eightthousandのブログ -18ページ目

eightthousandのブログ

https://www.tiktok.com/@usoppu8?_t=ZS-8wBd1cpZVIO&_r=1

✅まずは結論

生成AIは「素材の整理→叩き台→事実で磨く→求人別に最適化」の流れで使うと、短時間で“面接を呼ぶ”職務経歴書になります。
コツは定量化(数字)役割の言語化、そして求人票のキーワード一致。この3点をAIに指示するだけで、精度が跳ね上がります。


🧩回答(先に箇条書き)

  • 📌求人票から必須スキルと動詞を抽出(例:「推進」「改善」「設計」)

  • 🧰AIに棚卸し質問を投げて素材を回収(期間・規模・役割・成果)

  • 📝AIにSTAR法で要約依頼(Situation/Task/Action/Result)

  • 🎯数字と比較を入れて具体化(「◯%改善」「◯人中トップ」)

  • 🔁求人別に微調整(キーワード差し替え、見出し順序の再配置)

  • 🔍ヒューマン目線で事実確認&語尾統一→PDF出力


🚀ステップバイステップ解説(例つき)

1) 目的を決める(5分)💡

  • ゴール:面接を取る。**“読む人が3秒で価値を理解”**できる文にする。

  • 例)「PMとして“遅延案件の立て直し”経験を前面に」など。

AIプロンプト例

「以下の求人票から、必須スキル・歓迎スキル・頻出動詞を抽出し、重み順に箇条書きにして。出力は日本語。
——求人票本文——
…(貼り付け)… 」

2) 素材の棚卸し(10〜20分)🧺

AIに質問インタビュー役を依頼し、漏れなく回答。
質問テンプレ

  • 期間/雇用形態/役職

  • プロジェクト名・規模(人数/予算)

  • 目的とKPI

  • 担当範囲(意思決定・調整・実装・検証など)

  • 技術・ツール(例:Graph API、Amplitude、Fastlane)

  • 成果(数値・速度・品質・コスト)

  • 失敗からの学び(再発防止策)

AIプロンプト例

「私の経歴をヒアリングして“箇条書き素材”にまとめて。順番に質問してきて。目的はPM向け求人に出す職務経歴書の作成。」

3) 形式を選ぶ(3分)🗂️

  • 逆年表型:変遷が分かりやすい(一般的)

  • プロジェクト型:案件推進力を強調したい人向け(PM/コンサル向き)

  • ハイブリッド:上部を要約・下部を案件別

AIプロンプト例

「素材を“プロジェクト型”に再配置して。見出しは【プロジェクト名/役割/期間/規模/課題/対応/成果】で。」

4) 叩き台を出す(10分)🛠️

指示のキモは“STAR法+数字”。
AIプロンプト例

「以下素材から、各プロジェクトをSTAR法で200〜250字に要約。成果は必ず“数値+比較対象”で。
語尾は“〜した/〜に成功”で統一。
——素材—— …」

Before/After例

  • Before:ユーザー満足度を改善。

  • After:CSATを72→86へ14pt改善(6ヶ月)。主要不満3件をKJ法で特定→優先2件を実装し、問い合わせ率−28%。

5) 求人別チューニング(5〜15分)🎯

抽出した求人キーワードを、見出しと本文に自然に挿入。語尾・動詞も合わせる。

  • 例)求人に「推進」「設計」が多ければ、**「推進」「設計」**を見出し直下の最初の文に。

AIプロンプト例

「この叩き台を、求人の“動詞トップ10”に合わせて言い換え&順番最適化。重みが高い順に上から配置して。」

6) 仕上げの具体化(5分)🔧

  • 数字:割合(%)、差分(▲◯)、期間(◯週短縮)

  • 比較:前後比較/ベンチマーク(同業他社平均など)

  • 役割:意思決定か、実装か、巻き取りか

  • 規模:人数・予算・同時案件数・PV/DAU

AIプロンプト例

「各“成果”に前後比較と分母を追加。可能なら相場との比較も補い、誇張は不要。事実ベースで。」

7) レイアウト整え(5分)🧼

  • 見出し:太字+短文(例:『遅延案件の立て直し』)

  • 1項目は3〜5行で読み切れる長さ

  • 名詞重心でスピード感(例:「KPI再定義→週次レビュー→障害ゼロ連続6週」)

  • 余白と箇条書きでスマホでも視認性◎

  • 形式:PDF(A4・1〜2枚)

AIプロンプト例

「本文を“スマホで読みやすい1–2枚PDF前提”に圧縮。各プロジェクトは見出し→3〜4行。冗長表現を削除。」

8) 最終チェックリスト(3分)✅

  • 事実:年/社名/役職/期間は正しい?

