営業一発芸?! | 表参道ではたらく『営業女』

営業一発芸?!

というのが、トラックバックステーションの「お題」になっていました。

私の場合、

 声

でしょうか。

”一発芸”ではありませんけど・・・・

私の若い頃は、まるで魚屋さんのような(って男性に言われた事がある。。。笑)大きな声で元気系の営業でした。ずーっと前に一度訪問しただけのお客さんにも、「ああ、覚えてるよ。元気がいい子ね。」といわれるくらい。。。

まあ、これはこれで元気な営業として、お客さんに覚えてもらえるので良かったのですが、今では年もとって、少しは成長したので(笑)、声の大きさ、トーン、スピード、強弱のつけ方 などを状況に応じて使い分けるようにしています。

「声」って本当に大切だと思うのです。
営業だけではなくそれ以外でも。。。

声は相手に与える印象や、その場の雰囲気を作ってしまいます。
ほら、同じ司会者でも「声」ひとつで、”結婚式の司会者”は明るく楽しい雰囲気を作るし、”お葬式の司会者”は、悲しい雰囲気を作るでしょ?
(って、この事例は合っているんだろうか。。。汗;)

これは、あくまでも私個人の意見ですが・・・・

例えば、飛込み訪問などのインパクト勝負の営業だったら、以前の私のような元気で明るく大きな声でいくのが良いと思います。

会議など大勢の中で自分の意見に注目してほしい時や交渉に勝ちたいときも、大きな声が良いと言われます。(確か、ホリエモンの本にもそんな事が書いてあった。)

逆に、私が人材紹介の仕事をしていた時は、求職者との面談は、小さ目の声でなるべく優しげに、親密感を話すようにしていました。

電話の応対なども、元気すぎる声だと、がさつな印象を与えてしまいがちですね。
(元気すぎる声でもOKな業界もありますが・・・)

重めの営業の場合は、トーンを落としてゆっくりめ、落ち着いた感じで重要感を出します。

電話営業の場合は、声の大きさ、トーン、スピード、強弱、全て総動員してメリハリをつけて話し、最後まで話を聞いてもらえるようにします。


などなど。

こう考えていくと、ちょっと面白くないですか?
自分がお客さんだったら、どんな営業マンから買いたいか、どんな営業マンだったら信頼するのか、どんな営業マンの話だったら聞きたいのか、というのを考えると分かりやすいと思います。そして、そんな営業マンになりきってみる!!
そうすると、不思議なことに声の出し方も自然に変わってきます。


そういえば、奥様の「声」に惚れて結婚した、
という男性の話もきいた事があります。
ああ、やっぱり「声」って大事。。。(笑)