リースはファイナンスリース・オペレーティングリース

ファイナンスリース(解約不能かつフルペイアウトを満たす)所有権移転・所有権移転外に分かれる。

フルペイアウトの要件は、現在価値基準と年数の基準(名前忘れた)

オペレーティングリース(解約不能かつフルペイアウトを満たさない):例えば、土地は耐用年数が無限であることからリース期間/経済的耐用年数≧75%の基準を満たさない。→割安購入選択権や所有権移転条項がない場合はオペレーティングリースに該当。

b/s区分に関して(借手・貸手)

(借手)

リース資産 原則:有形固定、無形固定の別に一括 容認:各科目に含めて、移転と移転外で別々の処理も認められる

リース債務 一年基準

(貸手)

リース債権(移転)

リース投資資産(移転外)

正常営業循環基準に照らした後、一年基準


移転と移転外の取引開始日のリース資産リース債務の計上額は、貸手の購入価格が明らかかどうかで4区分に分かれる(明らかでない場合を考えると実質3区分)

1貸手の購入価格、2見積購入価格、3リース料総額の割引現在価値

3は貸手の割引率、明らかでないなら追加の割引率を使用


借手の計算を解くときの留意事項(ファイナンスを想定)

・現在価値基準と年数基準からファイナンスかどうかの判定

・割安購入選択権若しくは所有権移転条項があるか(割安購入価格は移転の場合リース料総額の割引に使用)

・前払いか後払いか。前払いならリース期間より一年早く見積もる。

・維持管理費用があるか、あれば年度ごとのリース料から差し引く

・4区分に従い小さいほうを選択

・年金原価係数or%を使用しての割引か

・残価保証があれば移転外で考慮、見積もりとDep


問われそうな項目

・費用の合計額

・開示区分(理論)

・貸手3パターン

 売上、cを開始時か受け取り時か販売益出す場合か

    開始時はb/sでのリース債権orリース投資資産から繰延リース利益の控除を行う


☆S&L、再リース、転リース