今回は赤ちゃんと私のお乳ヒストリー。
聞くところによると、
「母乳育児」じゃないことによる
劣等感をもつママは多いようです。
ミルク育児ということを
知っているにも関わらず
ママ友に「母乳が出すぎて困る~」
と、イヤミを言われた、など。
(正確には「イヤミを言われている気がした」でしょうかね)
まず、大前提として「母乳」育児推進派ですが、
何を隠そう、私はほぼほぼ「ミルク」育児。
栄養の吸収面であったり、
なるべく自然なものを推奨する私は
母乳が一番だと思っていますよ。
でも様々な理由によって
母乳をあげられないママはいるわけで。
私の場合は完全に
「ストレス」と「諦め」
簡潔に言うと
・赤ちゃんが自分の手で乳首をさえぎる
・少しの量しか飲まない
というところに
大きなストレスを感じたので、
「自分の身体を大切にするため」諦めました。
うちの子は手がホントによく動く子で。
乳首をくわえようとしても
自分の手で遮られて、
毎回もがいてるんですよ、我が子・・・笑。
入院中はいつも助産師さんに
子どもの手を抑えてもらいつつの授乳。
助産師さんも
「この子、手がすごい!!笑」と
ウケていたりして、
思い出すとてんやわんやな感じが
笑い話なのですが、
当時は必死。
そして、
母乳をガブガブ飲む子でもなく
すぐ眠る。
新生児なのに
3~4時間寝ていることもあり
健診で、
「体重増えてないから起こして飲ませて-」
と、言われたので、
退院後は夜中に
2時間おきに目覚ましをセットする日々。笑
(なんか思ってたんとちがう!)
でも無理に起こした所で、
たいして飲まないんですよ。
そりゃ大人だってガサガサ起こされ
口におにぎり入ってきたらイヤじゃない?笑
母乳だと特にすぐ寝落ちしてしまうから、
片乳10分ずつなんて不可能でしたね、当時。
起こしては数秒お乳を飲む、
起こしては数秒お乳を飲む、
を1時間以上繰り返して
初めはがんばってました。
(今ならそんながんばらなくていいよ、と言ってあげたい)
でももう、何日かで諦めちゃいましたね。
と言いますか、ストレスの限界値。
ミルクの方が楽で、楽で。
赤ちゃん的にも母乳より
ミルクの方が力を入れず飲めて、
私から見ても
「どれくらい飲んだか」という目安がわかるので
安心感もありました。
(と言っても月齢の目安量より全然飲めない子だったのですが)
なにより「ストレス」が軽減されて、
生活の質があがったことが一番の収穫。
育児は「ママ」ありき。
一生懸命になりすぎると、
身体もメンタルも壊れてしまいます。
がんばり屋さんな人ほど、
支障をきたしやすいのが怖いところ。
赤ちゃんも大切だけれど
「ママ」が一番大切。
上手くできない、
スムーズにいかない、
何事に関しても
「比べる」必要は全くないし、
誰よりもまず自分を労わる。
自分が心地よい方へ対応していく。
人は人、
自分は自分。
(鬼は外、福は内。ってね)
母乳育児に限らず、
どんな事も劣等感なんて
持たなくていいんです^^
悩んで、葛藤しているママさんに届きますように。
松本かおり
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