こんにちは!!ミッキーです!!

 

最近多くの方から、「そもそもTOEFLって何?」「IELTSって何?」「TOEICとの違いは??」という質問を受けるので、今回はその試験別に大まかな違いを説明していこうと思います!✨

 

 

まずこの資格の大きな違いは留学のための試験か、就活のための試験かということです。

詳しく見ていきましょう。

 

留学のための試験

留学とは、ここでは、派遣先の大学または専門学校、コミュニティカレッジに入学することを意味します。

 

一般的にアメリカの場合はTOEFLibtが要求され、イギリス、カナダ、オーストラリアはIELTSで要求されます。(学校によっても違いはある)

 

ではTOEFLibtとIELTSの違いはなんでしょうか。

 

 TOEFL ibt

現在アメリカを中心に幅広く行われている英語のテストです。

 

イギリスの大学では近年、正規なスコアとして認められなくなりました。

全てコンピューター上で行います。

もちろんアメリカ英語です。

 

一般的にTOEFLというと、こちらのことを指す場合が多いです。

 

試験内容はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4セクションからなります。

それぞれ30点満点で合計120点満点です。

 

だいたい60点がアメリカへの大学留学への最低ラインと言われており、80点取れば大学院レベル、100点を超えると、ハーバード大学などの有名大学(院)への入学も可能であると言われています。

 

 

大学のうちに80点を取れれば優秀と言われるのではないでしょうか。

 

IELTS

次にIELTSです。

実はこの試験、日本ではあまり有名ではないですが世界で最も受験者の多いテストです。

 

イギリスのケンブリッジ大学が主催しており、アメリカの一部を含めた全世界で公認されている英語資格試験です。

 

試験内容はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングからなるのですが、

TOEFLibtと違って、紙ベースの試験で、スピーキングは面接式で行われます。

 

それぞれ9点満点でそれらの合計を平均した値がオーバーオール(全体の点数)となります。

例)listening6, reading5, writing6, speaking5の人→5.5

 

だいたい5.5点からが大学留学の最低ラインと言われており、6.5~7.0が大学院レベルであると言われています。

 

一般的に7.0を越えれば優秀だと思われるでしょう。

 

TOEIC

では日本人には馴染みの深いTOEICとはどんな試験でしょう?

TOEICは基本的に就職や、大学(院)試験のために取得する受験者が多いです。

 

 

さらにTOEICは上にあげた試験とは大きく異なる点があります。

 

1、試験内容がリーディングとリスニングのみであるということ。

2、単語のレベルが他二つの試験に比べて簡単であること。

3、英語力を図る試験というよりかは英語速読試験のようなもの。

 

以上が大きな違いと言えるでしょう。

 

ちなみにTOEFL、IELTSの試験の点数が高いのに、TOEICの点数は低かった。という人はほとんどいません。

 

しかし、その逆はいます。

 

いくらTOEICで高得点が取れても、TOEICはインプット能力しか測らない試験ですので、本当の英語力はつきません。

 

よって、いくらTOEICの試験の手数が高くても、本当の英語力が問われるTOEFLやIELTSといったような試験では、結果が出せない人は多くいます。

 

じゃあまずどの試験から受ければいいの??

結論からいうと、人によります。

 

本当の英語力をつけたいのであればTOEFL、IELTS→ TOEIC でいいでしょう。

 

就活のためにただTOEICの点数が欲しいのであればそのままTOEIC の勉強をしましょう。

 

 

今日の内容は以上です。

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!!✨