中2日開けてのブログ更新になりました。
 
更新がないのに沢山のご訪問ありがとうございます。(*^_^*)
 
昨夜は会社の先輩の女性とファミレスに寄り、夕食とお茶して帰りが遅くなりました。
 
年に何度かの恒例になっています。
 
私がお酒を飲めないのでドリンクバーでお茶してしゃべり倒してきます。
 
昨日は5時半くらいからパスタを食べ、お茶を飲みながらおしゃべりしていて、
 
気づいたら10時になっていました。 
 
それから帰ったら旦那さんはカップ麺を食べているところでした。(^_^;)
 
コンサートへ行ったり、帰りはおそくなったりで、不良主婦でゴメンなさい。
 
 
女二人色々なお話をしますが、昨日は赤ちゃん取り違えについて熱く語ってしまいました。
 
取り違えで歩いた別の人生、あまりにも理不尽過ぎます。
 
本来の自分の家は裕福で、子供4人は教育熱心な両親の元、家庭教師をつけられ
 
私立の高校に進み、大学や大学院で勉強し、一流企業に就職。
 
片や取り違えられて育てられた先は、2歳の時に父親が亡くなり、母親一人の手で育てられ、
 
6畳一間のアパートには電化製品もなく、家族4人か5人(4人の子供の内3番目の兄が
 
いつ亡くなったのか?なので)生活保護を受けながら暮らしていた。
 
家計を助ける為に中学を卒業と同時に町工場で働きながら定時制高校を卒業。
 
そういう環境のせいで結婚することなく独身で、脳梗塞を患った兄の面倒をみているそうな。
 
取り違えがなかったら全く別の人生だったはずなのに。
 
60年前のその時に時間を戻して欲しいと記者会見で言っていました。
 
その気持ち痛いほどわかります。病院関係者の心に届いたでしょうか。
 
ただ育ててくれた母は出来る限りのことはしてくれた、兄達には良くしてもらったので
 
感謝している、と記者会見で話していました。
 
今回取り違えが判明したのは、実の弟3人が自分と取り違えられた人が父親の介護に
 
あまりにも非協力的だったことなどから、血の繋がりがないのでは、と疑い始めたことから
 
だったそうな。元から長男一人だけ似ていないということがあり、母親が自分の用意した産着と
 
違うものを着て返された、というような話を生前していたことから、もしかということがあったの
 
でしょう。 それにしても貧しい家庭に育ちながらも育ててくれた母や兄に良くしてもらったと
 
感謝の言葉を述べている人、本来は貧しい家庭で育つところを裕福な家庭で育てられたのに、
 
その父の介護に非協力的だった人、何か皮肉なものですね。
 
でもそうは言っても一番悪いのは取り違えた看護婦、取り違えを許した病院の体制だと思います。
 
これはあってはいけない事でしょう。 絶対間違いの起こらないようなシステムが必要です。
 
渦中の東京・墨田区の社会福祉法人「賛育会」、こちらは個人情報を盾に調査に協力しなかった
 
そうです。 賠償額3800万円は人生を狂わせた対価にしては安いのでは?
 
過去にもこのような話は聞いたことがあります。
 
昭和48年に発行された日本法医学会の学会誌には、大学の教授などが全国の法医学教室に
問い合わせた結果、「昭和32年から46年までの間に合わせて32件の取り違えが起きていた
ことが分かった」と記されています。
 
今はこんなことはないのでしょうか?? ないと信じたいです。
 
あってはいけないことです。 看護師という仕事大変な仕事だと思いますが、
 
人の命と人生を預かっているという強い気持ちでよろしくお願いします。<m(__)m>
 
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