日本の漫画はホントに凄くてタメになるよね。
おかげで活字離れが進んでることも確かだけど。
小学生の教科書に挿絵が多いのも文字と画像のハイブリッドのほうが頭に入ってきやすいという事だろうと思う。
さて本題に戻るとスラムダンクが何故ビジネスにも通用するのか!
を何回かに分けて説明しようと思う。
今回紹介するのはなんと物語の最後に対戦する最強チームの最強リーダー 河田のセリフからだ。
社会人何年もやってる人はわかると思うが仕事というのはトラブルや試練の連続だ、上手く対処出来る人とそうでない人の根本的な違いはなんだろう。
ようは頭の中にどれほどのトラブル解決のパターンを持っているかどうかだ。
データの不十分なルーキー桜木の異様な活躍に最初戸惑うもやはり経験豊富なリーダー河田はすぐ気づく
『こいつは飛ばしちゃダメなんだ…』
そう、ジャンプ力がありリバウンドを取れる桜木は先ず飛ばしちゃいけないんだ
『跳ばせないことがまず第一でー
ボールをとるのはそれからでいい』
その後のことはそれから考えればいいのだ。
例えば仕事でミスしてクレームが発生した、大抵の人はあれこれ考えたり別の犯人を探したり、その先の事ばかり頭が行って初期消火に失敗する😞
この場合やはり河田のいう通り、先ずやらなきゃいけない事に集中する。
クレーム対応であれば先ず謝罪する事だ、もちろん何故クレームになったのかは把握するのが当たり前だが先ず謝罪の為に素早く動く。
その後の処理は相手次第なのだからそこはまずごじゃごじゃと考えない!
これが河田流ビジネスのタメなるセリフだ!
有名な自己啓発本で成功哲学という本がある。
本題はGROW RICH!with peace of mind
これをなんで成功哲学と訳したのかはいささか疑問だがこのタイトルのおかげで日本でも3大売れてる啓発本だろう。
しかし内容はビジネスで成功する早道の本でも哲学書でもない。
ひたすら災難や困難に面した人間がいかにそれを克服したか、という事例本である。
若く経験が少ない若者は事例が全部外国の話しだし、あまり耳にしない小さな会社や人物の事例なのでピンと来ないかもしれない。
しかしある程度の立場になり部下や家族、大切な人が出来、仕事でもいいポジションになった時にこの本は井上尚弥のフックのように効いてくるのである。
コンサルなんて人達はこの本の内容を身近な人や会社に置き換えて話ししてるに過ぎない。
何がいいたいかというと問題解決のパターンを多く持っている人は問題を解決する確率やスピードがそうではない人と比べ格段に早いという事です。
成功する可能性は低くても先ずは問題解決能力があるという事がストロングポイントになる!という事がこのスラムダンク 山王の河田から学べる!
というお話し。
もちろんたくさん本を読めば読むほどその能力は高くなる。
事例が頭の中にない人はパニックになって終わり。
レーシングドライバーと免許取り立ての若者の違いを見ればわかるだろう。
目の前のトラブルに瞬時に数パターンの対処法を思いつきその中から最善を選択出来る。
これが経験だ!その陰には圧倒的な量の基本動作の反復練習がある。
次回は安西先生の凄さ
乞うご期待🏀