Memento
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かぼちゃ狩り

今日は10月も下旬にも関わらず、晴天で長袖だと暑いくらいの陽気だった。来週がハロウィンなので、以前から予定していたかぼちゃ農園にかぼちゃ狩りに行った。自宅から南に車で一時間弱だが、とても綺麗で居心地の良い農場だった(昨年行った少し寂れた農園よりもずっと華々しかった)。珍しく天気が良いこともあって、こういうときは本当に日本を離れてこちらで生活していて良かったなと思うし、子供にとっても良い環境だなと思う。かぼちゃを拾って、藁の迷路で遊んで、マシュマロを焼いてピザを食べ、Farm shopで色々と買い物をして帰ってきた。もう何年もこちらに住んでいるが、こういう何気ない日常がなんとも絵になるし、美しい。日本にいたら、こんな風には感じないだろうなと思う。日本も同じくらい美しいところはあるだろうけれど。

 

昨日は子供の体操教室に行った後、その周りのカフェで友人と会って少し話し、買い物をして帰ってきてピザを作って食べた。週末は家族と過ごす以外の何もしていないけれど、こういう週末が何よりも貴重で、ずっと続けば良いのになと思う。

2週間

今日で新しい職場で2週間が終わった。あっという間だったが、今日は結構忙しかった。Professional photo shootingのためにオフィスから出て街の北の方に行ったのだが、かなりSketchyな場所でこんなところには住めないなと思った(住まないけど)。写真を撮ってもらって自分の写真が80枚くらい送られてきたのでどれにするか選んでいたのだが、自分の顔ばかり見ていると気持ち悪くなった。それほど造形が悪い方ではないのだろうけれど、僕は昔から自分の顔があまり好きではないのだ。

 

職場のボスは最初怖い雰囲気かと思っていたが、強いリーダーシップがあるのは確かなのだけれど周りを巻き込んでEmpowermentしていくのが非常に上手だなと思った。周りのジュニアが皆生き生きと自信を持って接しているし、僕も少し一緒に仕事をしただけで良い仕事をしようとやる気が出てくるような人だ。そもそも元来良い人なのだろうけれど、こういう才能は学ぼうと思って学べるものではないのだろうなと思う。人間としての器が大きい人は良いなと思う。

 

最近、通勤中にオーディブルで村上春樹の小説を聴いている。ねじまき鳥クロニクルを聴いて、1Q84を聴いて、ノルウェイの森を聴いて、色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を聴いた。ノルウェイの森は正直オーディブルだといまいちだったけれど、ねじまき鳥クロニクルも、1Q84も、色彩を持たない多崎つくるもなかなか楽しめた。色彩を持たない~に関しては、小説内で主人公がフィンランドに赴くパートがあるのだけれど、自分が学生時代に初めて欧州をバックパッカーしたときに、フィンランドに降り立ち、電車に乗ってユーレイルパスでフィンランド各地を回ったのを思い出した。その時に、どこの街だったかももはや忘れた夜行電車の乗り継ぎのために降りた街で、電車の待ち時間が何時間かあったので近くのバーのような場所に行き、一人でビールを飲んでいた。すると現地の女の子二人組が話しかけてきて、どこから来たのとか、日本が好きで渋谷とか新宿に行きたいとかいう話をされた。まだ10代の、いかにも家にいたくなくてここに出てきたという感じの二人だった。また、フィンランドの田舎町で東洋人、ましてや日本人なんてあまりいないので珍しかったのだろう。短時間一緒にいただけで、特段仲良くなったわけではないのだが、夜行電車の時間が近づいて来たので駅まで行こうとするとそのうちの一人が駅まで送ってくれた。そして、電車に乗る前に何故か求められてキスをした。お互い好きなわけでもなかったんだろうけれど、印象的な瞬間だった。思えばあの時話していた内容や状況は村上春樹の小説のようだったなと思う。そんなことを思い出した多崎つくると、彼の巡礼の年という作品だった。本の内容自体は特段面白くもなく、いつも通りの不甲斐ない男がどうしようもなく終わっていく話だったが、こんな思い出が蘇ってきたのは少し感慨深かった。要するに自分が歳をとったということだろう。

火曜日

まだ一週間だが、少しずつ新しい職場にも慣れてきた。とは言っても同じオフィスのジュニアたちに慣れてきただけで、他のオフィスだったり上司のスタイルに慣れた訳ではない。それでも、前の会社に入社したときに比べるとスムーズに馴染めそうな感覚がある。転職に当たり色々他の選択肢も検討したが、おそらくはここにして正解だったのだろう。色々な会社の経費に関してはかなりケチくさく、今までの業界水準をかなり下回るレベルではあるけれど。

 

