2019.2.3 Zepp Tokyo | コノミのレポ用ブログ

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ライブレポ用。「なんとなく」で書いてるから実際と違うところがあっても大目に見てね。

2019.2.3
バックドロップシンデレラ「本気だしてウンザウンザを踊るツアーファイナル」@Zepp Tokyo
ONEMAN LIVE!!!
open/17:00 start/18:00


ステージに白い幕がかかってて、開演と同時にそこに映像が映し出された。



その映像の感動を伝えるために、ぜひ、これを読んでから次に進んでほしい…
渉さんが数年前に書いていた、「月あかりウンザウンザを踊る」曲解説の引用です。
(あ、読んだことある人は飛ばして大丈夫です)

✄------キリトリ------✄

ここからは、、、言葉にするのは難しく
誤解を多々招く言い方になるかもわかりませんが、、、


結成当初からBDC、特に私に関しては
自分が音楽、バンドをやる以上は、
やりたい事しかやらないし
メンバー以外の人間に意見されるだなんてとんでもない!

ほとんど聞かないです。(聞いたフリはしてます)

人に意見されながら音楽をやるくらいなら
サラリーマンやりながら、
自分の好きな音楽だけ聴いて過ごしていきたいものです。


自分のバンドなんてものは
好きな人が好きなタイミングで好きになってくれればいい
気に入らないのなら、聞かなきゃいいし、来なきゃいいし
関わらなければいいじゃん、

と思っておりました。(、、、今でも半分以上は思っていますが)


しかし、この時期あたりからなのか
損得抜きにしてバンドを支えてくれる方々、
何度も何度もライブに足を運んでくれる方々
その人にとってBDCの存在がひょっとして、
とても大きな割合を占めているのでは?と感じる方々

目の当たりにする機会が増えてきたように感じてまして


えーーー、

自分が好き勝手にやっているものを
認めてもらえる、支えてもらえる
応援してもらえるというのは
とても幸せな事なんだな
と、深く感じるようになりました


そしてその方々に対して、最低限の責任は果たしていきたい
と思うようになり、
私なりに感謝の気持ちを伝えたく作ったものが
「月あかりウンザウンザを踊る」です。

(中略)

「踊るヤツがエラいのだ。それがここのルールさ。」


このフレーズにはイメージとなっている映像があります。

それは、ウンザウンザの元ネタでもある、
エミールクストリッサ監督の映画
「UNDER GROUND」のラストシーンでして。

(中略)

一番好きな映画なんです
興味があったらぜひ見てください


そんでこれがラストシーン



このシーンと共に


「苦痛と悲しみと喜びなしでは、
子供達にこう伝えられない。
『むかしあるところに国があった』、と。」


という最後のナレーションが流れます

ここが一番好きなシーンで
何度も涙目でみているうちに

「踊るヤツがエラいのだ。 それがここのルールさ」

というフレーズが浮かんだわけであります。

そのフレーズが、月あかりウンザの世界観と
リンクしたような気がしたので
エンディングにしました。

✄------キリトリ------✄

さて、話をOP映像に戻します。
まさにこの映画「UNDER GROUND」のシーンに乗せて、『13年前、1つのバンドが生まれた。』から始まり字幕が流れていく。

そして最後に
『苦しみと悲しみと喜びなしでは、子供たちにこう伝えられない。
“踊るヤツがえらいのだ”。』

そう。ウンザウンザの元ネタ、そして「感謝を伝えるための曲」の元ネタのオマージュ…!!
(気づけばこの時点で涙腺崩壊してた)


UNZA UNZA TIME(曲)をバックに、映像はアー写(今のじゃなくてOPAの時の)に切り替わり、一人一人アップの写真と名前が出てくる。
すげーかっこよかった…


そして映像が消えてステージにライトがあたり、メンバーのシルエットが幕に!
幕が下りてライブスタート!!!


[1.亡霊とウンザウンザを踊る]

 


[2.台湾フォーチュン]

 


[3.東京オリンピック]

 


[4.アラスカアバンチュール]

「ドキドキ ハラハラ」の歌詞のとこで、「ドキドキ」は脇をパタパタさせてたんだけど(ワクワク、とかにも使われる動き)、「ハラハラ」が両手の拳を前に突き出すような動きしてた。最初は何のポーズなのかわからなかったけど、曲の最後の最後になって「原監督だ!!」とやっと理解ww(ハラハラ→原 原→原監督→グータッチ)

 


[5.日本一のあの富士山に登りました]


[6.YONNOSY CALLING~よのっしーの七日間戦争~]
「この中に、故郷を失った経験のある人はいますか…!!」(渉さん)
チラホラ手が上がる。(ちなみに私もかつて田無市に住んでた過去があるので手上げちゃいました。てへ。)
「ほう、この2000人くらいの中に10人くらいはいると。我々の友達にも、故郷を失った…ゆるキャラがいます。」(渉さん)
(会場爆笑)
「彼は故郷を失うのを阻止するために戦いを選びましたが、進展はありません。そんな彼の曲を歌います。」(渉さん)


[7.市長復活~さいたま市ヨ与野市ヲ解放セヨ~]
よのっしー登場!!

