リアルのび太の子育て 発達障害って何だろう?

リアルのび太の子育て 発達障害って何だろう?

ドラえもんが切実に欲しい毎日。
それは我が家の長男がリアルのび太だったからだ。ついでにコピーロボット来たらいいのに笑笑
タイムマシンで戻って教えたいあの日の自分に。
そんなわけで今、困っているあなたへ少しでも生きるヒントになりますように。

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今日は大晦日だったから、みんなで紅白を観たり、漫画読んだり、YouTube観たり、ゲームしたりやりたいことをやりながら遅くまで起きていたので子供達と久しぶりに一緒に横になった。

2人の子供と手を繋いで私は真ん中で。
のび太は『0+0ってなんだと思う?』
私は『そんなの0に決まってるじゃん』 
のび太『違うよ。無限大♾』
私『あなた、また0にこだわってるのね。』
のび太『0のこと考えると頭おかしくなるよね』
私『全然共感できないけど、小さい時に療育の先生がのび太みたいに0を考える人は算数の天才だって言ってたよ。』
のび太『僕、天才なの?』
私『天才かは知らないけど、算数得意でしょ。そーゆー脳みそってこと』
のび太『僕、算数と理科が好きだよ。特に理科』
私『へー理科好きなんだね』
のび太『でも、理科には犠牲が付き物だからね』
私『犠牲って動物実験のこと?』
のび太『そうだよ。命って大切だよね。』 
私『確かに動物実験で科学も医療も進歩してるもんなぁ…。でもこれ言ったらキリないよね。そもそも動物食ってるし』 
のび太『そこだよねー。ほんとそれ。』
のび太『命って大切なんだよ。髪の毛は無くなっても大丈夫かな?』
私『髪の毛と爪は大丈夫だね!あとはなくなったら終わり』
のび太『ゲームの命は残るね。』
私『はあ?滝汗意味わかんない。そーゆーのは知的財産っていうの。自分が死んでも自分が作ったものはずっと残るから。
でもね。何も残らなくてもそばにいた人の心の中に残るから大丈夫よ。その人も死んだら本当に何もなくなっちゃうけど、それだけで生きてる価値としては充分なんじゃないかな。だって、のび太はママが死んでも忘れちゃうなんてことないでしょう。だから、それだけでいいの。』

のび太『そうだね。』そう言ってギュッと手を握りしめてきた。
君が怖い『死』が少しでも和らげばいい。

今日は『四月は君の嘘』っていう漫画を読んだからそんな言葉が出てきてしまった。

そう。君を育てるのはいつも大変だ。泣いたり怒ったり大騒ぎして。
でも、私は君と過ごしているこの9年で沢山の色を見た。書いてるあいだにもう今年になっちゃった。さようなら2020。2021はどんな色になるだろう。今から楽しみだ。