Xで他の人の境遇なんかを見ていると、家族連れで何年か海外に住んで、子供が少し大きくなったタイミングで日本に帰国するような人も多いようだ。自分も何が正解なのかわからないし、どこまでこちらで踏ん張るのが良いのかもわからない。自分たちにとってここに残るのが一番幸せなのか、子供にとっても良いことなのか、たまに考えるけれど当然答えはない。日本に帰った方が生活は楽だし仕事はしやすいし、金銭的な余裕もできるだろう。友人や家族もいるので寂しさはないし、なんの不満もなく生きていけるはずだ。とは言え、今までの環境から隔離された今の状況だからこそ家族として一層のまとまりがあるという面も否めないので、どちらが良いのかはわからない。子供が少なくとももう少し大きくなって、永住権を取れるようなタイミングまでは少なくともこちらにいるのが合理的なのだろうと思う。金銭面も、あと1,2年もすれば随分楽になるのではないか(と勝手に思っている)。ただ、最終的には自分がどうしたいかだろうなと思う。まだ日本に帰るのは早い気がするし、今帰るのは逃げ帰るような気持ちになるので納得感が少ない。こちらでビジネスを作っていない以上、まだ自分が認められて自身を完全に証明できた気がしない。

月曜日

また月曜日から遅くまでオフィスに残ってしまった。ボスが10時過ぎまでオフィスにいたため何となく帰りづらく、10時半くらいにオフィスを出て帰ってから犬の散歩をしているともう12時、お風呂に入って寝支度をするともう1時だ。日々が忙しなく過ぎていく。昔はよく自分は何かを得ているのだろうか、充足感を得ているのだろうかと考えていた。仕事で充足感を覚えることはあまりないが(期待もしていないが)、私生活で子供の成長などを見て充足感を覚えることが増えた。こうして人間は衰えゆく自らの身体能力を子供の成長と天秤にかけてなんとか自我を保っていくのだろう。

 

まだ入社して一週間だが、早速ジュニアチームからSOSが入っている。どうも最近、仕事が多すぎてチーム内で回っていないようだ。元々パートナーが一人だけだったのが数ヶ月前にパートナーが一人増え、また一人シニアアドバイザーも増えたことで、必要リソースは2倍になったのに人員は増えていないから当然と言えば当然なのだろう。自分はスタッファーとして、こういうチーム内での折衝も仕事の一つとしてやっていかなければならない。こういうのは案外嫌いではなく、対人的な問題解決は好きな方なのかもしれない(得意なわけではないかもしれないが)

日曜日

今日は息子のクラスメイトの誕生日会ということで、息子の学校の近くにある大きな公園に行ってきた。公園内の動物園でちょっとしたツアーをした後に誕生日会をしたようだった(親は別行動で良いとのことだったので僕は娘と遊んでいた)。昨日あたりから急に寒くなり、今日も10℃を切るような気温だったけれど、一日中晴天で気持ちの良い一日だった。前々から思っていたが、こちらにいると緯度のせいか、太陽が傾くと世界が一眼レフで撮った写真のような色合いになり、夢の中にいるような気分になる。何年か経って、仮に日本に帰ることがあれば、このような瞬間をひどく懐かしく思い出すだろうなと思った。そのくらい、日々の情景が美しいなと思うし、写真を撮っても映えるものが多い。今日も美しい一日だった。夕食は公園近くのスペイン料理を食べたが、期待以上に本格的で美味しかった(メニューが大人向けのものばかりであまりキッズフレンドリーではなかったが)。子供がいるとなかなか叶わないが、もっと色々なレストランなんかにも大人だけで行きたいなと思う。今週末も忙しく遊び倒した。明日からはまた仕事、上司が出張から戻ってくるので本格的に忙しくなりそうだ。

36

36歳になった。学生時代、36歳の頃に自分がどうなっているかなんて全然イメージができていなかった。思い返すと、ある意味全然変わっていない部分もあるし、かなり変わった部分もある。多分変わった部分の方が多いだろう。家族が出来たのが一番の変化だ今日は朝から息子のテニスに行き、公文に行き、体操に行った後に友人と会い、息子の友人と公園で遊んだ。急に肌寒くなって外にいると身体が冷えたし、日中晴れ間から雨が降ったりもしていたが、美しくて良い一日だった。公園の後は駅の近くのペルー料理を食べに行った。ペルー料理なんて馴染みがなかったが、中東料理っぽさがあり美味しかった。家に帰ると家族がケーキを作って、息子がメッセージカードと一緒に手渡ししてくれた。こういうのが幸福な瞬間というものなのだろう。歳を取ってから一人で誕生日を迎えるのは惨めだろうなと思う。

 

仕事も新しい職場で一週間を終えた。木曜日はジュニア達と近場のパブに行き、その後別のパブをハシゴしてギネスチャレンジをしたり結構飲んだので帰宅後疲れてそのまま寝てしまった。金曜日もテニスに行くのを娘に何度も止められて諦めたけれど、どこか身体が疲れていたのでそのまま寝てしまった。新しい会社は、前の会社よりは自分にとって良い環境だと思う。少なくともカルチャー面では、皆協力的だしハードワークで、ロンドンオフィスは本当に多国籍なのが楽しい(イギリス人ばかりの職場はつまらないし彼らに合わせなければならないが、僕はイギリス人になりきれる筈もない)。今週はいくつか外部との電話会議もあったが、やはりどんなミーティングでも準備を怠ると上手くいかない。空で何でも言えるくらい、準備をちゃんとして臨んで初めて相手から認めてもらえる気がする。良い人ぶろうとするのも良いが、先ずは自分がデキる人間だと認めてもらわないといけないので、パリッとミーティングを進める準備を怠らないようにしなければならない。

