皆さまこんばんは!Brush長谷川です。

もう6月ですねー早いです。
今回はこれを作っていきます。

前回のブログでも紹介させて頂きました、革のミニトレイです。
手縫いならとても簡単です。ミシンを使うのでしたら、縫い代にだけ注意して設計すれば簡単です。
それではさっそくGO!

まず、ベースとなる芯材です。これは市販のトレイです。

型紙通りに切り出した革に、サイビノール600を使って、貼り付けます。型紙は、芯材より10ミリ大きく切り出したサイズです。
あまり塗りすぎると乾くのが遅かったり、圧着した時にはみ出したりするので薄く均一に塗ります。
ヘラで中心部から外に向けてグリグリ
表面の圧着が終わりました。

裏面に、大きめに荒く切った革を貼り、同じようにヘラで形を出していきます。
結構楽しい工程です。

圧着が完了したら、一度裏面の余分な革をカットします。

ミシンで一周縫います。巾は5ミリ

今度は表面と裏面の両方の革を一緒にカットしてコバを切り揃えます。予め2ミリ大きくなっておりますので、2ミリだけカットします。



コバをヤスリ→ヘリ落とし→トコノール→染料→トコノール→帆布で磨いたら完成です。


ででん!!
鍵を乗せてちょうど良いサイズです。
こうやって物に革を貼り合わせる立体整形は、極端な凹凸があるだとか、歪な形をしている物でなければサイビノール600だけでほとんど対応できます。
水で濡らして癖をつけたりしなくても十分に吸い付いてくれます。
縫い代と、最後に切りそろえるためのチリ落としの分、寸法を大きく取れば簡単です。
手縫いでしたらミシンの通り道をあける必要もないので、縫い代もテキトーでokです。
むしろ芯材のキワまで攻められるのでミシンよりも小ぶりなサイズ感で作れますね。
今回は、芯材よりも革を10ミリ大きくとって、2ミリをチリ落とし、8ミリを縫い代としました。