苫小牧近郊の不動産売買・相続・空き家相談|エイシン不動産

苫小牧近郊の不動産売買・相続・空き家相談|エイシン不動産

1988年創業。苫小牧近郊で不動産売買、相続、空き家、住み替え、住宅ローンなどのご相談を行うエイシン不動産のブログです。地域密着の不動産会社として、実際の相談事例や地域情報、不動産市場の動きなどをわかりやすく発信しています。

先日、以前に住宅購入やご実家の売却でお手伝いさせていただいたお客様からご紹介をいただきました。

 

ご相談内容は、

 

「母から生前贈与で受け取った不動産について、弟から遺留分を求められている」

 

というものでした。

 

お母様と娘さんで一緒に住んでいた家。

 

お母様は生前に、その家の所有権を娘さんへ移していました。

 

おそらく、一緒に暮らしていた娘さんに家を残したい。

これからも安心して住めるようにしてあげたい。

 

そんな想いがあったのかもしれません。

 

ただ、相続は気持ちだけでは整理できないこともあります。

 

お母様が亡くなった後、弟さんから遺留分についての話が出たそうです。

 

実はこういうケース、決して珍しくありません。

 

生前贈与したから安心、とは限らない

不動産を生前贈与していると、「もう名義は変わっているから大丈夫」と思われる方も多いです。

 

もちろん、名義が変わっていること自体は大切です。

 

でも、相続の場面では、その生前贈与がどのような意味を持つのか。

 

他の相続人とのバランスはどうなのか。

 

遺留分の対象になる可能性があるのか。

 

そういった部分が問題になることがあります。

 

今回も、「家はすでに娘さん名義になっている」という状態でしたが、

それでも弟さんから遺留分の主張が出ていました。

 

不動産の価値が分からないと話し合いが進まない

こういう時にまず必要になるのが、不動産の現在の価値を知ることです。

 

固定資産税評価額だけではなく、実際に市場で売却した場合、どのくらいの価格になりそうなのか。

 

そこを把握しないと、遺留分について話し合うにも、現実的な金額が見えてきません。

 

今回も弊社で不動産査定をさせていただき、現在の市場価格をもとに、

 

どのくらいの金額が話し合いの目安になり得るのかを整理しました。

 

もちろん、最終的な法律判断や正確な遺留分の計算は、弁護士などの専門家に確認する必要があります。

 

ただ、不動産会社として、「この家はいくらくらいの価値があるのか」を出すことはできます。

 

そして相続不動産では、この査定がとても重要になることがあります。

 

親の想いと、相続人の権利がぶつかることもある

今回のようなケースで難しいのは、誰かが悪いわけではないということです。

 

お母様には、一緒に暮らしていた娘さんへ家を残したい。

 

そんな想いがあったのかもしれません。

 

一方で、弟さんにも相続人としての考えや権利があります。

 

だからこそ、感情だけで話し合うと、どうしても揉めやすくなります。

 

「母はこう思っていたはず」

「自分にも権利があるはず」

 

お互いに言い分があるからこそ、話がまとまりにくくなるのです。

 

 

思ってもいなかった負担が発生することもあります

生前贈与を受けた側からすると、「親が自分に残してくれた家」という気持ちが強いと思います。

 

でも相続後に遺留分の請求が出ると、思ってもいなかった金銭的な負担が発生する可能性があります。

 

しかも不動産の場合、現金と違ってすぐに分けることができません。

 

家はあるけれど、支払う現金がない。

 

そんな状況になることもあります。

 

だからこそ、生前贈与や相続不動産は、「名義を変えたから終わり」ではなく、

将来の相続まで含めて考えることが大切だと感じます。

 

 

エイシン不動産でできること

エイシン不動産は法律事務所ではありません。

 

そのため、遺留分の法的判断や相続人同士の代理交渉は、
弁護士などの専門家にご相談いただく必要があります。

 

ただし、相続不動産について、

・現在の市場価格を知りたい
・売却したらいくらになりそうか知りたい
・現金化した方が良いのか考えたい
・空き家として管理するべきか相談したい
・売却、賃貸、管理、解体など選択肢を整理したい

 

こういった部分は、不動産会社としてお手伝いできます。

 

相続の話し合いでは、「不動産の価値」が分からないと前に進めないことがあります。

 

だからこそ、売るかどうかを決める前でも、まずは査定で現状を把握することが大切です。

 

 

相続不動産は、早めの相談が大切です

相続や生前贈与の問題は、家族だからこそ難しくなることがあります。

 

言いにくいこともあります。

感情が入ることもあります。

 

だからこそ、早めに現状を整理しておくことが大切です。

 

不動産の価値を知る。

売却した場合の金額を知る。

管理や賃貸の可能性を知る。

 

必要であれば、弁護士や税理士などの専門家へ相談する。

※弁護士、司法書士のご紹介も可能です。

 

一つずつ整理していくことで、ご家族にとって良い選択が見えてくることもあります。

 

苫小牧近郊で、相続した実家、生前贈与された不動産、
空き家になった家のことでお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

 

電話するほどではないけれど、少し聞いてみたい。

 

そんな時はLINEからでも大丈夫です。

 

不動産の立場から、一緒に整理していければと思っています。

 


 

 

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