こんにちは
こころとからだの発達相談室えいところ
森實です
この時期、保育園や幼稚園では
運動会が
小学校では
音楽会に向けての練習が
盛り上がっています
訪問に行くと、
音楽室から合奏の音が響きます
YMCA・・・?
「○○小学校と同じやね
何年生やろか?」
「聖者の行進」
これも2校で同じ曲なのを確認
私は
音楽が
得意だったので
この分野で
苦痛を感じたことは
ありません
むしろ
頼られて
張り切れる
時間でした
でも
苦手な子に
とっては
こんな
大変なことはないだろうなと
思います
大きな音が
つらかったり
バラバラの演奏が
イヤだったり
鍵盤ハーモニカや
リコーダーが吹けなくて
つらかったり・・・
合奏までの
道のりには
いろいろな試練が
待ち構えています
階名を覚える
・音符に階名を書く
・音を色分けする
階名で歌う
・見ながら歌う
・覚えて歌う
楽譜を見ながら弾く
・指1本で弾く
・5本の指で弾く
そして
最終的には
暗譜して楽器を持って
片手で弾く
を求められる訳です
決して器用ではない
子にとって
この行程に挑むのは
ものすごく
大変なこと
訪問先の
先生とは
これが
どれほど難しい
挑戦なのかを
共有してきました
音楽会という行事が
嫌いな物に
ならないで欲しいな
どうか
あまりしんどい思いを
重ねずに
練習の日々を
終えられますように
音楽は
楽しむための
ものなのだから