あっという間に楓のライブの時間は終わり、若干迷ったけどやっぱりメンバーと話して帰ろうと心を決めました。
楓目当てのお客さんもたくさんいるし、挨拶だけでも声かけて行こう。
まずは平松さんが声をかけてくれました。
昔よりは話せるようになっているはずの私、前はどんなテンションで話していたか思い出せん…。
でもとにかくライブが楽しすぎてめちゃくちゃテンション上がっていたので「楽しかった楽しかった楽しかった」というような話をした(笑)
平松さんは変わらず可愛かったです。
そこから流れて社長いけやんの物販へ。
私のイメージではネガティブマシンガントークホストだったのですが、落ち着いてずいぶん大人になってた。
…と思ってたらまだ20代と聞いてびっくり。
商品を買ってあげたい気持ちはあったけど、そんなに持ち合わせがなかったので一番安い靴擦れ防止パッドを買いました。
たくさん買えなくてごめんね、いけやん。
それでも喜んでくれて、そういう可愛いところは変わってなくておばちゃん嬉しい。
その後に話したのナガセさんやっけ?
彼は人見知り同士会話が弾まなくても気を遣わなくていいと勝手に思っているので、気楽にたわいない会話をしました。
しかしだいぶごつくなりましたね…。
あとは藤野さん。
藤野さんは2バンドやし忙しいやろなー…気まずいし黙って帰ろうかな…とよぎった時に声をかけにきてくれた。
「あっちで座って話しましょうか。」
どうやら時間をとって話をしてくれるモードのようです。
ひぇー!嬉しい?どうしよう?
やっぱり話すのめちゃくちゃ緊張したけど、藤野さんはよく喋る人。
話していくうちに自然と話せるようになっていった。
おかげで解散後藤野さんを避けてたことまで話しちゃったよ!
そんなん言われても困るよねぇ。すみません。
そんな会話の中で私が心に残ったのは、楓時代の私の応援を羨ましい、と言ってくれたこと。
あんなに熱烈に応援してくれる人はそんなにいない、そういうファンがいることが羨ましい…って内容だったと思う。
私は当時から自信がなさすぎて、こんなファン迷惑かな、こんなに観に行ったら「また来た」とか思われてないかなとずっと思ってた。
今はだいぶ開き直ってきたけども。
それをそういうふうに思っていてくれたのがすごくすごく嬉しかったです。
そしてHot Spring Tripのライブ…というか藤野さんのキャラ全開のライブを観てやっぱり面白いなと思ったので、これからまた応援していこうと思ったことを伝えました。
その場しのぎで良いふうに言ったのではなくて、心からそうしようと思ったから。
楓の解散の後こじれてほったらかしになっていた気持ちがほぐれた。
このライブに来れて良かった。
逃げずに藤野さんと話して良かった。
大好きだった楓をぼんやりと切ない思い出にしたままにしないですんで良かった。
しかし良かったのかなんなのか、今は極端に楓モードです…。
そこまでなる?ってくらい。
そうやね、私もはまったら極端な性格やった。
私も変わってないなぁ。