秋ですね。 食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、皆さんはどんな秋を満喫されているでしょうか。

私は食欲の秋は極力抑えたいと思っているのですが…(;^ω^)、

最近の私の密かな楽しみ、それは仏像を観ることですが、中々あちこち尋ね歩くことは難しいので、

美術館に展示されるときに見に行きます。

先日10月26日金曜日会社帰りに東京国立博物館の平成館で開催されている

「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ展」に行ってきました。

京都の大報恩寺、恥ずかしいことに私知りませんでした。アセアセ

鎌倉時代の1220年に義空(ぎくう)上人が開創した古刹だそうです。

今回の見どころは、

運慶の弟子・定慶昨の重要文化財に指定された”唯一”の六観音像が東京へ!

そして、京都大報恩寺の寺内で、現在別々に安置されている

秘仏で本尊、「釈迦如来坐像」と釈迦の10人の弟子「十大弟子立像」を同じ空間で展示!

金曜日の夜で結構な人が入っていましたが、一つ一つじっくりと観ることが出来ました。

お寺に安置されている時にはその後ろまでは中々見ることが出来ないと思いますが、

美術館展示は後ろに回って後ろ姿も見ることが出来ます。




平成館の入り口はこの建物の左側にあります。私はこの入り口から入りましたが建物の中で左に移動しました。
後で失敗したと思いました。(^^; まあ、色々なものを見学しながら行くことが出来るのでそれはそれで良かった
です。




こちらが平成館の入り口付近です。帰りはこちらから帰りました。


イメージ 1

東京国立博物館の左側に立っている表慶館です。1909年(明治42年)、東宮皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)
の成婚を祝う目的で開館したそうです。現在は企画展会場として利用されています。
インド的な建物に感じます。幻想的なので写真に収めました。春に行った時は中に入って見ましたが、
先日は閉まっていました。



京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ展は12月9日まで開催されています。



一体だけフラッシュなしなら写真撮影して良かったのですが、デジカメの操作の仕方を度忘れして、

写真撮影出来ずに帰って来ました。

もう一枚チケットがあるので、閉幕までにもう一度行きたいと思っています。