栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

実は2日前から娘が林間学校で、家にいない。

 

一昨日は小野さんとご飯を食べ、昨日は嫁と年に数回の夫婦水入らずの外食をした。

 

近所に美味しい九州料理の居酒屋さんがあってね。馬刺しやカラシれんこん、明太子、さつま揚げなどを芋焼酎でかっ喰らってやりましたよ、ええ、ハイ(←まだ酔ってる)

 

そして今日の午後には娘が帰ってくる。

 

きっと死ぬほどグッタリしてると思う。それを見て嫁がカリカリと小言をたれる。そんな日常が戻ってくる。

 

11月で〜す。

 

 

昨日は小野さん(小野大輔氏)とお食事会。Voice Boxのプロデューサーがセッティングしてくれた、まぁ言ってみれば……打ち上げだ(←遅っ)

 

なかなかスケジュールが合わなくてね。

 

でもあれから1ヶ月経ったのに興奮は収まらずといった感じで、お酒を飲みながら「あの人のギャツビーは良かった」とか「あの人のデイジーはかわいかった」とか、そんな話で終始盛り上り楽しかった。

 

もちろん……来年の話も少しだけしたよ。

 

 

昨日はまたお隣のJくんがやってきた。理由は前回と同じ。本人が鍵を持って出るのを忘れ、ご両親はそれを知らずに出かけてしまったのだ。そしてなぜだか嫁も娘のいない、私一人だけの時にやってくる。

 

何度も書くがJくんは小学4年生。

 

放っておいても勝手に遊ぶが、放っておける時間は短い。10分に1度くらいのペースで「ねえねえ」と声をかけてくる為、仕事は全く手につかない。だから開き直ってJくんの相手をする。

 

昨日は学校の宿題のお手伝い。

 

Jくん「超面倒臭いんだよ」

栄作 「そう言わずに頑張ろう」

Jくん「算数なんて将来何の役に立つの?」

 

出ましたた、子供あるあるの質問。

 

栄作 「必ず役に立つ時が来るから、どれどれ見せて」

 

なんと言っても小学4年生の算数である。中2の娘の数学はもはや問題の意味すらわからんが、これはイケる。と自信満々でドリルを開いた。だが……。

 

問題①

空欄に入る数字を入れなさい。

 

180000㎡=□ha

 

栄作 「え?……へ、ヘクタール?」

Jくん「え?わかんないの?」

栄作 「小学4年生だよね?」

Jくん「そうだよ」

栄作 「ヘクタールなんて習ったかな?

Jくん「わかんないの?」

栄作 「……わかんないってゆ〜か、将来何の役にも立たないよ」

 

ハイ、最低の大人です。 

 

その後、Jくんは自力で宿題を終わらせ、漫画を読み、おやつを食べ、ゲームをして帰って行った。

 

こういう時の為にも勉強は必要です。

 

 

昨日は夜の打ち合わせ。

 

一夜明けてもグッタリだ。

 

18回まで戦ったドジャース程ではないが、今月イレギュラーで入ってきた案件がなかなかのヘビーな作業で参っている。つまりは昨夜の打ち合わせもそれだ。

 

今週は大学の講義もお休みで、のんびり秋を満喫している筈だったのに……まぁ、そんなものだよね。

 

頑張ろう。

 

 

今日は亡くなった父の誕生日。生きていれば80歳。傘寿(さんじゅ)ってやつだ。

 

亡くなってからも、嫁が毎年実家にひまわりの花を送ってくれている。ありがたや。まぁ母が元気なうちは、父の面影を側に感じさせてあげたいなんて思っている。

 

さて。

 

一年はこの辺りから急速にラストスパートをかけてくるから、用心しなきゃね(←何の用心?)

 

 

週末は雨の中、ずっと家に篭って執筆をしていた。

 

捗ったように思う。

 

この後、もう一度だけ確認をして提出する。書けたと言えば書けた。でもきっと必ず絶対に修正がでる。わかってるならそこを修正してから提出したいが、わからないから提出する。

 

なんとも矛盾した行為だ。

 

でもいい。一旦作業を止めたい。止めて昼間からビールを飲みたい。そうしよう(←それもまた矛盾した行為だ)

 

 

私はモスバーガーが好きなのだが、ある理由から数年前、二度と食べないと決めた。

 

具がね、ボタボタ落ちるのよ。

 

いや、わかってる。ハンバーガーってのはそういう食べ物だ。ただ中でもモスは異常な程落ちる。楽しくお喋りしながら食べるなんて絶対に無理。包み紙の横からボタボタボタボタ。更には手について、ベタベタして……あああ〜もうっ!二度と食わん!

 

となった訳だが。

 

そう宣言した後もなんだかんだで食べている(←食べてんのか〜い!)いやだって美味しいし。

 

でもさ、ボタボタはいつまで経っても変わらないのよね。だから結局イライラが募って、二度と食わん!宣言を何度も繰り返すことになる。

 

モスバーガーさん、ちょっと考えてもらえませんかね?

 

 

通し稽古で眠ってしまう夢を見た。

 

そう、夢だ。

 

カーテンコールで役者たちがラインナップして「ありがとうございました」という声でハッとして、ゾッとする……という夢。

 

感覚としては当然だがグッスリ眠っていた。中身など何も覚えていない。ダメ出しノートも閉じたまま。どうする?どうする?という焦りと共に、稽古を終えた役者たちが汗を拭きながらぞくぞくと私の前に集まってくる。

 

寝ていたことに気づかれたか?ギリ目を瞑っていただけって感じで押し通せないか?

 

なんて……そんな夢を見たおかげで、国会で眠っているジジィ達の気持ちがちょっとだけ分かってしまったよ。

 

え?

オチ?

 

あ〜……なんか「問題は後半だなぁ〜、後半がつまらなくて見てられなかったなぁ〜」なんて濁した所で本当に目が覚めた。

 

因みに、これまた当然だが、私は自分が演出していて眠ったことなど一度もない!当たり前だ!演出が眠くなる芝居って、どんな芝居だよ!

 

でもじゃあなんでそんな夢を見たのだろう?

 

 

昨日は危うく風邪をひきかけた。

 

いや……正直、一瞬ひいた。

 

くしゃみが止まらなくなり、体もダルくて……でもすぐに葛根湯を飲んで体を温め、執筆もやめてベッドに入り、寝た。おかげで多少ボ〜っとはした感じは残ったが数時間後に回復。今に至る。

 

突然の寒さに体がついていけてない。

 

皆さんも気をつけなはれや。

 

 

今日は待ちに待ったドラフト会議。

 

正直、日本の憲政史上初の女性総理誕生とか、ど〜でもいいし!マジで首をすげ替えただけだし。

 

そんなことないよ〜、期待しようよ〜。

 

なんて声が聞こえてきそうだが、だったらコーラ1本180円になった自動販売機を120円……いや、140円に戻してみろと言いたい。絶対にできないから。もう自動販売機200円の時代はすぐそこまできているのだ。誰が総理大臣になろうと物価高は止められない、止まらない。円安はそのまま、株だけが上がり、庶民は何の実感も得られないまま景気が回復したと言われるばかり。

 

そんな訳でドラフト会議です。

 

若い血を入れ、古い血を抜く。当たり前の社会構図にしか期待は持てないのである。