9月議会、自民党代表質問のメインディッシュ「学校徴収金について」
サブタイトル 「私たちのお金返して!」です。
吹田市小中学校の保護者は教材代や遠足代、修学旅行等の積立金を
毎年学校に払います。従来は学校ごとで集金業務をしていましたが、
2年前(令和5年度)に教育委員会事務局が一括して徴収するシステム
を導入しました。質問全部を書くとめっちゃ長くなるので、
一部だけ紹介します。
まず、前提として、行政は私費を保管することができません。↓
地方自治法235条の4第2項
「普通公共団体に属しない現金又は有価証券はこれを保管することができない」
なので文科省は公会計にすることが望ましいと推奨しています。↓
令和7年文科省通知「学校徴収金の公会計化等の一層の推進について」抜粋
学校徴収金の徴収・管理の業務に関し学校教育活動の効果的な実現、必要な
教材費等を公会計化した上でその徴収・管理を地方公共団体の業務とすること
適切な推進方法を検討し必要な取組を一層推進いただくようお願いします。
さて、具体的に公会計化していないと何が問題なのか?
☆ 毎年多額の余剰金が発生している → 予算組みが杜撰
☆ 単年度決算なので、余剰金がでた場合は返還するか
翌年度分で相殺するべき → 卒業時にしかしていない
学校 今年度は1万円余りました~
保護者 じゃあ返してよ~
学校 無理で~す。次年度に繰越しま~す
保護者 え~~、でも次年度分に充ててくれるのかな?
学校 無理で~す、来次度分もきっちり払ってもらいま~す
保護者 なんでやねん!私たちのお金やん!すぐ返してよ・・・
では保護者のお金(私費)はどこへ消えたのか?
教育委員会の口座に眠ったまま?→ 金利の扱いはどうなるの?
他の用途に支出されたのか?→ 目的外流用(不適切会計・違法性が高い)
さて、保護者の中にはお金を払っていない人がいます。
令和6年度の未納額は320万円。吹田市は未納があっても、
教材等の納入業者には契約上、請求額を支払わなければなりません。
吹田市は公会計になっていないので、公費は投入できません。
じゃあ誰が未納者の肩代わりをしているのか?
もうおわかりですよね。
きちんと支払っている善良な保護者の繰越金で肩代わりしています。
保護者のみなさんはこの事実を知っておられましたか?
教材代や遠足代、修学旅行代としてみなさんから集めているので、
それ以外の用途に使うことは法的にも許されておりません。
目的外に使用するとの保護者説明も一切無し。(不適切会計なのでできない)
そこでこんな質問 ↓
未納金はただちに0にするべきです。これまでは未納があった際は校長等が自腹を切って
業者に立替払いをしていたと側聞しますが、一括徴収システムに移行して、
立替払いの原資を校長の自腹から善良な保護者のお金に転嫁しただけではないですか。
管理責任者の校長が自腹を切るならまだ理解できますが、保護者にはなんら責任がありません。
悪質にもほどがあります。きちんと真面目に収めている何ら過ちも無い、
善良な保護者のお金をこれ以上未納分の補填に一銭も使うべきではありません。見解を問います。
そもそも未納分を保護者の私費で補填(立替払い)すること自体が大問題です。
一般的に目的外流用は悪質な場合、不適切会計では済まずに「横領」「背任」で
刑事責任を問われる可能性もあります。その認識はお持ちですか?見解を問います。
答弁は後日動画を投稿しますので、そこで確認してください。
最後に、春藤副市長に質問しました。↓
善良な保護者に無断で未納者の肩代わりをさせている教育委員会の事務執行は
悪質だと考えます。到底市民の理解を得られるもではありません。
まとめると
保護者からの入金が不足していても、業者への契約上の支払い期日は守らないといけない
違法性がある繰越金からの目的外流用は即刻やめるべき、
よって、市が「立替払い」を行う必要がある「学校徴収金会計(公会計)」
の一時的な運用資金として、一般会計から繰入金(短期貸付)を行う。
これはあくまで仮払い(立替)
会計は未収金として計上。後に保護者から徴収できた場合は、市に返還する。
最終的に保護者から回収できなければ、督促・強制徴収ののち、
やむを得ない場合は「不納欠損」とする。
公会計化する以外この問題の解決はできないということになります。
公会計化一択だと考えます
今後、早急に公会計化に移行した先進市の事例を参考にして、
来年度からでも公会計にするべきです。見解をお聞かせください。
答弁は早急に公会計化に向け舵を切るとのことです。
とりあえずの議会報告まで。
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