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ひだりうまのLefthorse-diary

50の足音が徐々に聞こえ始めたジジィの日常

まずは昨日の続きから。

函館では、「ラビスタ函館ベイ」に宿泊しました。
シングルでの予約でしたが、なんとツインの部屋を用意してくれました。ベッドの硬さが私には丁度良く、朝までぐっすりと眠ることができました。
また、ホテル最上階(13階)の大浴場には源泉かけ流しの温泉があり、旅の疲れをきれいさっぱり洗い流してくれます。

夕食は、ホテル1階のレストラン「Casa De Norte」(カサ・デ・ノルテ)で十勝産牛100%のハンバーグをいただきました。口の中でフワッととろける食感が絶品でした。
今回は、単品での注文でしたが、コース料理もなかなか良さげな感じでした。
今回宿泊した「ラビスタ函館ベイ」は朝食が美味しいと評判のホテルです。宿泊客の皆さんも良くご存知で、朝食会場の開く午前6時過ぎから早速長蛇の列ができていました。

下の写真2枚は私の今朝の朝食です。あまりの種類の多さにビックリしました。味の方も申し分ありません。ホテルの近くに朝市があるのですが、ホテルでこれだけ食べられるなら、出掛けなくても良いと考えてしまうのも納得です。

午前8時過ぎにホテルをチェックアウトして、2日目の行程をスタート。今日のお目当ては、秋田県にある由利高原鉄道です。
まずは新函館北斗駅から北海道新幹線に乗るため、快速「はこだてライナー」(写真・下)に乗ります。
「はこだてライナー」が定刻に新函館北斗駅に到着し、北海道新幹線に乗り換えます。ここまで天候も良く、順調に旅を続けます。
雲行きが怪しくなったのは北海道新幹線が新青森駅に到着する少し前のことです。
新青森駅から奥羽本線の各駅停車・秋田行きで3時間余り揺られる予定だったのですが、先月の豪雨の影響により、行先が大館(おおだて)になったとの車内アナウンスを聞き、「コレはまずいかも…」と思いました。
慌ててネットを調べてみると、大館~東能代(ひがしのしろ)はバスの代行輸送をしているとのことだったので、とりあえず大館まで行ってみるしかないと思いました。
幸い、大館から代行輸送のバスに乗ることはできました。しかし、東能代の発車が予定よりも2時間も遅れては、目的の由利高原鉄道に乗ってから秋田空港に向かうことはできません。仕方なく由利高原鉄道を諦め、秋田駅に着くとすぐに秋田空港行きのリムジンバスに乗り込みました。(写真・下はバス代行輸送降車後の東能代駅)
飛行機のフライトが20:05発で、羽田空港に着いてから食事を摂ると遅い時間になってしまうので、秋田空港で食べて行くことにしました。
折角なのでご当地ものが良いと思い、横手焼きそばを食べることにしました。私と同じ事を考えている方が多いと見えて、あちこちで注文しているのが見受けられました。
今回の旅で由利高原鉄道に乗れなかったのは残念でしたが、次回以降の楽しみにしたいと思います。
心配なのは、秋田県北部で鉄道の不通区間が幾つか見られることで、早期の復旧を願ってやみません。
北日本も素晴らしいところが多いので、また訪れたいと思っています。