こんばんは

人生を楽しく豊かにする食の専門家

 

健康食育シニアマスター 管理栄養士 神田です

 

ちょうど1年前から健康食育シニアマスターの勉強をし始めたんですよ。

あっという間に1年が経ってしまいました・・・

 

 

実は私、学歴コンプレックスがあります。

だから、コンプレックの穴埋めのために、食や健康に関する資格をいくつも持っています。

(自慢に聞こえたらすみません)

 

資格をとるとほっとするんですよ。

しかし、ほっとするだけで、残念ですが収入増には結びつきません。

勉強すれば、得た知識は患者さんなど、健康相談にいらしたかたへのアドバイスに活用します。

 

でも、取得した資格の内容に対して、100%熱い思いがあるかというと微妙だったんです。
勉強した内容に対して、99%は良いと思っていても、残り1%に納得がいかなくて。
しかも自分軸もないから、取得して、次にどう生かそうって考えていませんでした。

それで結局、取得して終わり。この繰り返し・・・

 

 

だから何度も資格を取るのは辞めようと思ったんです。

自己満足で終わるだけだし、勉強が終わると抜け殻状態になるので。

 

 

しかし、昨年から勉強し始めた「健康食育シニアマスター」に関しては、資格を取得してやっと自分が伝えたいことがみえてきました。

食や栄養の情報が氾濫しているし、私自身が、いろいろ食や健康の資格をとってしまったがために、何を伝えていいのかわからなくなってしまっていたんです。

 

健康食育シニアマスターを勉強してからは、「ご飯(米)」の良さを伝えていこう!と強く思えるようになりました。

ただお米が良いから伝えたいというのではなく、私自身がパン中心生活からご飯(米)生活に変えたことで、体調も気持ちの面も180度かわったからなんです。

 

私の父は、私が小学生の頃、病気になりました。その時に、食生活を改善することで、病後の回復が早く、今でも元気の生活しています。

(これがきっかけで、栄養士を目指したのですが・・・)

 

その反面、義理父と義理弟(享年47歳)は食生活が悪く、脳血管疾患により他界しました。

(ブログに書くことではないかもしれませんね)

この時に、家族や誰かが食事に関してサポートをしていれば、生活習慣病を防ぐことができたのではないか?と今でも思っています。

 

なぜ、食生活を改善しないといけないのに、できないのか?続けられないのか?を考えました。

 

 

それは、カロリー制限や〇〇制限など、禁止や制限、我慢がある食事指導だったからです。

患者さんの立場になっていなかったな~とつくづく思います。

もちろん、できる人もいらっしゃいます。

しかし、人にとって食べることは楽しみの1つでもあります。

食べるという楽しみを続けながら、元気な体づくり、健康であり続けられる食事が必要だと感じました。

 

 

健康食育シニアマスターの資格の勉強をしようかと思ったかというと、一般社団法人 日本健康食育協会の理念が「食」から課題を解決し、元氣な社会を創造するということだったからです。

 

この理念についていきたいと思いました。

まだ健康食育食育シニアマスターとして、起業はできていませんが、ご飯(米)とみそ汁の黄金コンビによって、体もココロも元気になれることをお伝えしていきたいと思っています。

 

 

今行っているクリニックの患者さんは「ご飯(米)」を食べて良いと聞いてから、食事へのストレスが減ったとおしゃっていただけています。もちろん、数値も改善されていますよ。

 

私たちの体は食べたものからできています。

食べることに対して不安を抱きながらでは、体のためにはなりません。

 

安心して楽しみながら、食事ができるよう、これからもブログを書いていきたいと思います。

長くなりました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

ではまた明日バイバイ