冒険の書 跡地 -23ページ目

劇場版テニスの王子様 「2人のサムライ」 レビュー 前編

テニスの王子様。

週間少年ジャンプで連載されており、高い人気を誇るスポーツ漫画です。

今日はその映画版「2人のサムライ」のレビューを書こうと思います。

タイトル: 劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ
なお、画像をクリックで販売ページへ飛びます。

冒頭。

主人公リョーマの夢から映画は始まります。

その回想では、幼き日のリョーマが木になったオレンジを取るために必死にテニスボールをぶつけようとしていました。

苦戦する幼年リョーマの目の前で、突如飛び込んできたテニスボールがオレンジに直撃。見事オレンジは地面に落下します。

そのボールの主の名はリョーガ。一時期リョーマの家に引き取られていた義兄です。

リョーガは、オレンジを取ろうとするリョーマの手をかわすと、何を考えたのか断崖絶壁から身を躍らせます。

 

断崖絶壁

 

突然の投身自殺に驚いた幼年リョーマに、全然元気なリョーガが手に持っていたオレンジを投げ回想シーンが終了。本編が始まりました。


お昼寝から目覚めたリョーマがいたのは、驚くような豪華客船の甲板でした。

リョーマだけではなく、青学テニス部のメンバーも全員一緒です。

なんでも、この船のオーナー桜吹雪氏は大変なテニス好きで、この客船で行われるエキシビジョンマッチで、ぜひ青学テニス部に出て欲しいと依頼があったんだそうです。

はい、怪しさ大爆発ですね。

今時、そんなこと言われてほいほい得体の知れない船に乗り込むようなバカはいません。



喜び組


ここにいました。こういう人達がオレオレ詐欺に引っかかるのでしょう。


で、場面は船に戻り、リョーマ達は明日のエキシビジョンマッチに向けて汗を流します。

そこへ、リョーマ達の対戦相手が現れます。

そこには、例の投身自殺の少年リョーガも混ざっていました。

 


リョーガ登場

 


リョーマとリョーガ、運命の再開です

「なんなんだ。越前の知り合いか?」

先輩、桃城の問いかけにリョーマは一言。

「いえ、知らないっす」

すっかり忘れ去っていました。わざわざ思い出しやすいように、共通の思い出であるオレンジを手に持って登場したリョーガがアホみたいです。

くじけずリョーガが挨拶を済ましてシーンは終了、夜の食事会が行われます。

そこで互いのチームの自己紹介などをすませた後、手塚部長と大石副部長はオーナーの部屋に呼ばれます。

そこで2人は、この船ではテニスを利用した賭けが行われており、自分達が呼ばれたのは、明日の試合わざと負け、対戦相手を勝たせて八百長を行うためだと知らされます。

部屋に戻り、それを部員達に説明する部長。それを聞いた一同は激怒、絶対に八百長はしないと誓うのでした。

逃げ場は無いけど。


で、試合当日。

小林テニスその1

小林テニスその2

小林テニスその3

 

得意の小林テニスであっという間に午前のダブルスを勝利する一同、しかし、当たり前の話ですがオーナーの逆鱗に触れ、午後に試合の無いメンバーは人質にされます。

しかも、


新手の念能力者


ご覧の通り、午後のシングルからは敵も念能力者を起用し、不二君は人質がいるため迂闊に勝つわけにもいかず、苦戦を強いられます。

一方、人質にされた面々はというと、


遊星から来た物体X


見張りを毒殺して脱出してました、これで不二君も本気を出せます。

 

テニスは相手を倒す競技ではありません。

 

