少し前になりますが、3月28日は父の命日でした。
父が亡くなって27年が経ちました。
51歳になってすぐに亡くなった父に私の年齢がどんどん近づいています。
私の年齢にはすでに癌を患い闘病していたことを考えると、なんとも言えない気分です。
私にとって父は紛れもなく大人でした。
真面目で曲がったことの嫌いな人でした。
癌を患って約10年の闘病の末に亡くなったのですが、
私は父から弱音や泣き言、愚痴、不平不満を聞いたことがありませんでした。
私も出来る限り父のようにありたいと思います。
自分の子供にはあまりネガティブなことを言わないようにしたいです。
『三つ子の魂百まで』ということわざがあります。
このことわざは3歳までに人格は形成されて100歳までそれは変わらないという意味で使われています。
乳幼児期に人格形成の基本が出来上がるということは科学的に証明されているそうです。
私の娘はまだ2歳。
人生には辛く悲しいことも多いですが、せめて人格が形成される幼い時には「この世は素晴らしく希望に溢れている」と言いながら育ててやりたいと思います。