ガンズ・アンド・ローゼズを語るとき、

多くの人はアクセルやスラッシュの名前を真っ先に挙げる。


でも、あのバンドの匂い、

夜の湿度みたいなものを決めていたのは

イジー・ストラドリンだったと、自分は思っている。


彼のギターは、

決して前に出てこない。

速弾きもしないし、

感情を押し付けてくることもない。


ただ、そこに在り続ける。


ギブソンES-175などの箱物ギターやギブソンレスポールカスタム、フェンダーテレキャスターとイジーはシンプルかつトラディショナルなギターを愛する。





歪みすぎないアンプのトーンで、(ガンズ時代にメインで使用したアンプは当時最新のメサブギーのマーク3。今思えば、トラディショナルなギタープラスモダンなチューブアンプがイジーのあのキレのあるバッキングギターのミソなんだと思わせる。)

コードとリフで、曲の骨格だけを残すような弾き方。


派手さはないのに、

1991年の末にイジーが抜けた瞬間、

ガンズは別のバンドになってしまった。


ガンズはその後、2年以上にも及ぶワールドツアーの後、パンクロックのカバー、〝The spaghetti incident?〟をリリースした後、メンバー間の関係が悪化。その後、1996年にスラッシュが脱退し、2年後にはダフも抜け、空中分解。


1999年には映画〝End of days〟にアクセル主導で作られた新曲〝Oh my god〟を提供する。

しかし、〝Oh my god〟はそれまでの泥臭くシリアスな曲風とは180度違ったモノだった。

当時の流行りのリンプビズキット等を意識したニューメタル的な音楽性だった。

そして2009年には問題作、〝Chinese democracy〟をリリース。音楽性は〝Appetite for destruction〟とはかけ離れたモノとなっていた。

アクセルの〝焦り〟、〝何としても、どういう形でもガンズを維持する〟そういう努力、意思、焦燥感がひしひしと伝わっていた。

そして2012年にガンズはロックの殿堂入りを果たし、2016年にはアクセルがスラッシュ、ダフと和解し、スラッシュ、ダフはガンズに再加入を果たす。しかし、イジーはいずれもその場に現れなかった。

2000年代にはアクセル主導期のガンズのライブにゲストとして出演し、Rolling Stonesの〝Dead flowers〟や〝Think about you〟、〝14 years〟で共演。〝14 years〟でアクセルと掛け合うイジーの姿がYouTubeに上がっていた。

旧友でもあり、すれ違いで別れた2人の共演はとても素晴らしかった。

しかしイジーはガンズには戻らなかった。

在籍すれば一生安泰なバンドには戻らず、自分のやりたい音楽をやり、趣味のモーターバイクに熱中する、フリーな生き方を選んだ。


イジーが1992年に出したIzzy Stradlin and the Ju Ju Hounds。




代表曲、〝Shuffle it all〟には

〝全てシャッフルして前向いて行くぜ〟

というイジーらしさが強く出ている。


最初は5人のシンプルなR&Rバンドで思いっきりプレイしていたイジー。

深刻なドラッグ中毒を経験するもなんとかドラッグという地獄から抜け出し、


その後、バンドが巨大化して行くうちにバンドメンバーのありとあらゆる音楽性が交わり、複雑なマネービジネスが絡み、遅延して始まるツアー生活にうんざりし、バンドを抜け、自分らしさを貫くR&Rをマイペースに表現していった。


それが全てだと思う。


フロントマンにならず、

ヒーローにもならず、

それでも音楽の中心に居続けた男。

それがイジー・ストラドリン。


自分はそんなイジーが大好きだ。


※この記事は、ChatGPTとのセッションを通して言葉を整えています。ただし、感じている熱や解釈は、自分のものです。