かつてのマナーハウス をご紹介いたしましたが、今日はその近所にある古い
ホテル兼パブをご紹介したいと思います。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/64/4e/j/o0560037311173806986.jpg?caw=800)
上の写真がパブ部分の全景です。
可愛らしい趣です。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/f6/19/j/o0560037311173806978.jpg?caw=800)
こちらがそのパブの入り口です。
コッツウォルズ・ストーンを使った雰囲気のある建物です。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/25/01/j/o0560037311173806979.jpg?caw=800)
入り口には雰囲気のある自転車がおかれていました。
前のバスケットにも植物が植えられていますね。
英国のパブに花は欠かせません。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/b6/f0/j/o0560037311173807000.jpg?caw=800)
入り口の左側にはこんなチェアが‥‥。
「KEEP CALM AND CARRY ON」
と書かれています。
この場合は「リラックスして、そしてそのままでいましょう」
とでも訳せば良いのでしょうか。
でも実はこのフレーズは、第二次世界大戦中1939年に
イギリス情報省によって作られたプロパガンダのポスターに
書かれていたフレーズだったのですよ。
最悪の事態に陥ったときに備えて用意されたこのフレーズですが、
実際にこのポスターは使用されることなく、60年以上の月日を
経て、2000年にとあるオークションにかけられた古い本の中から
このフレーズが発見され話題となりました。
戦時中でしたらこのフレーズは
「苦難に耐えましょう」
とか
「落ち着いて、そのまま前進しろ」
というような意味になるのでしょうが、人々を勇気付ける意味合いが
あるようで、現在も様々な場所で見かけることができます。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/85/6c/j/o0560037311173806999.jpg?caw=800)
英国ではパブと宿泊施設がいっしょになっているところが
多いのですがここもそんなところのひとつになります。
![英国アンティークス・オフィシャルブログ-Old Swan](https://stat.ameba.jp/user_images/20110418/19/eikokuantiques/e0/b6/j/o0560037311173807641.jpg?caw=800)
上の写真がホテル部分になります。
次回はこのパブでいただいたアフタヌーンティーをご紹介いたしましょう。
(小出しで申し訳ありませんが、次回をご期待くださいね。)
英国のカントリーサイドのアフタヌーンティーを見たいと
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