今回は、同軸ケーブル(SDI用)の制作についてです。

 

同軸ケーブルは、D(デー)始まる50Ω、無線・テレビアンテナ、測定向けのケーブルと、C(シー)で始まる映像系(SDI、NTSC、PAL、AHD)で使用するケーブルがあります。ここでは、C(シー)で始まる映像系(SDI、NTSC、PAL、AHD)で使用するケーブルを制作します。

今回使用するケーブルは、L-3C2VSになります。

規格や品名の読み方は、他の方のサイトを参考にしてください。

 

 

 

STEP.1部材・道具紹介

 

ケーブル(L-3C2VSの100m巻き)

 

これが、映像用の75ΩのBNCコネクターになります。

 

使用する工具はこちらになります。

左が、BNCコネクター用の圧着工具。(一番左が旧型、右側が新型です。) 一番右が、ストリッパーになります。

 

 

 

STEP.2端末処理

最初に使用する工具は、ストリッパーになります。

 

まず、最初はストリッパーの蓋を開けます。

 

ケーブル挿入口のにケーブルを挿入します。

 ケーブルを挿入あと、蓋を閉めます。

 

蓋を閉めたら、ケーブル抑えを抑えるように持ちます。

 ※この時にケーブルが動かないように持ちます。

 

 

ケーブル抑えを抑えた状態で、ストリッパー本体を回します。10~20回程度回します。

 ※ケーブルの種類、メーカーによって違いがあります。

 

回し終えたら、黄色いレバーを押しながらケーブルを引き抜きます。

 ※この時切断した同線の破片が飛び散りますので、注意してください。また、この時に蓋はまだ明けないでください。

 

引き抜いたケーブルは以下のような状態になります。

 ※まれにストリッパー不足で、シースや網シールド、被覆が残っている場合があります。その場合、ニッパーやカッター等で除去してください。また、内部導体が切断されてしまった場合はストリップ部分をニッパー等で切断して、再度、ストリッパーでストリップをしてください。   

 ※切除部分を抑え、元のストリップ部分を生かして、内部導体をストリップする方法がありますが、少し難しいためここでは紹介しません。

 

ストリップを終えたら、次にコネクターを用意します。

 ※ここでは、3C用のBNCコネクターを使用します、

 

 

コネクターを用意したら、スリーブをコンタクトを取り出します。

  取り出したら、先ほどストリップしたケーブルにスリーブの挿入と、コンタクトを取り付けます。

 

完了したら、ケーブル、コネクターに適合した、圧着工具を用意します。

 用意したら、コンタクト用のダイスにコンタクトをセットし、内部導体と一緒に圧着します。

 ※この時、位置がずれないように注意してください。

 

次にコネクター本体を用意し、挿入します。

 ※その際、網シールドが内部にないらないように挿入します。

 

コネクター本体を挿入したら、スリーブをコネクター本体まで押し上げます。

 

次は、圧着工具を用意し、今回の場合は3Cようにダイスにスリーブとコネクター本体をセットし、圧着します。

 圧着し終えると、スリーブが6角形に圧着されます。

下記のようになれば完成です。

同じ手順で、反対側の処理します。

 

 

STEP.3完成

 

 

 

以上で今回の記事は、終了となります。

 使用する機器や環境、距離、周波数によりケーブルやコネクター、工具が異なります。

 適合するこのを使用してください。

湘南工科大学 映像研究同好会 (映研)です。
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