栄音ミュージックスクール
栄音ベース講師の
ぽんglow Bです！
ベースブログ
第二十二弾！
今日のテーマは
買って失敗した
ベースについて
それでは
行ってみましょう！
沢山失敗してきたベース選び！
前回、木材について触れたので、その流れでベース選びについて！
今では手放し失敗してきた、苦い経験、体験談をお話しします！
もうストレートに並べちゃいましょう！
僕はこういうベースで失敗しました！
1、めちゃくちゃ重い
2、小型に期待しすぎた
3、木目重視で選んじゃった
4、ツマミが沢山あった
5、ジャズベのようでジャズベじゃなかった
とりあえずこの5項目ぐらいに分け、お話ししていきたいと思います！
（１）めちゃくちゃ重い！
これは本当にそのままの理由！
重いってそれだけでもう大変！演奏は勿論、移動も辛くなります！
肩こり！腰痛！首痛！弾けば弾くほど体が壊れていく悲劇！
よっぽど体力、健康、根性に自信、絶対のこだわりでもない限り、重い楽器の使用は茨の道になるでしょう！
理想、基準、個人的好みとしては、4kg前後に抑えたいところ！
欲を言えば、3.7kg、3.8kg、そのぐらいがかなり理想的！
ジャズベースでその重さだったら、要チェックって感じかもしれません！
それで音もバランスも良かったら最高！！
（２）小型に期待しすぎた！
「もっと扱いやすい方が良い！小柄だからベースも小型が良い！日本人には日本人向きの物がある！よし！コンパクトなベースを使うぞ！」
と意気込んだは良いものの、あんまり小型な方に行っちゃうと、それはそれでよろしくありませんでした・・・
大型だからって避けていたジャズベース、そっちの方が実は遥かに弾きやすい、音も見たまま余裕あって素晴らしいなど、意外とそんなもんなんですよね！
ボディが大きいから安定感がある、サウンドにもコシや説得力がある、ボディは大きいけど実はネックはかなりスリムだったなど、そんな皮肉な事実にガッカリしました・・・！
小型だから楽か、弾いてて楽しいかって、これ、結構～違うところ沢山あります！
（３）木目重視で選んじゃった！
これは前回も触れましたが、木目だけに注目してハズレを引くとま～、大変な事になります！
僕が持ってた個体の中にはもう、ネックがグニャグニャ反りまくる、やたら重い、求めてる音が全く出ない、後悔しか残らない物がありました！
勿論、木目が良いやつは全部ダメとか、極端な否定がしたいのではないし、該当しない素晴らしい物もあります。
一方、塗り潰しだから悪いのか、全然鳴らないのか、使い物にならないのかって、そんなわけはないんですよね。
豪華だったり、特殊な木目を求めたり、それが本当に必要なのかどうか？本当に心底好きで好きで堪らないのか？それじゃなきゃ弾きたくないってぐらい、なくてはならない要素なのか？
そこを冷静になってみる価値があります！
シンプルで単一の木材で作ってある方が音が遥かに良い、これも結構～お約束です！
（4）ツマミが沢山あった！
理解力の問題、使いこなしの問題、そう言ってしまえばそれも確か。
でも人間、そんな簡単には行ってくれません！
ツマミが沢山あるほど選択肢が多いほど、変に迷っちゃったり悩んじゃったり、上手くいかない事が多々あります！
何か足したくなったり、逆に引き算したくなったり、ああでもない、こうでもない、余計な手間や思考が凄くストレスになったりする皮肉！
で、非常に怖い、最悪なのは、結局使える音がほとんど無かった、そもそも好みの楽器じゃなかった、根本的にどうにもなかったっていう、ハズレを引いちゃう事なんですよね・・・
そんな違和感や失意の中、シンプルなジャズベやプレベを弾くと、
「これでええやん・・・俺は一体何をやってたんだ・・・」
なんて風になっちゃう可能性が大いにあったりします！
と言うか、僕がまさにその当事者だったり！
多機能を求めた結果、使える音も好きな音も出なかった、シンプルな楽器の方がそのまま使える音が出てくれる、迷う必要も無くなったなど、そんな苦い経験を多くしてきました！
（５）ジャズベのようでジャズベじゃなかった！
これが実は結構厄介！
気を付けないと痛い目を見たりします！
どういう事かと申しますと、
「見た目ジャズベ」
ってだけで全然ピンと来ない、何か別物だなって場合があるんですね。
「高級なジャズベを手に入れたぞ！」って喜んだのも束の間、バンドでの評判最悪、好みの音も必要な音も全然出ない、そんな痛い経験をした事があります・・・
以前にもお話ししましたが、癖の強い回路が載っていると、その影響が強く出てしまったり、望まない結果になる可能性があるから怖い。
そこに加えて、PUも癖が強かったり、特殊な感じになってたりすると、ジャズベに求めるもの、そのシンプルな良さや魅力などから、離れてしまう可能性が高くなっていきます。
小型化、軽量化、ボディやジョイントのカット、独自なアレンジを加えるほど、別の楽器になってしまう恐れがあります！
まだ自分の中に基準が無かったり、楽器選びに迷いがあるようなら、そこはやはりまずはスタンダード、パッシブジャズベースを使うのがおすすめ！
迷ったら素直に！シンプルに！
そんなこんな今回は、失敗したベース選びについて、お話しをさせていただきました！
今ではネタの一つとか、笑い話にも出来ますが、軽く100万円以上とか使ってきた為、同じような失敗はして欲しくない、なるべく直球の方が良いよって思いがどうしても強くなってしまったり！
30万円、40万円、そういう如何にも凄そうなベース。それが5～6万円で買える物に惨敗、蹴散らされてしまうという、本当にそんな事に見舞われてきました！
楽器選びの怖さや難しさ、それを芯から痛感しています・・・！
だからこそ何度でもお伝えしたい！
楽器選びに迷ったら、
パッシブのジャズベース！
失敗や散財が怖いほど、こいつの頼もしさ、正解さ加減に痺れます！
今回の例だけではなく、お話ししていない失敗談などまだまだありますので、どうぞ気軽に尋ねてみて下さい！楽器選びのお役に立てたら幸いです！
ベース教室の体験レッスン！
受け付けてます！
お気軽にご予約下さい！！
それではまた次回！
ぽんでした！！
ベースブログは、
毎週水曜日、
更新予定です！！
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