小さな島から飛び出してもうすぐ一か月経ちます。
時間が経つのって本当に早いなと、留学に来てから何度思ったことでしょうか。
こんなに時間や期間を意識した一年はなかったかもしれません。
私のお勉強の一年も、残すところあと二か月となりました。
さて、冒頭でも述べた通り、小さい島からここ英国へ飛んできたわけですが、その島はマルタという国でした。
最後の更新で散々飽きたやらなんやら言いましたが、この大都市に来て思うのは、ただ一つ。
あの小さな島が、どれほど愛おしくて恋しいか、という事。
娯楽も少なくて、交通手段も時間通りに来た試しがないバスか、車両に出た日には死を覚悟する車しかない。クラブのことしか頭にないパリピばっかりだし、英語は訛ってて元々あってないようなリスニング力が追い付かない。
そんなマルタが大好きだ。
マルタにはそれはそれは美しい海があって、それが島の反対側だろうが1日あればバスで行ける。横断歩道がなくたって歩行者がいれば車はすぐに止まってくれるし、陽気な人がそこら中にいて雰囲気からして楽しい。独特の英語も最後は慣れたし、強いアクセントが口うるさいおばちゃんみたいで好きだった。
きっと無いものねだりなんだろう。
ロンドンは何でも買えるし、お店はずっと開いてるし、交通だって困らない。
本当に比べ物にならないくらい便利で素晴らしい。
それでも私は、あの5分歩けば辿り着いた透き通るような青い海に焦がれてやまない。
元来自分はアウトドア派ではないので、ビーチでゆっくりする位が丁度よかったのだ。
そのうえ出不精でもあるので、交通機関が複雑というだけで外に出る気を失せさせる。
娯楽もお店もたくさんあるから憧れてここまで来たのに。
やっぱり無いものねだりだ。隣の芝生は青いように見えたんだもん。
あ、英語について触れるのを忘れてた!
英単語はかろうじてやってますが、他はどうでしょうか……相変わらずのモチベーションで……。
ようやくアッパーインターまでのし上がりました。
っていうか嫌がってたら押し上げられた感じすごいけど。
エレメンタリーの時代が懐かしい。
みんな馬鹿で何言ってるかわかんなくて、すごい仲良かったなぁ。
わからないなりにみんな一生懸命しゃべろうとするから仲間意識があったのかな?
不思議なもので、レベルが上がって英語が喋れるようになればなるほどクラスメイトが冷たかったり、同郷の人で固まったりしてたんだよね。
やっぱり言語ってコミュニケーションのほんの一部でしかなくて、それをどう使うかっていうのが問題なんだよな。って当たり前の事に気付けてよかったかもしれない。
ちょっと昔のことを思い出して、寂しくなってしまった……。
残り二か月、振り返ったときに恋しく思えるようにしたいなぁ。