こんにちは
人生を楽しく豊かにする食の専門家
健康食育シニアマスター 管理栄養士 神田です
今日は朝から引き寄せられた
何に
駅に置いてある広報です
普段は見向きもしないんだけど、なぜか今朝は広報に呼ばれた気がします。
手に取ってみると・・・
やっぱり呼ばれてたんだ~
広報のテーマ
「もったいない」を考える
~食品ロスの約半数は・・・家庭から!?~
私は食事アドバイスの活動が多いですが、「栄養」という1つの枠にだけに捉われず、「食」というもっと大きな枠で活動できないか、日々考えています。
この広報を手に取った瞬間、タイトルを見てビビット来てしまいました。
自宅で食事をする人は、食事を作るかもしれません。お惣菜を買ってくるかもしれません。
毎回、食べきってきますか
お腹がいっぱいで、残してしまうこともありますよね。
我が家も残るときあります。
残り物は翌日、私が食べます。
翌日に食べきればいいですよね。
でも作り過ぎてしまうと、何日も残り、さすがに食べ飽きてしまって「ポイ」っと無意識のうちに、
残り物をゴミ箱に捨ててしまっていませんか
実は食品ロスは飲食店が多いように感じますが、食品ロスの約半数が家庭から発生しているんですよ
国民1人あたりに換算すると
なんと
毎日お茶碗約1杯分(約139g)のご飯を捨てていることになります。
そこで本日私がご提案したいことは、「食品ロスを削減するコツ」です
一汁一菜の食事で「雑穀ご飯と具沢山みそ汁とおかず」です。
「少ないよ~」「おみそ汁作るの大変」「毎日おかず作れない」・・などなど、いろいろご意見はあるかと思いますが。
この食事スタイルは、食品ロスを減らすだけでなく、胃腸の疲れをとる食事でもあり、腸活から美肌につながる食事もあるんですよ
(他にも良いことずくしですが、それはまた次回。)
私は、昨年からこの食事スタイルにして、冷蔵庫の中がすっきりし、野菜を腐らせて捨てることもなくなりました。
忘れ去られてしまう調味料の使いかけもなくなりましたよ。
おかずはご飯🍚が食べられるものならOkです。
炒めものや肉・魚を焼くのもOK。
おみそ汁の野菜は、冷蔵庫にちょっぴり残っているものを使いきれば、葉物野菜がしなしなになったり、腐ってしまったりすることがなくなります。
ちょっとだけ残った野菜を使い切れなければおみそ汁の具へまわしちゃいましょう
今日、夕食を作る前に冷蔵庫の中身を見てみてくださいね。
食材を使い切ってから、また次のものを購入すれば、鮮度が良い状態のものが食べられますね。
鮮度が良いものは、栄養価も高い、美味しい、調味料を使う量が少なくて済むなどいいことづくしです。
そして、使う食材を使う分だけ購入し、調理をすれば、かなり無駄が省けます。
これは食品ロス削減だけでなく、お財布にも、とってもやさしいんですよ~
食べ物に感謝し、「もったいない」について一緒に考えてみませんか
今日から取り組む、あなたの1歩
「ごみを減らすことで環境への負荷を減らす」ことができますよ
ではまた明日