先日 より、私が経験してきたとても美しいアフタヌーン・ティーについて書いております。
今までの記事をまだお読みでない方は、お読みになってくださいね。
場所はロンドンのメイフェアにあります5つ星ホテルの
「ザ・ドーチェスター(The Dorchester)」 になります。
「ゴージャス」のひと言につきるデザインと造りです。柱や天井も豪華で目を引きました。
昨日 は、ピンク・シャンパーニュとアントレについてお伝えいたしました。
アントレのブラッディ・オレンジのジェリーの次はサンドイッチが振舞われます。
サンドイッチはなぜかこんな風に盛り付けられます(ナイフとフォークが乱れていることをお許しください)。
サンドイッチの内容は、
キャラウェイ・シード・ブレッドを使った、
キューカンバーとクリーム・チーズのサンドイッチ
ホワイト・ブレッドを使った卵とクレスのサンドイッチ
ホール・グレイン・ブレッドを使った
チキンとマスタードののサンドイッチ
ホール・グレイなりー・ブレッドを使った
スモーク・サーモンのサンドイッチ
ブラウン・ブレッドを使ったシーフードカクテルのサンドイッチ
の5種類でした。
いちばん最初にあるメニューの「キューカンバー」とは、単にきゅうりのことですね。
現代ではきゅうりはもっとも手軽に購入できるお野菜のひとつになりますが、昔の英国ではきゅうりは貴重な食べ物でしたので、それを使ったサンドイッチを提供できる=リッチという図式ができあがり、王侯貴族が好んでサンドイッチに使ったということですが、その習慣が今でも残っているんですね。今では最もコストのかからないサンドイッチのひとつかもしれませんね。
そして特筆すべきはサンドイッチ5種類、中の具にあわせてパンの種類も5種類選んであるところですね。特に最初に書いた「キャラウェイ・シードのパン」というのは、単調になりがちなきゅうりのサンドイッチの味を引き立てていて、とてもおいしくいただくことができました。
ところで、英国で生まれ育った人たちが、日本に長い間住むと出てくる不満のひとつに
「サンドイッチのパンの種類が少ない」
ということを時々耳にはさみました‥‥私が日本にいた頃の話なので10年以上も前の話ですが。近年ではサンドイッチ用のパンの種類も増えてきているのだと想像しますが、日本人がお米にこだわるように英国人にとってのパンは大切なものなのです。
お待たせいたしました。明日はいよいよアフタヌーン・ティのメインですよ。また明日も遊びにいらしてくださいね。
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