現世（いま）の綺羅星たちへ
～ 希望はあると知っていて ～
Cl. 結語
僕の友人で、明るい未来にむけたお役目を担っているひとりと思われる、非常に有能な人物がいます。
その彼が、先ごろ、最近の社会の動きをみていてネガティブになっている、とこぼしたのでした。
そこで僕は、「希望はあるよ」と、ここでの話を手短かに伝えました。
後ほど、彼ほどの人でもネガティブになるのか、と驚きをともないつつ思いました。
そうなる気持ちはわかりますし、世の中には同様の気持ちになる人がいることも知っています。
でも、彼でさえそうなるなら、思っていた以上に多くの人がそうなっているに違いない。
もったいないことだ。
希望があることを知っている状態で力を発揮していってほしい。
その人たちにもこの話を伝えよう。
そう思ったのが、本稿を書くことにしたキッカケです。
僕はもともと、この現代に生まれてくる予定ではなかった者です。
ですから、いわば特別出演として、ご一緒させてもらいにきています。
つまりは応援役。
希望があるからこそ応援もできますし、僕はふたつのことに希望を感じています。
ひとつは、この世界のいまの状況に。
もうひとつは、今・ここにあなたがいることに。
本稿は、皆さんへの「応援の書」です。
ひとりでも多くの仲間に届いていますように、嬉しい気持ちで、心から願っています。
（このあとに後記あり）
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