美しいものは美しいままで。


放ってた光はその時の私が見た光。



今の私には見えないかもしれないのに、
同じ光が見えるかもしれないと
期待するのは間違ってて


ただ、あの時見た光に
憧れ、慈しみ、


思い出の中で眩しさに目を閉じて
抱きしめるだけ。





手を伸ばしても届かないくらいがちょうどいい。




手を伸ばしても届かないくらいが。






空を掴んで目を伏せて
きっと見えるのは
自分の足もと。







荷物が増えても
手に持てるものは限られているから


小さくまとめて
時には捨てて


今大事なものだけを持って歩く。



振り返り、捨てたものを拾いに
走っても、見つけるのは



きっと朽ち果てたそれで。




だから




光を焼き付けた紙ひとつ。





ポケットに。大切に。







晴れすぎた空に
熱くなった目頭を溶かしたら


流れなかった涙は
形をなくして私の中に。






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