今日は暦の上では立秋、それででしょうか。

昨日までの暑さも一休み、心なしかちょっと涼しくてホッと一息でした。


昨日のことですが、金スマスペシャルで放送されていた、ゴルゴ松本さんの命にまつわる授業

を観ました。 その話しを聞いていたら意識せずとも涙が出てきてしまいました。

私だけではなくて涙腺を刺激された人は沢山いたのではないかと思いました。

心が動く、漢字を使った魂の授業、とテロップが出ていました。

その授業を行った場所は少年院でした。


命、は人を一叩きと書きます。この叩くというのは他人を叩くことではないですよ。
心臓や手首の血管のところに手を当ててみて下さい。トックントックンと脈を打っているでしょう。
結構早いでしょう。この心臓の一叩きの連続が命なんですよ。
これを宿して生んでくれたのがお母さん、命をかけて産んでもらったんですよ。

苦しい、困った、災い、このような苦難、困難、災難があるのを人は不幸と思って嫌がります。
このようなことがないのが無難と言いますが、このようなことのない無難な人生は
生きていて面白みがない人生とも思います。
昔の人は苦難、困難、災難があるのを有り難とうと言って、困難に立ち向かえることを
有難うと思えた。もしみんなも苦しいことがあったら、有難うと100回唱えてごらんなさい。
心が救われますよ。 そのように思えるような人になってください。

ゴルゴ松本さんの話しが始まった時にメモを取っていた人は一人ほどでした。

それが話が進むにつれてほとんどの人がメモを取り始めました。

そしてモザイク処理がされていますが、沢山の少年達が涙を拭いているのがわかりました。

ゴルゴ松本さんのお話しを聞いていて、漢字一つ一つに意味があると改めて思いました。

日本語の素晴らしさを感じました。 ゴルゴさんの独自の解釈になるほどと感心しまくりでした。

ゴルゴ松本さんのギャグに命の格好をするのがありましたが、考えがあってのことだったんですね。

ゴルゴ松本 命の授業と検索したら、過去に授業した映像が出てきますので、

まだ観たことがない人は聴いてみて下さい。心を動かされます。 


一つリンクしておきます。こちらからどうぞ。
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