一応、相手はボールのみを打ち返す技を使っていたのに対して、不二君は相手ごとボールをぶっ飛ばす荒技を披露、彼の怒りの深さが知れます。

以下、後編へ続く。

週間少年ジャンプ 30号 感想

今週はちょっと形式を変えて、書きたいと思った漫画のみに絞って感想を書いてみようと思います。


ディーグレイマン

・リナリーがエロ過ぎる件について

なんでスカートに集中的に攻撃を受けているんだか、それでも中身を見せないあの4次元スカートはもはやイノセンスですね。

・咎落ちになったら助からない

ここで答えが出ましたね。もうスーマンは助からない、と。

ついでになんで咎落ちになったかも答え合わせされました。でもなぁ、娘の治療費の引き換えって、それはいつ裏切られるかわかんないですよ。イヤイヤなんだから。

なんというのか、正義を標榜してるのにやってることが悪人チックなんですよね。教団て。

・壊れた左腕

これは、完璧に左腕が使用不能→スーマンのイノセンスを右腕に移植、という流れでしょうか。お前の意志は継ぐぞー、みたいな。


法師切

・増量の戦闘シーン

戦闘時のコマ割とかは凄く巧いんですよね。

ぶっちゃけた話、スピード感の描写などはナルトを超えているとさえ思いました。

後は・・・・・・もう少し強敵が出ていればよかったのですが。子供かばっててさえ、楽勝でしたからね。

・アタシラの兄さんが戦って死んだ

鬼として出てくるんでしょうね。このエピソードを巧く消化できるかで、打ち切りか否かが決まるんでしょう。ストーリーとは関係ない所でハラハラドキドキです。


アイシールド21

・ムサシの 凄い ツッコミ力

ああ、ムサシがいないとツッコミ不在だったんですね。栗田とヒル魔がボケても。

ついでにここで、栗田とヒル魔がリミッター外すことへの複線にしとくと。

・栗田の 凄い 底力

別に手を抜いていたわけじゃないでしょうけど、これが100%中の100%と。

今ならレイガンとかはじきそうです。

・鬼兵の しょぼい 解説力

鬼兵さん・゚・(ノд`)・゚・ 

もはや引き返せないほどネタキャラへの道を進んでて来てしまってますね。

ヤムチャとか、ユニコン邪武とか、そんな感じ。


ネウロ

・「あの子茹でたら プリッとして美味しいかな」

ヤコさん、それは「食べるって事に対して…失礼な気がする……」と思いますよ。

・赤い箱

面白い展開になってきました。今回はヘタな推理路線は捨てて、アドベンチャー風でいくのでしょうか?

この作品は、ネウロと変態犯罪者の対決がなにより面白いので、もしアドベンチャーに転向していくなら大正解だと思います。

なんだかんだいって、最近のジャンプではかなり面白い方だなぁ。ネウロ。


ハンターハンター

・鬼ごっこ

すごい冷静に行動するモラウさん。取った作戦は焦らし作戦と。

よく考えたら、ヂートゥさんはどれだけ頭にきても自分からは殴れないわけで。

もっと普通に、「殴った数だけ体が痺れていく」とかシンプルな能力にしとけばよかったのに。

様子からするに、対して実戦練習もしてないですし。

なんか、割と簡単に破られそうな気配です。時間かかりそうだけど。

・王様の軍儀

144手、完全に読まれての負け、と。

この分では、選別が終わっても戯れが終了しなさそうです。

そしてこれは、このアカズさんと王の恋愛フラグなのでしょうか。



RPGの進んでいく道

このBlogのタイトルを見れば分かる通り、管理人はドラクエが好きです。

中でもお気に入りなのが、第5作「天空の花嫁」で、発売当時小学生だった管理人は夢中で遊んでいたものです。

きっと、そういうところからオタク化は始まっていくのでしょう。

ちなみに、原因は分かりませんが何故か僕のドラクエ5は良くセーブデータが消えるため、結局クリアする前に根性が尽きました。

5回くらい天空の塔に登ったのも、今となってはいい思い出です。


さて、実はここ数日ドラクエ8のレビューを書こうと思っていたのですが、笑いの取れる文章が全く思い浮かばず、そんなことやってる内に訪問者数が5分の1にまで減ってしまいました。

このままでは運営の危機なので、今日は思いついたままにちょっと真面目な文章を書いてみようと思います。


さて、ドラクエと双璧を為すRPGに「ファイナルファンタジー」があります。

この2つのゲームの最大の違いは、主人公への感情移入の仕方にあると思います。

ドラクエの主人公は、基本的に無口で具体的な行動は起こしません。次にどこの町にいくか等は、町の人達などから情報を集め、プレイヤー自身が判断します。

対してFFは主人公自身の主体性がかなり高く、バンバンと自分から行動します。移動などの操作をするのは勿論プレイヤーですが、基本的に次に何を行うか決めるのはキャラクター自身です。この辺が、「映画的」と評される所以なのでしょう。


ドラクエとFF、別にどちらのスタイルが優れているなんてことを書くつもりはありません。どちらも完成の域にまで達しており、甲乙つけがたいからです。

しかし、RPG全体で見てみると、最近はどんどんFF方式の「映画的な」ゲームが増えていると思います。

多分、その理由は「キャラクター」というものにゲーム会社が注目し始めたからだと思います。

魅力的なキャラクターを育てるということは、新作のゲームを開発するのと同じくらいに大切なことだと思います。何故なら、そのキャラクターの存在そのものが売り上げにつながることがあるからです。

