ハリウッド俳優を目指していた男が3ヶ月で英語をマスターした勉強法 -2ページ目

ハリウッド俳優を目指していた男が3ヶ月で英語をマスターした勉強法

英語の成績が1のバカ学生でも、三ヶ月で英語が話せる勉強法を紹介。これから英語を学習する人には目的が必要だと思います。英語をこのブログで学ぶなら、英語の力を使って日本社会に貢献するくらいの気持ちを持って学んでください。

かつて英語は、アメリカやイギリスを中心とした欧米型の英語でした。もちろん日本人もこの英語に憧れ、学ぼうとしました。しかし現在では、英語は欧米人のいないところでもコミュニケーションの手段として頻繁に使われており、世界中の人たちの意思疎通のための道具になりました。

英語は今や世界共通語にまでなり、様々な国で話され、様々な人たちがコミュニケーションをとっています。つまりこれから先、私たち日本人が学ばなくてはいけない英語というのは、「アメリカ英語」でも「イギリス英語」でもない「世界共通言語」としての「生きた英語」です。

では、なぜこの生きた英語を学ぶ必要があるかというと、国によっては英語の発音やアクセントがネイティブスピーカーと違う場合が多いからです。日本人が英語を覚えると最初の内はLとRの発音が難しいと学習中の友人が言うのと同じです。

言難い発音があるのは、その国の母国語に原因があるのでしょう。英語と母国語にイントネーションの差があるため生じてしまうズレですね。他には、英語圏以上に英語を頻繁に使うため母国語とミックスされて強烈な訛りがある国もあります。

例えば、インドなんかがそうです。インドは多民族国家のため、国家全体でコミュニケーションをとる為にはどうしても共通言語というものが必要でした。そこで選択されたのが英語です。この判断は当時イギリスの植民地だった過去を持つインドにとっては胸が張り裂けるような思いだったかもしれません。

しかし、その判断は功を奏し、今や世界中の国際舞台でインド人は英語を駆使して活躍しています。ですが、そのインド人の英語は実際の英語圏出身者の英語よりも信じられないくらい卓越しており、強烈なクセ(訛り)がありました。

このインド人の英語を理解するために、英語圏の人間までもインド英語の勉強をするほどです。普通に聞いているだけでは訛りがきつすぎて聞き取れないのだそうです。これは日本国が高度経済成長をしている際に日本でお金儲けをするために日本人のしゃべる英語を理解しようとしていたのと同じです。

英語は日本のみならず、インドでも他のアジアの国でも頻繁に使われているため、学ぶなら偏った考え方ではなく、世界で通用する英語の学び方をすべきでしょう。生きた英語を学ぶことが世界でコミュニケーションをとる秘訣であり、我々日本人が世界で戦うための道具になります。


英語を学ぶ目的は人それぞれあると思いますが、英語を学ぶ時に一番大切なことは「英語を使って何をしたいか?」ということです。この辺をよく考えてみて下さい。

このブログでは、世界から学び日本社会に貢献するための英語をこれからも説明していこうと思います。