[映画][岩佐真悠子][SFファンタジー]
映画「アインシュタインガール」予告
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ユーカリが丘という街に住む女子高生・今西薫(岩佐真悠子)は、 一年前に母親の頼子(キムラ緑子)を交通事故で亡くして、父親の研(田トモロヲ)と二人で暮らしている。 ようやく悲しみも癒え、親友のヤマ(小松愛)と元気に学校に通っている薫は、この日の朝、 母親が事故死した家の前の坂道で見知らぬ少女の姿を見かけた。 薫たちと同じ学校の制服を着た髪の長い少女。 じつは、その少女は「事故の日」にも同じ場所で見かけていたのだった・・・。
薫とヤマは、いつものように、ユーカリが丘の環状鉄道「こあら号」に乗って学校に向かう。 だが、その車内にも坂道にいた「髪の長い少女」が乗っていた。薫は何か悪い胸騒ぎがして、 車内で少女の姿を追った。するとその瞬間、こあら号の車内を凄まじい光と衝撃波が貫いていった!
なんと薫とヤマは、その瞬間にタイムスリップしてしまう! 二人が、街の人々と違う次元にいることを教えてくれたのは、公園で偶然出会った奇妙な少年・康二郎(福士誠治)だった。 康二郎は、60年前の太平洋戦争中の駆逐艦からタイムスリップした「水兵」だと言う。 康二郎は薫とヤマに「アインシュタイン理論」を説明し、二人が時空の歪みに入り込んだのは、 こあら号に乗っていた時だ、と断言する。そして、もう一度元の世界に戻るのも、こあら号を使う以外にないと言った。
そして、薫は思いがけない事実を知る。薫が一年前の世界にタイムスリップしたこの日は、 薫の母親・頼子が死んだ「二日前」だったのだ! 「タイムトラベラーは決して歴史に手を触れてはいけない」 と忠告する康二郎。だが、薫は自分が元の世界に戻ることを諦めて、頼子を救おうと決心する。
そして二日後、頼子の事故現場に向かった薫の前に現れたのは、 あの不吉な「髪の長い少女」だった。この少女の正体とはいったい?
はたして、薫は母親を救えるのだろうか? そして、薫とヤマはこあら号に乗って、 もう一度元の世界に戻れるのだろうか?
衝撃と感動のクライマックスに、あなたもきっと涙が止まらなくなるはずです。
■キャスト
今西 薫 岩佐 真悠子 大津 康二郎 福士 誠冶 長い髪の少女 矢口 聖来 今西 頼子 キムラ 緑子
山本 政美(ヤマ) 小松 愛 高木 玲奈 秋山 莉奈 先生 鈴木 一功 今西 研 田口 トモロヲ
■スタッフ
製作 ソフトバンクBB株式会社 制作 パノラマ・コミュニケーションズ 制作協力 アルチンボルド 製作 榊 俊人、星 邦博 企画 檜山 忠史、平田 樹彦 プロデューサー 成田 尚哉 ポストプロダクション・プロデューサー 宮田 三清 監督・脚本 及川 中