朝方…夢の中

「ちょ…だめ…〃裕ちゃんがいい!…裕ちゃんのが欲しい」

起床

「おはよ」

『起きたか?ちょっと座り。』

「えっ?朝から何?」

『お前夢みてたやろ?どんな夢見てたんや?』

「う~ん…あっ!…言えない!今日の夢はいえない。」

『なんでや!なんで言えへんの?』

「いや、だって…言えないもんは言えない。」

『なんかやらしーことでもあるんか?
おまえ、ヨコのこと好きなんか?』

「はっ?まぁ好きだけど…」

『そうゆうことちゃて、男としてや!俺と比べてや!』

「何言ってんの?意味わかんないんだけど…?今更そんな事言われて…」

『もー!お前寝言で、「だめ.裕ちゃんがいい!裕ちゃんのが欲しい」って言ってたで。どんな夢見てたん?なぁ?』

「そんな事言ってた?夢見てないよ!!」

『さっき夢みてたゆーたやろ。言えや!ヨコの事好きなんか?』

「わかったよ…怒らない?」

『怒らへんよ…』

「裕ちゃんと写真を見せ合う夢…」

『…なんやねん!それでなんであの言葉が出てくねん。』

「実はね…たまに信ちゃんとかの写真を裕ちゃんあげて、その代わりに奢ってもらったりしてて…それで、見せ合いっことかもたまにするんだけど…〈私の写真はあげないよ!裕ちゃんの写真のほうがいいから、裕ちゃんの写真ちょうだい。〉って事を言ってるんだと思う…」

『はっ?なんやねんそれー!おまえらなー…(呆れる)』

「…ごめんなさい…」

『まさかお前らがはおもーとったけど、そんな寝言言われると信じきれへんかったわ。。』


<ファミレスにて>

『そんな黙り込んで、どうしてん?』

「どうもしてないよ!あっ!私このオムライスにする」

『おれは、オム焼きそばやな』


<食後>

『おまえ、横山君のことすきなん?』

「えっ?好きだけど…彼女いるし…」

『他に、好きなやつおるんか?』

「う~ん…」

『じゃ俺と付き合わへん?』

「はっ?」

『なんやねんその顔?』

「いや、…結構遊んでるってゆうし…まさか…」

『お前もそれ信じるん?ま、ええけど…彼女はおらんで!今まで1人の人に決めたなかったし…』

「遊び人の発言…」

『だから、その1人をお前にしたいやん?なぁ?付き合ってみーひん?なぁ?』




発見!大倉サイド

『あっ!あれりょうくん達やんな?』

「ほんとだ!あっ!今日映画行くって言ってた日だ!」

『…なぁ、あの二人手つないでへん?』

後ろから走って近づく

「あっ、ほんとだ!うわ!まさか…」

『つきおーてるん?』

「まさか…りょうちゃんの事好きなんて聞いたことないし…ヨコさんじゃなかったのかなー?

え?たっちょん、クレープこっち。」


『そんなんええやん!おいかけよーや。』

「自分がずっと食べたい言ってたのに…」

『ほら、しかも恋人つなぎやで』

「あれ?恋人つなぎやだってってなかったっけ?ってゆーか、この前、りょうちゃんの遊び人話で盛り上がってたのに…いつからー??どーして??」

『なにブツブツ言っとるん?行くで!』
屋上で会って以来、すばるさんは怖い人という思い込み。


『おっ!何しとるん、一人で残って』

「あっ!すば…渋谷さん(立つ)お疲れ様です。」

『すばるでええよ。それに起立せんでも…(笑) なにしとん?こんな時間に…』

「部活の集計をしてたんですけど…めっきり数字に弱くて、自分を見失ってました。」

『サッカー部のか?』

「そうです。」

『これあれやで。こことここを足して、これで割って、%や!』

「 えっ!あっはい!…なんで分かるんですか?」

『 1年時、ヒナに手伝わされてん。』

「ヒナ先輩がやってたんですか?」

『あいつらの代マネージャーおらんし、あいつだけ初心者やったからな…』

「えっ!初心者だったんですか?」

『そうやで。』

「すごーい!!」

『感心しとる場合ちゃうやろ?今日中やらんとやろ?』

「あっ!はい!」

…数分経過。

「あのー…もしかして待っていただいてます?」

『…そんなんええから、早よやり。ゴソゴソ。弾いてもええか?』

「はい。<ギター弾くとは聞いてたけど…すごい…>」

~♪…数分経過…~♪

『あいつのサッカーしてるとこかっこええやろ?』

「…?えっ?」

『この前の試合、マネージャーの仕事せんとヒナの事ばかりみてたで、お前。』

「えっ?観てたんですか?…素敵ですよね…小野伸二みたいで!ほんと楽しそうにプレイするし。」

『せやな~あいつほんと楽しそうにサッカーするよな…。』

「…(ギターかかえる横顔かっこいい。)」

『終わったんか?』

「あっ!まだ…また、行き詰まってます。」

『ここは……こうやで。』

「あ、ありがとうございます。」

…数分経過…

「終わりました!本当にありがとうございました!」

『おう!ええよ。じゃ帰るか?』


と、一緒に帰宅。ヒナさんの昔の話を聞きながら…





次の日

「 …ちゃん?…おーい!聞いてる??」

「あっ!ごめん!なに??」

「どうしたん?ぼけっとして。なにその落書き…すばる??」

「あっ!あ~無意識に…」

「どうしたの?」

「昨日放課後すばるさんと話して、ギター聞いて…スコア教えてもらって… こう、余韻が残っているというか…怖い人かと思ってたけど…すごく優しい人で、ドキドキした。」

「なにー?好きになったん?」

「え?好き?…えーー? そーゆーこと?いや…そんなことは…」

「まっ、どっちでもいいけど。。教室に移動、いこ!」

「うん」