3日目

3日目も終わり。今週はパートナーが二人とも出張していることもありオフィスがかなり静かで、バックオフィスのメンバーなんかもおらずオフィスも自分の区画は自分だけでとても静かだった。仕事をしている時は静かな方が良いのでそれは良いことだ(パートナーが帰ってくると電話の声がかなり煩いということだが)。最初の週なので、色々と前職からのクライアントに連絡をしている。どのくらい返事があるかわからないが、取り敢えず始めてみないことには進まない。時間がかかっても、関係作りは諦めずに進めていかなければならない。同時に、前の会社よりも規模が大きく海外オフィスの陣容が大きいので、インターナルの人脈作りも積極的に進めていく必要がありそうだ。自分が色々なチームに絡んでいくことがこの組織で成功する秘訣の一つのように感じる。とにかく、シャイにならずに自分のエクスポージャーを内外に高めていく必要がある。目下、年内の目標は社内的に皆に周知してもらうことと、外部とのネットワーク、案件のリードを少しでも作っていくことだ。外部との関係作りは無駄な人と会ったりしていても何にもならないだろうから、ある程度戦略的にやっていく必要がある。このあたりの塩梅は自分はまだまだだと思うので、学びながらやっていくしかない。

 

車のパーツが届いたのでガラージに持っていきたいのだが、あれだけ毎日時間があったガーデンリーブ中に比べて、仕事が始まると本当に時間を作るのが難しいなと思う。毎日何かしらに追われているし、何かしらを追っている。BusinessはBusyの名詞形のような綴りであるが、仕事というのは結局そういうことなんだろう。

二日目

二日目が終わった。一日が長く、まだ火曜日なのかと感じる。今週はかなりスローな筈なのにこの調子なので、長期休暇の後のリハビリ期間みたいなものかもしれない。現場に慣れて日々入ってくる新情報が少なくなればもう少し効率的になるだろう。今日は大したこともしていないのに一日があっという間だった。もっと意識して建設的な時間の使い方をするべきなんだろう。体力も随分衰えた気がする。疲れたので明日に備えてもう寝よう。

初日

一日目が終わった。不必要に夜中までオフィスに残ったせいで帰宅したら12時を過ぎていたけど、良い一日だった。シニア含めて、皆が優しく明るく迎えてくれて、前職で入社した時とは随分雰囲気が違うなと思った。若手メンバーは結構グリーンな人も多そうだけれど、皆ハードワークでタフ、勤勉そうだった。大体最初は良いところばかり目につくものなので、後々色々な問題点も見えてくるだろうけれど、初日としては良かったと思う。自分はインターナルの仕事もしっかりこなしつつ、積極的に案件創出をすることを常に意識して、コマーシャルセンスを忘れずに日々過ごしたいと思う。なるべく早く結果や実績を残すことがジョブセキュリティ上も重要なのは言うまでもない。

 

明日は米国から来たパートナーとランチに行く予定なので、少しは話のネタを自分の中で整理していかなければ。

仕事

明日からまた社会人生活が始まる。毎日会社に行って仕事をする、そんな当たり前の日常が戻ってくる。あまり意識はしなかったけれど、この6ヶ月間はかなり特別な期間だったのだろうと思う。あまり集中して本を読んだり自省するような余裕はなかったけれど、子供とたくさんの時間を過ごして、仕事のプレッシャーもなく(面接のプレッシャーは時々あったけど)、平日昼間からジムでテニスをしてスパに行き、または昼間っからビールを飲んだり誰もいない映画館で一人で映画を観たりする。こういう学生みたいなことがまたできたのは良かったのかもしれない。自分一人だと、完全に生活のリズムを崩していたか、またはどこかをずっと旅行していたようにも思う。

 

仕事は楽しいか?と聞かれると回答に窮するが、人生の暇つぶしくらいにはなるだろう。牢屋で何もしないことを強いられるよりは、オフィスで仕事をしている方が楽しいと思う。幸い、新しい職場の同僚はなかなか良い人達が多そうなので(こういう第一印象は大体裏切られるものだけれど)、仕事仲間みたいな形で人脈が広がるのは楽しい。今後はもっと積極的にネットワーキングもしていかなければいけないし、自分で案件を発掘して実行していく必要がある。これは実際はかなり大変なことなので、受け身では決してできないだろう。仕事は仕事とドライに感じる部分が多いけれど、どうせやるならちゃんと身を投じてやるべきだと思う。そして、なるべく短期間で今よりもっと稼がなければならない(お金に苦労したくない)。