個人的な、良い文章を書くためのポイント。
思考のまとめ、反省用。

1.好きな作家になりきる
2.相手の読みやすさを考える
3.情熱を持って書く



1、好きな作家になりきる
僕がSNSで日記を書き始めたのは、村上春樹のような文章を書きたいなと思ったから。
シンプルで無駄がなく、キレイな文章。

「この人のような文章を書きたい」という目標があると、自分の中で指標ができる。
別に有名な作家でなくても、好きな文章を書く人なら誰でもいいと思う。

まずは、真似から入る。


2、相手の読みやすさを考える
改行とか漢字とひらがなとのバランスを考える。

内容がよくても、改行もなく文章が固まっていて、漢字だらけだとその時点で読者から逃げられる。

読まれない文章は残念ながら存在価値はない。

「読者の集中力がないからだ!」と避難したくなる気持ちもあるだろうが、読まれないのはすべて書き手の責任だと考える。


3、情熱を持って書く
最低限の読みやすさをクリアしたら、あとは情熱だと思う。

先日、僕は接骨院の院長時代の日記を読み直してショックを受けた。

確かに今の方が、小綺麗な文章は書ける。
ライティングについて知識はある。

しかし、院長時代に書いた、仕事やスタッフについて真剣に悩んで、心の底からアウトプットした文章には勝てないと思ったのだ。

あの時は肉体的、精神的にはキツかったけど、情熱は強かった。
それを文章にぶちかましていた。

今読むと賛否両論ある内容だし、未熟さも感じるけど読んでいてエネルギーを感じる。

いや、院長時代だけではない。
文章を仕事にする前に書いた文章の方が、気持ちが出てきて読んでいて面白い(当社比)

仕事にするほど、見た目を気にするようになっていたのだ。

最低限の読みやすさがあれば、あとは書く時のエネルギーなんだなと反省。


小綺麗さも大事だけど、勢いを持って文章を書くことが一番大切かもしれない。

人にきちんと読まれて、
読者の心を揺さぶる文章こそ存在価値がある。