小学校教員38年
その経験の中で
私がこれが
大事と思った事を伝えたい。
一緒に考えたい。
そんな方とつながりたいと思っています。
担任をしていた
Aくんは、発達障がいASDのお子さんです。
2年生と3年生の時に担任しました。
その時のことはこちらです。
↓
でも,
Aくんは、
順風満帆に来たわけでは
ありません。
キレた時に自分の感情を抑えられず、
友だちに乱暴な振る舞いをしたり、
物にあたって机を蹴る、ノートを破る
など、わたしも周りの子どもたちも
どうしよう😨
困り果てる事もありました。
なぜAくんが変わる事ができたのか。
それは
Aくんを取り巻く周りの人たちの
関わり方が変わったからです。
実はわたしも
最初は
Aくんの気持ちを
逆撫でるような事
をしていました。
例えば
グループのリーダーになれず
イラついて自分の机を蹴っている時
「嫌だったね。」
「でも、危ないよ。
怪我するからやめよう」
わたしの言葉で
Aくんのイライラは
もっと大きくなる。
もっと大きな音を立てて蹴りまくる。
サッカーの試合に負けて、
教室の隅っこでうずくまっている時
「残念だったね。
今度頑張ろう!」
「あっちいけ クソババー」
暴言を浴びせられました。
こんな間違った関わり方をしていました。
お母さんと話をしたり、
通級の先生に相談したり…
そんな中で
Aくんにどう関われば良いのかが
分かって来ました。
イライラしている時の声掛けは
NG
気持ちの切り替えのためには
一人の場や時間を作ってあげるのが良い。
こっちは優しく声をかけているつもりでも、
相手は
「それは今じゃない」
「今はほっといて!」
って思っているって事。
今は、どう関わるのがいいのか?
そっと見守る?
声をかける?
黙ってそばにいてあげる?
相手の立場になって
考える。
今、どうしてほしいのか。
どんな関わり、声かけが良いのか!
それをわかってあげる事。
それが大事です。
わたしが、関わり方を変えることで、
周りの子どもたちの関わり方が変わりました。
クセの強い子育てで悩んでいるお母さん
障がいがあるお子さんを
苦労しながら育てているお母さん
どんな子どもも
少し関わり方を変えることで
良い方に向いていくこと
ありますよ。
わたしの経験が
悩めるお母さんの
解決のお役に立てばいいな
と思っています。
ご登録くださったら嬉しいです。
まずは
個別にお話ししませんか?
話すだけで心が軽くなる事って
ありますよ。