人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
実はこのタイトルを付けるの
勇気がいりました（笑）
私は「ご飯と味噌汁が体にいいよ～」とオススメしているのに
「ご飯とみそ汁は本当はカラダに悪い？」なんてタイトルつけたら
良いの、悪いのどっちなの～って迷わせてしまいますよね。
私はクリニックで栄養指導をするとき
食事内容を伺っています。
たまたま先日の患者さん２組が
そろいもそろって同じことを言われました。
・高血圧予防のため
お味噌汁は飲んでいません。
・血糖値が高いからご飯は
１日１回にし子供用のお茶碗１杯にしています。
ちなみにどこ情報か伺うと
お友達情報（笑）
ご飯とみそ汁なしの生活を
して血圧や血糖値が安定したかというと・・・
「していません！」
むしろ血糖値上昇、コレステロール上昇
もっと体に負担をかけています。
なぜご飯や味噌汁が悪者扱いの
情報が広まってしまうのでしょうか？
誰も悪いとは言っては
いないんですよね。
ただ
糖尿病予防（血糖値コントロール）には
糖質を減らす。
高血圧予防には減塩
と１つの方法で予防ができるみたいな情報が多いからです。
誰もが思うことですが
できれば手っ取り早く
予防や解決ができれば面倒でないから助かります。
さらにテレビや雑誌などで
伝えるときは誰もがわかりやすいもので例えるので
ご飯や味噌汁はほとんどのご家庭でいただくため取り上げやす食事例です。
誰もが取り組みやすいから
ご飯や味噌汁を減らしましょう！運動が始まってしまうのです。
大切なのは
私達の体は１つの食品や
栄養素だけで動いているわけではありません。
協力し合って体を動かしています。
もしあなたが血液検査や健康面を意識して
ご飯と味噌汁を気になさっていたら
食事も体も全体をみてどんな方法が自分にぴったり
あっているのかみつけてみませんか？
気になることがあったら
お気軽にご連絡くださいね。
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