UZOです。英語の勉強、楽しんでいますか?今回は「日本語」の習得について考えてみましょう。日本語はこのブログを読んでいる方の多く(ほとんど?全員?)の母語だと思います。母語の習得は「あたりまえ」と考えがちですが、とても不思議で素晴らしい発達なのです。だって、小さな子どもたちは「文字」を持ちません。すべて「音声」で処理をしているのです。すごい記憶力だと思いませんか。3歳になると、こどもたちは自分の考えを母語で十分に表現することができるようになります。たくさん歌を覚えて歌います。でも、全て音声処理なんですね。文字を学習するのは、だいたい5歳くらいになってからですが、文字を覚えるという作業は、既に自分の持っている「音声言語」を「文字」にマッチングさせるということになります。
 

ここが英語を外国語として勉強する私たちと異なるところです。私たちは英語の音声と文字を同時に勉強することが多いですね。最近、小学校でもこどもたちに英語を音声から導入しようとする動きがありますが、小さなこどもたちには、音声学習の方がうまくいくことがあるからです。ただし、ほんの短い時間だけ音声を与えてもどれだけ効果があるの?という反論もあります。大切なのは、こどもたちの素晴らしい言語能力をどれだけ周りの人が支えることができるかどうか、だと思います。楽しいことは学びに繋がります。逆に、楽しくないことを無理にさせても効果がうまれません。今回はこどもの「音声」の話でしたが、考えてみる価値はありそうです。