Tourが終わり、Alicespringsに、夕方に戻ってきました。


旅人らしく(笑)、宿泊は、Backpackers hostel(通称:バッパー)にしました。


部屋には、二段ベッドが2つ置いてある4人部屋。


共同部屋なので、安く泊まれます($31(約2500円!)/night)。




その部屋で、ベルギー人女性:I と出逢いました。

すぐに意気投合して、夕食、そして翌日1日一緒に過ごすことに♪


I は、私より5才上の独身女性。

ベルギーでは、ある会社のマネージャー(ちょっと偉い人みたい)をしていたらしく、忙しすぎて、身体も心も疲れきってしまっていたらしく、これでは自分が壊れてしまう・・・・・・・と、長期休暇を取って、自分を休める決心をしたそう。


戻ったら、その自分を追い詰めていた仕事から離れ、新たな道を進むことにしているそうです。


きっと今まで大変だったんでしょうけれども、今、ここで、生き生きとした彼女が見れて良かったです。




ちなみに、The Ghanでお隣さんだったイギリス人男性:Mも、別のTourでしたが、ほぼ同じ日程でUluruを旅していたので、行く先々、顔を合わせていました。


そして、奇遇にも、泊まったバッパーも一緒で!


ということで、I と M、他のデンマーク人女性:L と共に、Alicespringsでの1日を過ごしました♪



夜は、バッパーの食堂で、また別のベルギー人男性、マレーシア人カップルらも加わり、夜更けまで語り合っていました♪



その後、私は、空路Melbourneへ(夜更けまで盛り上がったベルギー人男性、マレーシア人カップルと同じ便でした!)、 I は、空路Cairnsへ、 M は、もう3日Alicespingsで過ごし、The GhanにてDarwinへ、 Lは、The GhanにてDarwinへ。


皆、それぞれの目的地へ旅立っていきました♪



まさに、一期一会――――――――――

こういう出逢いも、貴重ですね。 彼らのおかげで、本当に素敵な時間を過ごせました。



バッパーでの旅を選びましたが、彼らに出逢えて、素敵な時間を過ごせて、これもいいものだなぁと、しみじみ思いましたね。


また一つ、貴重な経験が増えました。

Tour最終日のこの日は、Kings Canyon(キングスキャニオン)へ。



渓谷を上り、ぐるっと一周するKings Canyon walkに挑戦しました。


その距離、6km、約3.5時間のWalking。



Start地点*

This is my way.......in Australia  看板に帽子が飾られていて、かっこいい♪



休憩するツアー仲間たち*

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真っ青な青空と、どこまでも続く大地―――――――


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途中、化石を発見!
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右側の写真は、その昔、ここに水があった証拠の化石だとか。

波の跡だそう。

ここは、Kings Canyonの上ですよ、驚きでした。



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Kings Canyonは、『世界の中心で愛をさけぶ』での収録場所だそう。

This is my way.......in Australia   ここで、愛をさけんだのかな。

切り立った崖の高さは最高270mにものぼり、オーストラリアのグランドキャニオンと言われているそうです。


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Uluruも感動したけれども、ここKings Canyonの方が、私的にはさらに感動を覚えました。



大地の神秘――――――――――――

心洗われました。


自分の存在は、とっても小さなものであることを実感しましたね。


これから先、何かにつまずいたら、またここを思い出そう。




ツアー2日目は、夜明け前に活動開始です。


朝日に映えるUluruを観に行くことに。



夜明け前のUluru* (展望台より)
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Sunrise(日の出)*

This is my way.......in Australia 少し雲が広がって、残念。


Uluruの夜明け*

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朝食後、Uluru周辺の散策にでかけました。


間近で観るUluruも圧巻!

This is my way.......in Australia


様々な表情を見せるUluru*
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その昔、先住民アボリジニーが残した絵も、岩肌に刻まれていました。

This is my way.......in Australia



地上からの高さ348m、周囲約9kmの世界最大級の一枚岩、Uluru。 世界自然遺産にも登録されています。


1周ぐるりと、約2時間半かけて、のんびりと散策しました。


とにかく、すごい! 気持ちいい!


This is my way.......in Australia  This is my way.......in Australia



Uluruの登山口*
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中心付近に見える鎖を伝って、登っていくようです。


この日は、最高気温が36度以上とのことで、登山口は閉鎖されていました。




実は、この旅に参加する前までは、行くからには、ぜひ登りたい、という気持ちでいました。


先住民アボリジニーにとっては、重要な聖地であり、周囲の散策の際も、聖地であるが故に、立ち入り禁止、撮影禁止のAreaも少なくありませんでした。


現在は国立公園となっていますが、オーストラリア政府が、アボリジニ・コミュニティから借り受けているそうです。


迫害を受けてきたアボリジニーの悲しい歴史。

彼らが崇める聖地に、興味本位で立ち入ってよいのか―――――――


また、ツアーの参加者たちは、旅にとても慣れている人たちでしたが、そのうち登りたい意思を示したのは、若いオーストラリア人姉妹と日本人の私だけ。


聞くと、アボリジニーの歴史を思うと、登りたいなんて思わない、自分たちにそんな権利はないし、彼らの文化を尊重するのが自分たちのできること、との返答でした。


歴史も知らず、興味本位だけで、登りたいと思っていた自分が、とても恥ずかしくなりました。


ちょうど気温が高いせいで、登山はできませんでしたが、それでよかったんだと、今は思っています。




2日目の夜は、Kings Canyon(キングスキャニオン)に移動し、キャンプ再び!


しかし、残念ながら、直前に、大量のアリの行列を目の当たりにしてしまい・・・・・・・・・・・・・その恐怖に打ち勝つことはできませんでした。


1回挑戦できたから、十分です!


ということで、テントの中で寝て、安心して熟睡できました♪