栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

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久しぶりに寝落ちした。そして目が覚めたら誰もいない。

 

……そうだ、嫁と娘はヨシタケシンスケ展へ行くと言っていた。ご存知だろうか?ヨシタケシンスケ。

 

 

娘は幼い頃から大好きでね、ウチにも沢山の絵本が残っている。

ニッチでシュールであるあるな世界観?が楽しいのだよね。いいなぁ〜。私も名前カタカナにしようかな?(←そこ?)

 

サイトウエイサク展

 

いつかそんな展覧会が開かれることを夢見て、今日もお仕事に励みます。

 

 

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昨日はまた別件のお仕事で……。

 

声の収録。

 

と言っても、誠ちゃん(原口誠)とジュリちゃん(神谷敷樹麗)に協力してもらったから、別件だけど結局いつものメンバー感は変わらず。

 

ただね、場所が「平井」という駅で。

 

知ってる?亀戸の隣にある平井。東京に住んで30年以上になるが、まだまだ縁もゆかりもない場所はわんさかある訳で。収録後は3人でフラフラと街を徘徊し、そんな知らない街で焼肉を食べて帰ったよ。

 

そして今日も知らない街でお稽古。GWなのに仕事ばかりだけど、気分は毎日小旅行。

 

 

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最近、演劇とは芸術なのか?余興の延長なのか?考える。

 

面白ければどっちだって構わない……と、昔は思っていたが。観に来るお客さんの心持ちは、どうやってもこっちではコントロールは出来ないと知るようになり、どっちだって構わないなんていい加減な態度は良くないのではないだろうか?と思いつつあるのだ。

 

まぁ、どう見積もっても私の作品は芸術と呼ぶには程遠い。だが面白いもので、余興扱いされると腹が立つのである。

 

だったら胸を張って「これは芸術です」と言えるようなモノを作ればいいのだが、それではなかなか商売にはならず、自分自身も気恥ずかしくて余計なサービスを足してしまう。

 

そうか!

 

つまりはやはり、演劇は究極のサービス業なのだ。芸術を余興風に提供するサービス(←なんじゃそら?)いや、自分が納得いけばそれでいい。

 

 

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今日からGW。

 

喘息やら色々あって、ずっと朝のウォーキングを欠かしていたのだが、ようやく今朝、超久しぶりに歩いた。

 

暑過ぎず、寒過ぎず……とても良い季節。

 

そして、そんな今日は父の七回忌。あの時はGWの直前で、帰省する新幹線も超満員。4時間立ちっぱなしで広島へ向かいながら「なんてタイミングの悪い時に死んだのだ」と腹も立てたが、こうして時が経つと、あ〜、良い時期に旅立ったのだな〜と感慨に耽る。

 

あれ?曇ってきた?流石は雨男(父)元気でやっているようだ。

 

 

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ちょっとした出来事で喘息が勃発する中、日々、稽古である。

 

今回はMishmash Musicalと銘打っていて、Mishmash(ミッシュマッシュ)とは「ごちゃ混ぜ」という意味。

 

最初はコント形式で、本当に脈略のないショートミュージカルを何本かごちゃ混ぜにしてお届けしようと考えたのだが、無駄に欲が出てしまい、一見ごちゃ混ぜに見えて、終わってみると1つの料理が完成している……みたいな作品になっておりやす。いや、そうなるといいなぁ〜と模索中。

 

↓↓↓ そしてコチラ ↓↓↓

 

 

ごちゃ混ぜミュージカルなので、とにかく役者たちは早替えの連続。そのベースとして着ているのが、このTシャツ(ユニフォーム)という訳です。恥ずかしながら私がデザインしました。昨年の秋ごろですかね……なんで武藤さんの顔を描いてるんだろう?と不思議に思いながら。

 

ご観劇の際には是非!

 

ご観劇にならない方も魔除けに是非!

 

 

 

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街を歩いていたら、熊が歩いているのを見かけるのと、全身刺青男の全裸を見かけるの……どっちがいいか、考えた。

 

圧倒的に熊の方が嫌だ。

 

だって襲ってきたら勝てる確率0%だし。全裸男は交番へ逃げ込めば助かる見込みもある。

 

ただ、色々厄介なのは全裸の方かな?被害は広範囲に渡ってるみたいだし、そもそもの目的が迷惑かけてやろうってことだし。その点を鑑みれば、熊はただ腹が減ってるだけか?

 

う〜ん……いや、う〜んじゃねぇし。バカなこと考えてないで、とっとと稽古場へ向かえ!!!

 

 

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こんな時間に目が覚めた。

 

でも咳の所為ではない……。

 

昨日は稽古の帰り、電車の中でいよいよその咳が止まらなくなり往生した。仕方なくみたび病院へ。今度は別の病院。いわゆるセカンドオピニオンだ。すると……。

 

医者「あ〜、これは今飲んでる薬では治りませんね」

栄作「え?」

医者「炎症は抑えられるでしょうが、原因が違います」

 

私は腹を括った。きっと何か重い病名を告白されるのだと。

 

医者「……喘息です」

栄作「え?……ぜ、ぜんそく⁉︎」

医者「1ヶ月分の薬出しておきますからゆっくり治しましょう」

栄作「い、1ヶ月⁉︎この先1ヶ月も眠れないの?」

医者「いや、今夜からぐっすり眠れますよ」

 

と言う訳で、もらった飲み薬とステロイドを吸引。信じられない程よく眠れたおかげでこんな時間に目が覚めたというお話。

 

完治に時間はかかるが、原因がわかると気持ちも晴れやかになるのものである。

 

 

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ローマ教皇が亡くなり、世界は深い悲しみに包まれているが、個人的には新間寿(しんまひさし)氏の逝去もまた、寂寞の思いにかられた。

 

え?

知らない?

 

新間寿……故アントニオ猪木の右腕と呼ばれ、伝説の対モハメド・アリ戦を実現させた影の敏腕プロデューサー。他にも空前の大ブームを巻き起こしたタイガー・マスクの生みの親でもあり、元祖ガチンコプロレスのUWFの創設者。あとは……スポーツ平和党の幹事長を務めたり、とにかく凄い人。

 

我々世代の子供達はこの人の作る夢に一喜一憂したのである。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

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全然調子が上がって来ない!


前向きに!ポジティブに捉えよう!なんて言っていたが、正直そこまでのんびりしていられないのだ。


だのに、もうこの1週間ほぼ調子は横ばい。ちゃんと薬は飲んでるんだよ?でもやっぱり夜中に咳で起きて、昨夜はまた寝不足。もはや医者を疑ってしまう。だって所詮彼らだって商売でしょ?せっかくやってきた客を一発で治して手放したくはないじゃない?だから薬屋と手を組んで生かさず殺さず……と、余計な邪推までしてしまう。


もしかすると、ただの咽頭炎ではないのか?


……と、更に不安に陥る51歳。



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咳がおさまらないのでもう一度病院へ行った。

 

夜、横になると止まらなくなるのだ。だから新しい薬を出してもらったのだが、これがそこそこ効いてね。3日ぶりくらいによく眠れたよ。でも決してまだ完治とは言えない。

 

今日もう一日だけ安静にする。

 

色々とやらなければならないことはあるのだが、それはまぁ、コソコソと進めながら(←やるんかい)無理のない範囲で回復に努めるのだ。