雨、曇り、時々晴れるも6月中旬以降、寒むかった～。
そんなドイツにも先週、夏が１週間ちょっと戻ってきた
ほんとは6月下旬の祭日あたりにスイスに行こうって思ってたのに寒かったし
天気悪いからやめた～。
スイス大すき
8月だし、スイス登山・ハイキングってもう遅いからやめようかな～って思ったけど
せっかく夏が戻ってきたんだし行くか～ということで初マッターホルン♪
10年以上前に友達の妹が住んでるジュネーブにあそびに行ってその時
モントルーから電車（ゴールデンパス）でグリンデルワルドに行ったんだけど
6月初旬、山のハイキングには早すぎて雪で覆われてた。
30℃以上あっていいお天気だったのに。。。
ツヴァイちゃん、スイスにほとんど興味なかった人。
スイスはおろか、ドイツにいながらヨーロッパをほとんど旅行しない人。
休みはカリブに２～３週間行くのが常だったそう。
日本人の私がドイツ人のツヴァイちゃんをヨーロッパ各地を案内している。
アインスちゃん、ありがとう。 どこへ行ってもすっごいよって感動しまくりの
ツヴァイちゃんですが厳密に言うとツヴァイちゃんが連れて行ってくれてる。
本人は気がついてない。。。
よし、夏も戻ってきたし登山じゃ～
って私、７月戻った時被災地ボランティアで３キロの登山靴を持ち帰り
また、どうせ戻ったら行くしと思い日本においてきてしまっている。。。
小学校５年の時、鎌倉山登山の遠足で二度と山には登らねぇと幼心に
誓った私がなにを間違ったのか３０過ぎてから毎年富士山に登っていた。
ツヴァイちゃんはいつもお留守番。
まあ、ハイキングってことでいいよね～ってことでツェルマット５日間。
毎日これ以上ないってくらいに晴天続きで暑かった
スイス国境までは１時間くらい。
チューリヒ～ベルンを経由してカンデルシュテークからカートレインに。。。
乗ってる間中、トンネルを走ってます。
２０分くらいかな。
その間、車からはでられません。
ツェルマットは普通の自動車の乗り入れが禁止されてるので、テェッシュという街の
地下パーキングに車を止めます。
そこから電車でツェルマットまで移動。
ツェルマット駅、かわいい
何気にマッターホルンも見えます。
駅にはホテルの電気自動車のお迎えがたくさんきています。
今回、マッターホルンフォーカスに４泊予約しました。
駅からはけっこう離れています。
スタイリッシュすぎるツェルマットにはちょっと不似合いなホテルで部屋のどこからでも
マッターホルンが拝めるって感じのホテル。
バスルームは全面ガラス張りでバスタブからもマッターホルンがみたいな。。。
極めつけはこれ
このホテル、ツェルマットで多分一番マッターホルンに近い側になると思うんだけど
ゴンドラ、リフト乗り場がすぐなためケーブルとか鉄塔がどうしても視界に入る。
朝ごはんもWとかを意識してるのかスタイリッシュな薄暗い感じの場所。
お花と緑あふれる庭でマッターホルンを見ながら朝ごはんしたいのからは
かけ離れてる。。。
チェックイン後に部屋に入ると、ツヴァイちゃんに悪いけどここムリ。。。って
ホテルにキャンセル可能か聞くと今、オーナーがいないから
夜に連絡するって。
夜になって若いオーナー夫人がホテルのキャンセルチャージはないけれど
ドイツのホテルサイトにキャンセルチャージを払わないといけないかも
しれないからという話。
ドイツのホテルサイトから予約したんだけどこのホテルはキャンセル規定が
なかったんですよ。
普通、前日は何パーセント、当日だと何パーセントってあったりしますよね。
ドイツのホテルサイトにメールするとツヴァイちゃんとホテル宛にメールが
きて、そこにはキャンセルチャージは不要って。
それをオーナー夫人に言うと自分にきたというメールをプリントしてるんだけど
キャンセルチャージ不要の部分がないの。
不思議なのは同じメールを２人にTOで同時に送ってるのに
ホテル宛のそのプリントされたメールにはその部分がないって。
ツヴァイちゃん、オーナー夫人すっごく感じがよくていい人なんだけど
小細工するなら１泊分のチャージいただきますとか言ってくれる方がいいって。
そんなこんなでバタバタしたけど翌日、ホテルチェンジぃ～。
駅からも近い川沿いにあるホテルメトロポールに移動。
すっごーくよくあるタイプの普通の部屋。
料金もたいしてかわらないんだけど部屋はもちろんマッターホルンフォーカスのほうが
センス良くスタイリッシュで新しい、だけどこっちのほうがスイス～ってかんじ。
これ、これ、ザ・スイス(笑)
マッターホルンをさえぎるものはなにもなし！
朝もテラスでゆっくり新鮮な空気とともに朝食