  • 守秘:社外秘を匂わせてない?数字は相対表現に置換済み?

  • 一貫性:語尾・表記ゆれ(Graph/Microsoft Graph)

  • 連絡先・リンク:GitHub/ポートフォリオ/note

  • PDF名:職務経歴書_八千_2025_1027.pdf

AIプロンプト例

「校閲者として重複・表記ゆれ・誤字を洗い出して“修正提案のみ”を出力して。」


🧠水平思考のヒント(差がつく小ワザ)

  • 🎯“特殊任務”の翻訳:現場用語はビジネス語に変換(例:火消し→“遅延案件の再計画と利害調整”)

  • 🧮“家計簿ルール”:成果は“収入(売上UP)・支出(コストDOWN)・貯金(リスク↓)”のどれ?に必ず分類

  • 🗺️“三つの地図”:個人の成果/チームの成果/事業インパクトを分けて書くと読み手が迷わない


⚠️AI活用の注意点(利点と欠点)

利点

  • 速い、漏れが減る、言い換えが豊富、求人への当て込みが楽。
    欠点

  • 事実誤認や盛りすぎが起こり得る。あなたの最終責任で監査が必要。
    対策

  • 数字の根拠メモを同時に保存/社外秘は相対表現へ/主語を自分に寄せすぎない(チーム功績はチームで)。


✍️使えるコピペ用テンプレ(短文・語尾統一)

見出し:課題/役割/成果(数字)

  • 課題:◯◯の遅延・品質低下。

  • 役割:PMとしてKPI再定義、要件整理、意思決定を推進。

  • 対応:週次レビュー/ボトルネック除去/Graph移行PoC。

  • 成果:障害率−38%/納期遵守95%/CSAT+14pt(6ヶ月)

AI指示文:
「上のテンプレに合わせて、私の素材をSTAR法で再構成。各プロジェクトは最大4行、名詞多め、数字必須。」


🔮採用トレンド(推測を明示)

ここからは推測ですが、今後は“成果の検証可能性”がより重視されます。面接で「再現性のあるプロセス」を問われるため、職務経歴書の段階からプロセス→成果の因果を短く置くと有利です。


🧾サンプル:1案件の完成形(コピーOK)

『Microsoft Graph移行:問い合わせメールの安定化』

  • 役割:PM/8名規模/期間6ヶ月。

  • 課題:SMTP認証廃止に伴う送信不達・保守コスト増。

  • 対応:Graph APIへ段階移行、PoC→スプリント化、フォーム横断で認証方式標準化。

  • 成果:配信成功率97%→99.8%(+2.8pt)/障害対応時間−42%/関連問合せ−28%。再発防止策をRunbook化し、引継ぎ1日で自走。


🧰仕上げのデザインと運用

  • フォントは可読性重視(源ノ角/游ゴ)。見出しは太字、本文は9.5〜10.5pt相当。

  • ファイル運用:素材.md成果根拠.xlsxを別保存→次の応募で即リライト

  • 添付順:カバーレター→職務経歴書→ポートフォリオ→推薦状。


🧯よくあるNG

  • 「担当しました」だけで何を変えたか不明

  • 具体数字ゼロ

  • 求人票と動詞がズレたまま

  • 守秘情報の直書き(取引先名・売上実数)


📎最終プロンプト(丸ごと使える)

「以下の素材と求人票から、PM向け“プロジェクト型”職務経歴書を作成。

  1. STAR法で各案件200〜250字、数字+比較必須

  2. 求人の頻出動詞を見出しと冒頭に反映

  3. 語尾“〜した/〜に成功”で統一、名詞多め

  4. スマホで読みやすい1–2枚PDF前提

  5. 仕上げに校閲として表記ゆれ/冗長表現の削除案を別欄
    ——素材——
    ……
    ——求人票——
    …… 」


🔻要点3行まとめ

  • 求人票の動詞&キーワードを先に抽出して、AIに“そこへ当て込む”

  • STAR法+数字+比較で叩き台→事実で磨く

  • スマホで読みやすい1–2枚PDFに整えて、案件ごとに再利用可能な素材管理