文章だけだと分かりづらいので実例をあげますと、ニンテンドーの「マリオカート」や「カービイのピンボール」などが顕著でしょう。

いずれも、マリオやカービイが出演するから売れたのであって、ゲームとしての出来だけで評価されたわけではありません。(ゲームとしても、相当よく練りこまれてますが)

このように、人気のあるキャラクターを所有するということは、ゲームの売り上げそのものを上げるカードを持つことに等しいのです。

そして、個性的なキャラクターを演出するためには、映画的なゲームの方がキャラクターに焦点を当てることが出来て都合がよろしいです。

ですので、これからもRPGは映画的なものが増えていくことでしょう。


週間少年ジャンプ 29号 感想

リボーン

先週で、獄寺君に暗殺者が見えたのはジャンニーニの改造のおかげだと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。

それにしても、室内で子供相手に容赦なく全力投球する山本はマフィアよりタチが悪いかもしれません。


ナルト

ここでガアラが死んでいれば、多少は物語に緊迫感が出ますが、わざわざ遺体を運ばせているところ見ると生きているんでしょうね。ないしは、奇跡の復活か。

しかも、敵のサソリさんは本体ではないんですか。ますます緊迫感がなえてきます。


ワンピース

アッサリと戦いを終わらせたのは良かったと思います。

とにかく、ダラダラと戦闘を続けるのがワンピの一番悪いところですから。

Tボーンはあずみなら致命傷でしょうが、ワンピだからきっと無事ですよ。


アイシールド21

「泥くらい、いくらでもかけろ」

素晴らしいセリフだったと思います。こういう父親に私もなりたい。

ぶっちゃけるとかなり平凡というか、使い古された話なのですが、構成の見事さで気にさせません。

本当に巧い漫画だ。


テニスの王子様

「今の俺には丸見えなんだよね」→次試合で敗退。

何がしたいのかサッパリ分かりません。他のサイトのように紳士的に扱うのは僕には無理そうです。


ネウロ

巻中カラー。

連載開始時はいつ打ち切られるかと思いましたが、存命決定のようですね。おめでとうございます。

もはや、ここまで生き残ったなら運だけでもドーピングコンソメスープだけの力でもありません。立派に実力です。

冒険の書は、松井優征先生を応援しています。

ちなみに、話の内容に関しては結構シャレになってないです。


ブリーチ

新章スタート。

やっぱりなんちゃってゴーストスナイパーをするようです。

最後に出てきた男は新手のホロウと予想。


タカヤ

なんというか、この漫画に求められているのはバトル展開ではない気がするんですよね。

編集部あたりから横槍が入っているのでしょうか、これならまだムヒョの方が面白いです。


切法師

人気が微妙な漫画でのロリッ子投入は打ち切りへの超特急。

先週も書きましたが、主人公はそれなりに強いんですから本格的に強い鬼を投入しないとやばいです。

というか、すでに物語よりいつ打ち切られるかに意識がいってる時点でもう駄目かも。


ボボボーボ・ボーボボ

「確かに起こりえない最悪の未来が見える」

この漫画だと普通に起こりえそうですね。

イルカもなんだかんだで美味しい役回りです。おめでとう。


デスノート

最後の柱に、「ルールを知るものは強い」とありますが、死神界からライト達はあの新しい死神に見張られれてるんですよね。

多分、次回かその次で新しい死神とニアが出会うのではないでしょうか。


カイン

シュコウ将軍登場。

どうでもいいけど、なぜあなたがギレイに粗相をした女官を殺すのですか?

