宇宙から絶えず、

流れ来る新しいエネルギーと融和し

春先の雪を解かす、日の光のように

新しいエネルギーの輝きを

自らの中にある

凝り固まり、振動するいにしえのエネルギーを

とかしながら通し、世に送り出し、

新しいエネルギーが産み出そうとしているものを

この次元にその身体を使って現実化する。

 

それを自由自在に出来るようになった人間を、

 

「神」

 

と、のちの時代の意識は

その存在を忘れないよう、名付けた。

 

新しい次元、新しい地球、新しいエネルギーの到来。

古き次元の神は去り、新しき次元の神が現れる瞬間。

 

2000年の時を経て名を残した「神」も「女神」も

今と同じように、

ヒトとして

宇宙にある自分と地球にある自分、

新しいエネルギーの自分と

古きエネルギーの自分の融和と調和を志し、

地球に生きる生命体の、ヒトとして、

自らを変容させたものたちの一部。

 

あの時もまた、今と同じく、

あまたなる人が自らを変容させ、

次元から次元へ。

 

今また、あの時と同じく。

 

2000年後、「神」と呼ばれるであろう存在もまた、

今この瞬間生まれている。

 

ただ、自らのうちに流れる光を生きたもの。

ヒトはそれを「神」と名付けた。

 

その存在があったことを

記憶にとどめておくために。

 

そして、再び時が訪れた時、

身の内につながる

その存在のエネルギーを思い出せるように。