絶対お勧めのホテルです
次の日、ハイキングってことでまずゴルナーグラート行ってみた。
日本人、ほんと多い。
うれしいねぇ～。 ２人で写真撮るときはツヴァイちゃん、必ず日本人にお願いします。
日本人って写真撮り慣れてるからバックに入れたいものとかすっごくよく考えて
撮ってくれるって。
そこらの欧米人に頼むと顔だけやたらアップだったりね。。。
関西からのツアーの女性、すばらしかった。
もう少し、右にとか後ろのマッターホルンとのバランス考えて２回撮ってくれた。
ゴルナーグラートから歩いて下山。
次の駅のローテンボーデンまではなんてことはない景色。
そこからリッフェルゼー、逆さマッターホルンです。
８月下旬になるとやっぱりお花も少ないし、やっぱり７月がベストかなあ～。
ここからうちら、崖側の１７番のコースを歩いた。
一気に人影がいなくなる。 ほとんどのハイカーはリッフェルベルグ駅経由のルートを
行くのかな。。。
ここからがすごかった。
高所恐怖症の人には辛いかも。。。
人が一人通れるくらいの小道で反対側崖だから。
でもすっごくキレイだしお勧めルートです♪
このあと、リッフェルアルプのところに行くまでが岩場になって富士登山のようでした。
ただ、下山に岩場はキツイなあ。
足がガクガクになる。
登りの人と同じルートだからすれ違うのが大変。
そのままツェルマットまで降りようかと思ったけどツヴァイちゃん、ムリそう(笑)
リッフェルアルプから電車で下山しました。
ツェルマットの街の一角に記念碑が。。。
新潟の妙高と姉妹都市だそう。
今回の地震の復興祈願、ありがとうスイス。
マッターホルン３連発
マッチャン、どうだ～！！
ツェルマットで食べたもの。。。
かなり残念なものばっかりだったあぁぁ。
前に来た時はそんなに感じなかったのに最近のスイスフランの高騰！
物価の安いドイツから来るとスイスやばい。
これ、最初の日に食べたマッターホルンが見える橋の近くのla Couronne ホテルの
１Ｆのレストラン。
子牛のクリーム煮にロスティ、４５フランなり。。。
しょっぱくてお世辞にもおいしいとはいえない。
ツヴァイちゃんのコルドンブルー（チーズ入りのカツ）なんて付け合わせ
冷凍お野菜ですよ！
こんな値段とっておいて冷凍野菜ってなんですかあ～
ワインに水にとかやってると２万近いんですけど。。。
ある日のお昼、カフェ Du Ponｔでケーゼシュニッテ。
これスイスのオリジナルらしい。
ツヴァイちゃんがケーゼシュニッテってなんぞや？と尋ねるとお店の子が
だから、ケーゼシュニッテよって(笑)
だから、ケーゼシュニッテがどんなものかわからないっていうと
パンにハムとチーズ上に目玉焼きがのってるって教えてくれた。
なんてことはない、クロックマダムだね。
ボリュームあっておいしんだけど真ん中のほうにきたらツヴァイちゃんがしかめ顔。
パンがびちょびちょになっててすっごいお酒の匂い。
またお店の子にこれなんかへんなもの入ってるっていうと、パンを白ワインに
つけてるのって。。。合わないと思います。
私はサラダとラクレット。
まともなものが適当な値段で食べたいと贅沢なことをいわないで
行ったのがバーンホフ通りのイタリアン Molino リピートしまくった。
パスタもアルデンテ、ピザもおいしい。
お値段２５フランくらい？ ツェルマットでは優秀。
ワインは日本のリストランテ並みの値段になっちゃう。
帰りはルートを変えてみた。
氷河急行と一緒にずっと走る。
ツヴァイちゃんが何度も移民反対の看板があちこちにあるって。。。
スイスも大変なのねぇ。
途中、ミュンスターって街がすっごいかわいかった。
しばらくいくと、突然うぉーって叫んじゃった。
フルガ峠です。
このルート、カートレインもあるけど峠越えしたほうが絶対楽しい。
いろは坂なんてもんじゃない。
バイクも多いけどチャリでがんばる人も多し。
ツールドフランスかって。
頂上まで登ると反対側にインタラーケンに行く湖ルート。
氷河です。
頂上にあるホテルから氷河に行くコースもあるそう。
下りはヤバいんだって。
道がずっと細くなり崖側を走らなくてはいけないので、ツヴァイちゃんもこわい、こわいって。
カーブがキツイから全く前が対向車が見えないんだよね。
でも、フルガ峠圧巻だからぜったいツェルマットからのルートで峠越えしてほしい。
ドライバーのみなさん、がんばって。
エメラルド色の湖がでてきてもうすぐチューリヒ。
スイスいいわあ～、旅行なら(笑)
ドイツに戻るとツヴァイちゃん、絶対今度は富士山に登るって。
はいはい、２０kg痩せれたらね～。