人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
食生活いつ変える？
う～ん
何かきっかけがないとなかなかね～
食べるの好きだし
今、食生活を変えなければいけない理由ある？
太ったら痩せないととは思うけど
それほど急ぎじゃないし
（と。。。いっぱい言い訳をみつけちゃう（笑））
そう思う人も多いはず
クリニックや特定保健指導など
自分の意思でなく
誰かに「食生活を変えたほうが良いよ」
と言われてくる方が多いんですよね。
先日、２０代の若いお兄さんの食事カウンセリングをしたんです。
健康診断の数値が凄く悪くて
恐怖を感じたからだそうです。
自覚症状はまったくなかったから
数値が悪いことに驚いてました。
そうなんですよ！
体って我慢強くて
血液検査の結果がとっても悪くても
不調を感じないことも
また
とっても体調が悪いのに
血液検査は正常値ってことも
２０代のお兄さんは
恐怖から食生活を改善しないとと思って
さっそく食事を見直すことに
お兄さんの体調にあった食事のお話をしたら
来てよかったと言ってくださいました。
食事って
とてりあえず食べればいいってもんじゃないんですね。
ちゃんと体のことを考えて
選んで食べるんですね
嬉しいお言葉です。
この気づきがとっても大切なんですよ。
お兄さんいわく
数値を下げるための食事の話だったら嫌だったって
数値が下がって
恐怖感がなくなったら続けなくなると思うし
そしたら食事を変えた意味がなくなってしまいそう
せっかく食生活を変えるなら
ずっと続けられる食事が知りたい
それがお兄さんの思いでした。
私は数字を下げることだけに着目せず
お相手の人生がずっと健康でいられるような
食事のアドバイスをしています。
だから制限や禁止はしていません。
〇〇を控えた食品やオフ食品もすすめません。
だって美味しくないんだもん。
美味しくないもの食べても
全然幸せじゃな～い
上手に食品を選び
上手な食べ方ができるようになれば
いくつになっても元氣でいられます。
数字が悪くても
悪くなくても
体調が悪くても
悪くなくても
きっかけはなんでもいいんです。
ちょっと食生活を振り返ってみませんか