動物達の来世〈シルバーバーチの霊訓〉
ご訪問ありがとうございます。
今回は〈動物達の来世〉です。
question
すると動物の場合は個性を失ってしまうと言う事ですか?
Silver birch
その通りです。
そこに人間と動物の大きな違いがある訳です。
動物は類魂全体として未だ一個の個性を有する段階まで進化していないのです。
その段階まで進化すれば、もはや動物ではなくなり、人間の段階に到達したことになります。
ペットとして可愛がられた動物は、人間の愛の力によって言わば進化の段階を飛び越えて人間と一緒に暮らすわけですから、その愛の糸が切れてしまえば、もとの類魂の中に戻るほかはありません。
question
せっかく人間との接触で得たものが消えてしまうのでは愛がムダに終わったことになりませんか?
Silver birch
そんなことはありません。
魂全体に対して貢献をしたことになります。
類魂全体としてその分だけ進化が促進されたことになるのです。
共通の蓄えに対する貢献です。
今までその類魂に無かったものが加えられたわけです。
全体のために個が犠牲になったということです。
そうしたことが多ければ多いほど類魂の進化が促進され、やがて動物の段階を終えて、人間の形体での個体としての存在が可能な段階へと進化していきます」
question
その時点で人間界へと誕生するわけですか?
Silver birch
人間界への誕生には二種類あります。
古い霊が再び地上へ戻ってくる場合と〝新しい霊〟が物質界で個体としての最初の段階を迎える場合です。
question
一人の人間としてですか?
Silver birch
そうです。
双方とも霊魂(スピリット)です。
双方とも自我意識を持った霊であり個性を持った霊的存在です。
ただ、一方がベテランの霊で、進化の完成のためにどうしても物質界で体験しなければならないことが生じて、再び地上へやってくるのに対し、他方は、やっと人間の段階にまで達した新入生です。
直前まで動物だった類魂が人間界への仲間入りをしたのです。
アメーバの状態から始まって爬虫類、魚類、鳥類、そして動物と、ありとあらゆる進化の段階をへて、今ようやく人間へと達したのです。
question
セオソフィー(神智学)の教えと同じですね。
Silver birch
何の教えでもよろしい。
私に対して、学派だの宗派だのを口にするのは止めて下さい。
私はそういうものに一切関心がありません。
世の評論家というのはアレコレとよく知っていることをひけらかすだけで、その実、素朴な真理を何一つ知りません。
それはさて措いて、あなた方はまさか蜘蛛を家の中に持ち込んでペットして飼ったりはしないでしょう。
カブト虫に温かい人間愛を捧げるようなことはしないでしょう。
それはあなたと、そういう昆虫との間の隔たりを意識するからです。
進化の道程において遥かに遅れていることを本能的に直感するからです。
一方、犬とか猫、時に猿などをペットとして可愛がるのは、一種の親近感を意識するからです。
もうすぐ人間として生まれ代わってくる段階まで近づいて来ているために、動物の方でも人間の愛を受け入れようとするのです。
これが衝撃的な理由で動物達は次に現界に現れるのは人間としてです。
だから、動物達の生まれ代わり〈次も動物〉等は起きないと言う事です。
そして人間の魂も、動物達が進化して漸く人間の魂に昇格する。
そんな簡単に人間の魂がいきなり「エイヤッ」と出来るものでは無いと言う事ですね。
だからこそ、動物達を肉食や虐待はするなと言っているのでしょう。
次回はです。