2019年。改号により、時代がその幕をおろしてゆく。

 

「彼」と結婚してもうすぐ10年です。

最愛のものは元気にすくすくと育ち、窓の外は今日も光に満ち溢れてる。

 

仕事の方はというと、少しだけ苦労してる。。

けれど長い人生いろんなことをくぐりぬけてきたもんだから

悟りもひらいてしまって

例えば全然うまくいかないときなんか以前はこの席に別の人間が座っていたら

もっとうまくいってたんじゃないかって思ったりもしたものだけど

それが今じゃ

 

まあこの席に別の人間が座っててもおおむね同じ結果だったんだろうな、と

開き直れるようになりました。

 

今んとこ時代をふたつまたぐ予定です。

まだまだ先は長い。。。。。

 

朝テレビを見ていたら

一人の男の子が歌っていた。

その子はまだ18歳だか19歳だかで

小さい頃ゴスペルをならったんだそうで

作詞も作曲も歌もこなす天才シンガーソングライター

・・だそうだ。


「HOME」 清水翔太


さっそくダウンロードしてきいてみた。


確かに

なにか遠くからだけど

でもぐっと近くにいて心の深層に届くような

歌声で


とても上手だと思った。



歌詞はありふれたもの。

夢に向かって進んでゆくなかで苦しみも

悲しみも学んで

疲れたときにふっと振り返るふるさと。

ありふれてるけど

純粋でまっすぐ。


こんなうららかな春の日の午後にはぴったりの歌だね。

おじいちゃんが死んだとき

生まれて初めてお葬式にでた。


人はどの瞬間まで生き

どの瞬間から死ぬのだろうか。


焼き場で台の上にのせられたおじいちゃんの骸は

細長い空間の中に封じられ

長男である叔父さんが赤いボタンを押した。


点火っ



おじいちゃんは本当にいなくなったのだろうか。


ひょっとしてあの瞬間も私たちを

見ていたのではないだろうか。



それはいつか必ず私にもわかることなのだ。


それが明日かもしれないし

50年後かもしれないけれど。

その日は生きている限り必ず訪れるのだ。