眼瞼痙攣

あまり多くの人には周知されていない目の病気です。

目の病気と言っても視力や視野の問題ではないのです。

目が開けられない

光が眩しいを超えて痛い

瞬きが正常にできない

このような症状があります。その他にも個人個人で症状は違ってきます。

一番困るのは、いつ何時おきるか分からない目の周りの筋肉の痙攣。

痙攣と聞くと「ピクピク」っていう状態を思い浮かべることが多いのではないでしょうか。

この病気の痙攣を音で表すなら「ギュー――ーッ」です。

眼球が目の周りの筋肉に押しつぶされてしまうのではないかという強い力で筋肉に痙攣が起こり痙攣が治まるまで目を開けることはできません。

この痙攣の最中に意地で目を開けようと努力をすると、より強い痙攣が起こります。

そう、痙攣が治まるまで待つのみ。

でも、不思議なことに自分の場合は指で瞼を刺激してあげると「スー――ッ」と筋肉の力が抜けていくのです。

 

また、室内でサングラス?変な眼鏡してるな~って、きっと不思議に思われていることでしょう。

なんせ、蛍光灯の光でさえ自分にとっては凶器なのです。

「眩しい=痛い」

そう、朝日や夕日を直視してしまうと目の奥を尖った物で刺されたような痛みに襲われるのです。

瞼を通しての光も痛みを感じます。

少しでも痛み(眩しさ)を和らげるためにサングラス又は遮光眼鏡を常に着用しているのです。

これをジブリに例えると、ムスカ大佐が放ったあの名言「目が、目がーーーー!!」という状態です。

そしてもう一点、瞬きが多い又は下手くそです。

完全な瞬きが出来なくて半開き

痙攣による過剰な瞬き

瞬き中に不意に起きる痙攣による不規則な動き

 

そして眠くもないのに、機嫌が悪いわけではないのにかけられる言葉…

「眠いの?」「怒ってる?」「疲れてる?」「昨日夜更かしした?」「何か嫌なことあった?」

いえいえ、自分は眩しくて目を開けているのがつらいんです。

いえいえ、目を閉じているほうが楽なんです。

いえいえ、痙攣でしかめっ面になっているだけなんです。

 

自分たちのように「視力・視野に大きな問題はないのに見えにくい、見えない」といった問題を抱える状態を「眼球使用困難症」と言います。

現在の日本の視覚障害の基準は視力・視野の数値で判断されています。眼瞼痙攣の患者は無理やり目を開けば視野・視力は視覚障害と認めらる範囲から外れてしまいます。

患者の中には機能的失明状態や見えにくさの問題を日常生活において大変苦労されている方、この病気が原因で仕事に就けない方もおられます。

 

この病気に対して行われるボトックス注射も効果の個人差があり、注射で数か月間は痙攣が軽減される方もいれば、効果の出にくい方もいます。しかし、数カ月で効果なくなるので再度注射をすることが必要とされます。

 

視覚の問題は見えないことだけじゃないことを少しでも多くの方に知っていただければと思いブログにさせていただきました。

他人には理解されにくい病気で肩身の狭い思いや偏見に苦しんでいる方はいると思います。

だけど、それは自分で発信して少しでも多くの方に「そんな病気もあるんだな」と理解が広がってくれればな~って考えてます。

個人的な見解であり、本ブログに不快感や憤りを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

誹謗中傷ではなく、ご意見を頂ければと思います。

 

長文お読みいただきありがとうございました。

 

 

🍋の収穫終了👍
今年は台風の影響や夏の気温が高すぎたこのもあり表面の傷や損傷が目立つ状態でした😅
1/3はきれいな状態だったので日頃お世話になってる方への贈答用にまわします👍
合計で100個以上の収穫!!
沢山絞って、冷凍🍋果汁のストックにします👍
枝を落として日の入りを良くしたけど、こんだけ木をいじめたら次のシーズンは収穫の期待は薄いですね😵
2シーズン後に期待して我慢します👍
ビタミンをたくさん頂きます🙇
ただいま庭の🍋の収穫中‼️
伸びてしまった木を整えながら頑張っております👍