落ちサビの「さ~いたまっしーよー」が入れなかったあゆみさん。
「フロア見ていろいろ考えてたら歌詞出てこなかった」とのこと。
もうなんか既にエモい(´;ω;`)

曲終了後
「よのっしーが約一年ぶりに公の場に姿を現しました!
すごい面白かったのがね、ライブ始まる前、楽屋でよのっしーストレッチしてたのww “あ、よのっしーさんってストレッチするんすねー”ってww」(渉さん)



「今日は節分ですね!我々のバンドには“鬼”ヶ島というドラマーがいますね~
ということで!鬼!ヶ島から始まるこんなビートはどうでしょう!」(渉さん)

 

一徳さんのドラムソロから
[8.うるわしのお嬢さん]
バイオリン谷崎さん登場。

[9.マイムマイム]
引き続きwith谷崎さん。

 


[10.フェスだして]
今日の「“フェスだけが”タイム」(←勝手に命名)は…
キャナコさんのサウスポー!!
やっぱり!ワンマンだからどっかでやると思ってた!!!
衣装はそのまま、本家さながらのキャップを被って熱唱。
カッコイイし美しいし可愛いしなんなんだ!

「これ一番盛り上がる曲なんですよね…w今日イチ声出てんじゃねーか!!!
みなさんさっきまでなんの曲やってたか覚えてますか!!」(渉さん)

「2年前に出したこの曲、賛否両論ありました。けど、リリースして歌ってみたら!フェス出られました!!!」(渉さん)


[11.フェスでれた]



曲終了後
「…私事ですが。」(渉さん)

「今日、うちの両親が来てます。それから兄貴と弟も。両親はバックドロップシンデレラのライブほとんど見たことないので、きっとビックリしてるんじゃないかな…笑
今日会場来るまで半信半疑だったと思います。
でもこうやってライブしてる姿を見せることができて、皆さんのおかげで、息子として顔が立ってます。ありがとうございます。」(渉さん)

「うちの両親はとても真面目な人です。でも別に自分の家庭を不満に思ったりしたことはなくて。そんな両親の元ですくすく育ち、大学まで行かせてもらい。そして優秀な成績で………中退しました(笑)。
でも俺結構真面目なんだよ??(フロアから“えーっ”の声)
だって音楽にハマってから、真面目に音楽やって真面目にバンド続けて、そして真面目にふざけてる!」(渉さん)


[12.うたい文句]
この曲はバクシンでは数少ない渉さんメインボーカルの歌。
この話の後に持ってきたってことは、親孝行的な意味もあるのかなぁ、とか思いながら聴いてた。


[13.歌わなきゃジャクソン]



曲終了後、あゆみさんが自分の着てるシャツ指さして
「みてみて!おニュー!
これ言ってみたかったんだよね!おニュー!」

うたい文句の間あゆみさんステージにいなかったから、たぶんその間に着替えてたのか?ステージ見えなかったからシャツ変わったのかすらわからなかったけど…

でもおニューって言いたかったあゆみさん可愛すぎか(*´`)♡



ここであゆみさんMC。話の流れとか覚えてないので、覚えてるとこだけ。

「みんな、喋らないと振り向いてくれない。でも僕は喋るのが苦手で。できれば話したくない。だから、歌っていれば振り向いてもらえるようなボーカルを目指しましたが、結局それは許されませんでした。」

(ここで笑い起こってたけど私は笑うとこじゃないと思ったよ…?)

「だから、言葉を繋ぐのが苦手だけど頑張って言葉を出すようにしました。でも、夜一人でいろいろ考えちゃうんだよね。みんなも、何かしら考えちゃうことあると思います。ああしなきゃこうしなきゃ、明日はこうしよう、三ヶ月後にこれがあるから今これやらなきゃ、みたいな。でもそれを考えるのは一人の時で、友達とかと話してると、楽しくて何となく解決した気になっちゃうんですよね。それで夜に結局考えちゃう。そんな時僕は、DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)の曲を聴きます。ディルアングレイは僕が初めて好きになったバンドで、聴いてると、考えてることも何とかなりそうな気になっちゃうんですよね。歌詞は全然違うけど。僕にとっての太陽のようなバンドです。夜だけど、太陽みたいな。
僕達も、皆さんの夜を照らせる太陽になりたい。踊ってくれる皆さんを連れて、池袋の小さな地下室で。」

