そんな中エイル カガでも数名のアロマセラピストたちが集まり日頃の研究の発表を行いました。
もちろん話題は日本産アロマです(笑)
植物の香りが人の身体や心に及ぼす影響について様々な研究がされています。
今回は、日本産精油のクロモジ(黒文字)の機能につての研究をご紹介します。

植物には、テルペノイドという成分が含まれています。
あまり聞きなれない言葉ですが、緑黄色野菜のカロテノイドだったら聞いたこともあるでしょう。
抗酸化作用で有名ですよね。
植物には微量だけど、人間の身体にとって有効に働く成分が含まれています。
テルペノイドは主に木に多く含まれています。
クロモジ精油のテルペノイドであるリナロールという成分には、炎症を抑える働きと白血球細胞を死滅させる働きがあることが解っているそうです。
更に驚いたことに、がん細胞が正常な機能を持つ細胞に分化する作用をを示すことも明らかになったとか!?
このことからクロモジ精油は、白血病の予防効果があると考えられるのだとか。
炎症を抑える働きとしては、アレルギー症状を抑えるんですけれども、他にもあります。
肥満で困るのは増えすぎた脂肪細胞ですよね。
この脂肪細胞が肥大化してしまうと、脂肪細胞自体が炎症を起こすそうです。
炎症を起こした脂肪細胞からは更に、炎症を起こすホルモン様物質が分泌され、肝臓や筋肉など、他の臓器の組織に炎症を引き起こしてしまうそうです。
肥満は、高血圧、糖尿病、高脂血症の原因でもあります。
肥満からこれらの疾患を併発するとメタボリックシンドロームといわれ、このような状態は、死因のトップに揚げられる心疾患や脳血管疾患のリスクを高めてしまうんですね。
クロモジ精油に含まれるリナロールと言う成分に、がん細胞を死滅させたり炎症を抑える働きがあるだなんて有り難い( ̄▽+ ̄*)
香りが生体に及ぼす影響の研究には更なる課題や検討が必要とのことですが、日々、植物に触れたり、アロマセラピーを生活に取り入れるということは、本当に病気の予防につながっているんだと改めて感じました。