ギレイに殺させればいいじゃないですか?恋人か何かかな。


ディーグレイマン

唐突に超必殺技発動。

今までダメージたまってたし、これはもう完全にアレンのイノセンスは壊れましたね。

スーマンはたぶん助からないでしょう。命削ってんだし。


銀魂

こ、これは・・・・・・。

ある意味デスノ以上に危険なお話ですね。

そういえば、ドンペリってこういうお店で頼むといくらするんだろう。

ミスターフルスイング

ノーサイン投法登場。

いやあの、普通に考えてキャッチャーがサインを飛ばしていたとしても理解できないはずなのですが。

ムヒョ

「アロロウ・・・・・・・」という呪文はリコーダー吹かそうととしてた霊にもつかっていましたね。

どうでもいいけど、ロージー君。リカ先生に任せてないで、君がソフィーをひきつけましょうよ。

一般人以下のゴーストスイーパー、ロージー君ここにあり。たぶん、ヨコシマ君のほうがナンボかマシですね。

いちご

「テメエといると不吉なんだよ! 落ちるなら一人で落ちろ!!」

この瞬間、世界がこのヤンキーぽい人に味方した。

ハンターハンター

将棋や囲碁で遊ぶのは単な暴虐性を表すエピソードかと思ったらそうではなかったですね。

「アカズか・・・・・・」というのは表現的にOKなのでしょうか。確かメクラは駄目だった気がする。

こち亀

いや、あの・・・・・・。

アニメが子供っぽいとか確かに世間的にはそうですけど、この漫画でまで否定しなくてもなぁ。

あと、派出所の面々は全員がどこか子供っぽさがありますね。

ユート

扉絵の意味は、打ち切りに向かってのラストスパートでよろしいのでしょうか。

黒いなぁ、このオバサン。

ジャガー

渋谷いったことないなあ。

やっぱり、地方都市の人間からすると怖い街のイメージあります。

ピヨ彦はいいやつだなぁ、彼のあだ名はフナ虫に決定してるのに、まだ本名で呼んであげてる。

Gackt Metamorphoze レビュー

実は、僕は今までGacktの曲を聞いたことがありません。
それではなんだか損をしているような気がするので、最新のシングル、Metamorphozeレンタル屋で借りてきました。
曲の素晴らしさについては、僕のようなGackt初心者がいまさら語るまでもないので割愛しますが、想像以上に渋い歌声だったのは驚きました。
ところで、このCDを手に取った方には、曲の内容以上に気になることがあると思います。
それはコレ
CDのジャケットです。ちなみにクリックすると販売ページへ飛びます。
・・・・・・。
シャアか! シャアなのか!!

どちらかというと、シーマ・ガラハウに似ている気がしますが、たぶん意図しているのはシャアなのでしょう。

これ、今までずっとGacktを応援してきたファンの目にはどう映っているのでしょうか。

そしてGacktは、仕事だから嫌々このようなコスプレをしているのでしょうか?

それとも、実はノリノリでやっているのでしょうか?

そう思って色々調べたら、以前にGacktは、「ガンダムうぉーかー」という番組に出演したことがあるようです。

幸いにも、その時のGacktのについて書いてあるHPを発見しました。

以下、そのときのGacktの発言の一部。

青文字=Gackt


未だに…未だに観るよ、ガンダムは…。
家で一人でしょう?
で、煙草吸いな…僕ね、家で煙草しか吸わないのね。
他何もしないの。ボーっとしてるから。
煙草吸ってて、ほんとにこう、バーっと吸いながら

「せっかく減った人口です」とかさ(アニメの声マネ

こう、なんか独り言喋ってんだよね、うん。

「今更、使う意味があるのかのう」とか(アニメの声マネ


Gacktの大好きなシーンとして、最終話の最後、シャアがキシリアを撃つ場面が流れている)

シャア『アルティシアは脱出しろ』 

ハハハハハハハ。

セイラ(アルティシア)『兄さんはどうするのです?』  

このセイラの声もすごい好きだね。

シャア『ザビ家の人間はやはり許せぬと分かった』  

ありえないよね、19歳だよ?このシャアって。

シャア『そのケリは着ける』   
セイラ『兄さん』

「ガルマ、君への手向けだ」って。言うんだよね。

そして、Gacktアムロ、シャア、ガルマ、カイの絵から、街頭の女の子達が一番に選んだ人物を当てるというクイズが出題されます。

見事的中して、豪華賞品を手にするGackt。

ちなみに、ヒートホークを模したギターです。

「うわ、すごいね。これ、すごいね」

と、感動。


スタッフの方に説明されてスイッチを回してボタンを押してみるGackt


「ピキーン」

あ、これニュータイプの音だ。

「ピキーン」

これ

「ピキーン」

こう。音と同時に、ニュータイプが何かを認識したようなポーズをしてみせるGackt)

みたいなさ。

でもギターとして使うよりこうやって使った方が絶対いいと思うんだよね。

(ヒートホークギターを振り回すGackt)

ねぇ、ボク絶対こっちの方がういいと思うよ。

・・・・・・。

そんなわけで今日は、オタクにも勝ち組と負け組みがいるというお話でした。