CTOなブログ

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ユニデン株式会社のCTOが綴るCTOな毎日。
ユニデンはモノ作りに情熱を注ぐ熱きエンジニア(オヤジ&&お兄さん&&お姉さん)集団です。

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十代の頃、秋葉原でパーツを買い集め、自作のラジオを作った、そんな世代ではありません。

十代の頃、NECのPC6001やPC9801に熱中した、そういう世代。

今なら何なのだろう?

想像はできるけど本当のことはわからない

でも、今の十代には彼らなりの、心踊るモノ作りへの入り口がきっとあるのだと思う。

その世代世代のモノ作りの階段を登り、職業としてエンジニアを選んだ人たちが集まって、一緒に作ったモノを世に出す。

それが製造業のひとつのカタチだと思っています。

たとえ歩んできた道程やその長さが違っても、そこには共通する技術への崇拝とモノ作りへの情熱がある。

一人のエンジニアとして、そういうことを大事にして、そういうことを忘れないでいたいと思います。


初めてなわけなのです。日本の会社に働くのは。

もちろん日本の会社といってもいろいろありますが、ここにあるのは日本の古き良き製造業のエッセンスをぎゅっと詰め込んだ、マジメで厳しいモノ作りの現場。そんなイメージでした。

ここに来るまでそのことに不安もあったのだけど、逆にそれを楽しみに思うことが方が多かったと思います。

さて。

CTOはChief Technology Officerの略で、一般に日本語では最高技術責任者と訳されます。何だかすごそうな役職なのです。

もちろん大事なのはタイトルじゃなくて、仕事の中身。

私の役目を一言で言えば技術部門のリーダーであること。エンジニアでいっぱいの部署をぐいっと引っ張っていく、そういう役割を求められているのです。

引っ張ってくのはそこにいる人=エンジニアであり、そこにある技術=テクノロジーでもあります。

製造業にとってCTOは、会社の今と未来を左右する大切な役職なのです。

ヘルシンキヴァンター国際空港を飛び立ったフィンランド航空AY73便が、九時間のフライトを経て成田に着陸したのは2011年の大晦日でした。

日本を出て異国に住む決意をしたのが四年前。
長かったような短かったような。

新年を日本で迎えるのもそれ以来となりました。

日本にいる頃には興味もなかったお決まりのテレビ番組をつけて。
遠くに聞こえる除夜の鐘にちょっと切なくなって。

そうしていつのまにか日付が変わっていました。

この日、2012年1月1日をもって、私はとある会社のCTOに着任することになったのです。