人生を楽しむ食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
昨日、今日と40代の男性の方2名の栄養相談がありました。
クリニックでの栄養相談なので、血液検査の結果が悪くていらしていますが、お話を伺っているうちに、お二人とも共通の悩みがあったんんですよ
それは便秘です
便秘って、女性がなりやすいイメージですが、男性も偏った食事をすると便秘になりやすいです
お二人とも、数値を改善するために、揚げ物や油物を一切とらない、おからを食べる、主食(ご飯)を食べない生活にされたそうです。
そしたら、便秘になったらしく、ヨーグルトを食べ始めそうなんです。
でも出ない・・・
なぜだなぜだ
と悩まれていたそうです。1人の方は、苦しくて、食事ができなかったそうです
なぜお二人が便秘になってしまったのか・・・
ずばりご飯を食べない生活にしちゃったからです
お二人とも、ご飯を減らすと便秘になりやすいことに驚かれていました
便秘対策=食物繊維を多くとる、乳酸菌をとると思われていますよね。
確かに食物繊維は必要です。
食物繊維=野菜、おからというイメージがありますよね。
だから野菜をたっぷり食べていますという方もいらっしゃいます。
実は、便秘を改善するには、野菜からの食物繊維よりも、穀物由来の食物繊維のほうがおすすめなんですよ
お米にはレジスタントスターチという消化されないでんぷんが含まれています。これが食物繊維と同じような働きをします
食物繊維と同じような働きをしてくれるので、小腸内で消化されず、大腸まで届き、私たちの腸にいる、腸内細菌のエサになります。
その結果、腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えてくれます
他にも、ご飯にすることで、便秘予防になる理由がありますが、そちらはまた次回。
お楽しみに
私も長年、便秘でいろいろなことを試してきました
薬を飲んでたから、安心して電車に乗れないし、トイレがないと不安でした
でも今は違いますよ
【雑穀ご飯+具沢山味噌汁】生活にしてから、長年苦しんでいた便秘生活から解放されので、安心して電車に乗っています
便秘でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
ではまた明日