小学校教員41年
その経験の中で
私がこれが
大事と思った事を伝えたい。
一緒に考えたい。
そんな方とつながりたいと思っています。
うちの子は
宿題に時間がかかりすぎ〜
学校から毎日出される宿題。
内容はほぼ同じような事
漢字、計算、音読
こんなところでしょうか。
その宿題に
時間がかかり過ぎる。
毎日の事なので
親も子も
結構なストレスになりますよね。
宿題に時間がかかり過ぎる❗️
解決したいなら
まず、原因を見つけよう。
真面目に取り組んでいるのに
なんで時間がかかっているんだろう。
解決するために大事なことは
原因を見つけてあげること。
何故なら、原因が違うと対策が違うから。
原因は様々考えられますが、
ここでは
2つの原因とその対策について
書きたいと思います。
1つ目
字を書くスピードが遅い。
丁寧に書く事にこだわり、
スピードが遅くなっている。
筆圧も強くなりがちで、子どもも相当疲れます。
決められた時間で
ある一定の字を書く練習をしましょう。
練習には、
教科書の文章を書き写すのが良いです。
また、丁寧ではなくても良い。
（読めないのは困る）
決められた時間に書き終わる事も
丁寧と同じぐらい大事という事も
教えてあげましょう。
お母さんが
やってみせると分かりやすいですよ
2つ目
学習内容が理解できていない。
問題を解こうとしても
解き方がわからない。
例えば
九九を覚えてないからすんなり答えが出せない。
積み上げが必要な問題は
既習の学習が理解できていないと
時間がかかって当たり前。
九九が必要な問題なら、
九九表を用意してそれを見ながら
取り組めるようにしてあげましょう。
九九を覚えていない子どもに
「この問題は九九を使うから
九九のおさらいからしよう」
なんてやっていたら
それこそ宿題に取り組む意欲は
一気になくなります。
九九表を見ながらやることで
いつもより早く問題ができた。
「やったね」となり、
「明日もこれでやろう」
と次の意欲につながります。
お母さんが原因を見つけてあげることで
宿題にかかる時間が短くなる。
時間が掛からなくなることで
子どももお母さんも
笑顔が増えることでしょう。
私が担任をしていた頃、
早く字を書く練習も
九九表を持たせて問題に取り組ませることも
やっていました。
筆圧が強く字を書くのにとっても
時間がかかっていたTちゃん。
漢字の宿題にかかる時間が短くなったと
お母さんがおっしゃっていました。
4と7の段の九九が苦手だったMくん。
筆算をする時に九九表を机の上に置いて
取り組むことで、早く正確にできようになり
計算が得意になったと喜んでいました。
問題解決のためには
原因を見つけること。
そして、
その原因にあった対策を
お母さんが考えてあげましょう。
４１年の教師経験の中で、
たくさんのお母さんに出会い、
お悩みを一緒に解決してきました。
今、
お悩みを抱えて
きつい思いをしているお母さん。
私の経験が、
お悩み解決のお役に立てば
嬉しいです😃
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ありますよ。