今日は、英国はオックスフォードで行われた、東北地方
太平洋沖地震チャリティイベントをご紹介したいと思います。
上は、今日私がご紹介いたしますイベントの前に、既に行われて
いたオックスフォードのチャリティイベントの新聞記事です。
こちらはオックスフォードのタウンホールで行われたチャリティ
イベントですが、こちらについては、日本からいらして積極的に
このイベントを応援された この方
の記事をお読みになってくださいね。
こういうイベントをご覧になりますと、いかに英国でも今回の日本の
地震ことを心配しているのかが、よくおわかりになっていただけると思います。
上の新聞記事の左の方が、同日オックスフォードのカウリーという
ところで行われた、また別のイベントのオーガナイザーのモモさんです。
これらの他にも、オックスフォード大学の日本人ソサエティが
中心となった オックスフォードの中心地での街頭募金でも
、
一週間で13,500英ポンド(現在の為替レートで約200万円)も集まりました。
ご自身の卒業式のために、この時期たまたまオックスフォードにいらっしゃったために
自ら街頭募金も行われた みずの先生
本当にお疲れさまでした。
先生が募金活動をされていらっしゃるところは コチラ
でご確認くださいね。
さて、以降はオックスフォードの郊外、かのチャーチル首相の
生家であるブレナムン宮殿のある街、ウッドストックにほど近い、
学校で行われたイベントのご紹介です。
こちらには、ロンドンからもいろいろなアーティストや人々が駆けつけてくれました。
また、学校も敷地と校舎を無料で貸してくれました。
上の写真は津軽三味線の演奏前に、精神集中する一川 響(いちかわ ひびき)さんです。
心の奥にまで、いえ、まさに魂にまで響いてくる津軽三味線の音でした。
私の息子は初めて聞く津軽じょんがら節などの演奏
でしたが、熱心に耳を傾けて聞いていました。
まさに人の心を掴む音でした。
一川さんは、津軽三味線で英国の人にも馴染みのある童謡
「ロンドンブリッジ」や「アルプス一万尺」、そしてなんと
「トルコ行進曲」まで演奏してしまう、サービスぶりでした。素晴らしいですね!
一川さんの演奏をお聞きになりたい方は、こちら
からどうぞ!
そしてこちらは、ジョージ・ヒロタさん
(左奥)を中心とした和太鼓グループの演奏でした。
上の写真をご覧いただきますと、どれだけ早く太鼓を
たたいているかがおわかりになると思います。
女性の方も楽しそうに、疲れも見せずに演奏されていらっしゃいました。
ジョージさんの、なかなかユニークなトークも楽しませていただきました。
ジョージさんは、演奏前に前の席に座っているお子さん方に向かって、
「これ(太鼓を指差して)うるさいけど大丈夫?」
子供たちが頷くと
「本当にうるさいんだけどな~」
と、絶妙な間とゼスチュアで観客の笑いをさそっていました。
迫力ある演奏に、上の写真のような年齢のお子さん方
(我が家も含む)は熱心に写真を撮っていましたが、
地響きを伴うような迫力ある音に、
言葉をまだ理解できないような小さなお子さんは、
金縛り状態で、立ち尽くしていました(笑)。
そして、次の瞬間、大泣きしながら逃げていきました (ノ゚ο゚)ノ
この演奏をお聞きになりたい方は コチラ
からどうぞ。
他にも剣道や書道、囲碁などいろいろなイベントがあったの
ですが、なんとしたことか不覚にもカメラのバッテリーが
切れてしまいましたので、写真はこれだけしか撮れませんでした(゚ー゚;
(ブロガー失格?)
結局、この日のイベントではおおよそ1万英ポンド(約140万円)が集まりました。
もちろん、アーティストの方々もボランティアでの参加でしたので、
集まった義援金はすべて英国赤十字社を通じて、被災地に届けられる予定です。
現段階では英国赤十字社に10億円を超える寄付金が集まっております。
こうしたお金が一日でも早く、被災地のために役立つことを心より願わずにはいられません。
英国の人々の善意に感動された方は
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