[14.太陽とウンザウンザを踊る]
MCの途中でもうこの曲のフリだと分かったのにそれでもイントロ鳴った瞬間号泣…
歌詞の聴こえ方もいつもと全然違った。泣いた。ひたすら泣いた。とにかく泣いた。


[15.COOLです]
イントロで、たぶんあゆみさん?が「怪我すんなよー!」と。
優しい( *´꒳`*)
確かにある意味横移動ってモッシュより転ぶ可能性高いもんなぁ…


[16.激情とウンザウンザを踊る]

[17.ダメ男とジュリエット]



渉さんMC。

「バックドロップシンデレラを結成する前、俺とベースのアサヒキャナコ、でんでけあゆみと鬼ヶ島一徳でそれぞれ別のバンドを組んでいました。そのバンドが両方ほぼ同時期に解散して、その時俺があゆみに“4人で一緒にやってみない?”と誘いました。でも今までやってきた音楽が全然違う。adm界隈からもそれ以外からも言われました。“絶対合わないからやめとけ”と(笑)。本気で止められました。挙句の果てにあゆみキレたもんね」

「そうそう、“見てもないのになんで分かるんだ!”って(笑)。」(あゆみさん)

「実は4人で初めてスタジオ入って練習した時、俺は正直“これダメかもしれない…”って思いました(笑)。違いすぎて。でも、町田のライブハウスで初めてライブをした後、楽屋であゆみが“なんかゾクゾクした”って言ったんですよ。“今までバンドやってて感じたことないものを感じた” “この4人で、大きい会場で沢山のお客さんの前でライブする姿が想像できた”って。あゆみのこの言葉がなかったらここまでバックドロップシンデレラは続いてなかったと思います。あの時あゆみが想像したのが今日のことなのかもっとずっと先のことなのかはわかりませんが、我々はやれるとこまでやるつもりです!なので皆さんも頑張って応援してください!よろしくお願いします!!」

[18.サンタマリアに乗って]
たぶん「季節は過ぎ 今何してる」のとこだったかな?
あゆみさんと渉さんがニコニコしながらお互い見合ってた。可愛い。


[19.本気でウンザウンザを踊る]


[20.月あかりウンザウンザを踊る]
お客さんたちがいないとライブは成立しない。だからこのZeppワンマンも、自分たちも褒めてほしいけどお客さんたちもお互いにお互いを賞賛すべきだと思う。

みたいなことあゆみさん言ってた。(うろ覚えすぎてすごい要約)

余談だけど、柵が多いから小さめの円をたくさん作ってて、柵の近くにいた私は人と柵に思いっきし挟まれて腰折れるかと思いました←
いやーマジで痛かった。笑


[21.さらば青春のパンク]
銀テ降ってきたーーっ!!
取れなかったけど!ビックリ!嬉しい!


[22.池袋でウンザウンザを踊る]




«アンコール»
メンバー1人ずつ登場。
あゆみさんがお立ち台の上で戦隊ヒーローみたいなポーズ。
それを見て…
「あ、宇宙戦隊noizかw」(渉さん)
「このお立ち台宇宙戦隊noizから借りてるから(笑)。」(あゆみさん)
「それここで言うなよw」(渉さん)

「いやほんと、今日はお立ち台だけじゃなくていろんなものをいろんなところから借りまくってます(笑)。我々自主レーベルという形で少ないスタッフと共にやっていますが、ライブやCDリリースの時にはもっとたくさんの人たちの力を借りています。」(渉さん)


そして…

「解禁します!
来る4月3日!!
ニューシングル出します!!!」(渉さん)

「タイトルは!悪魔の“魔”と書いて、“魔がさした夜空に”。カッコイイでしょ~。曲も超カッコイイです。
そして2曲目!カップリングは…“フェスといつまでも”。フェスにいつまでも出続けたい、という曲です。エモいでしょ(笑)。ライブで超盛り上がれると思います。俺が特に好きな歌詞は、“僕はフェスに出てる時が一番幸せなんだ”ってとこ(笑)。」(渉さん)
あの歌詞いいよねー!ねー!と言い合う渉さんとあゆみさん。尊い。

「そして3曲目は!“Oh yeah渋谷区の看板”!
バックドロップシンデレラ結成当時…いや、結成前からやってた曲を再録します!!」(渉さん)

「先行予約特典がつくタワレコの予約は明日から!その特典は……毎度おなじみ!“Zeppでワンマンやれるくらいリズム感がよくなる講座”!
Zeppの裏側なんかをたくさん見せられる面白いものになるといいなぁと思っております!」(渉さん)

「そして!レコ発ツアーもやります!が!今回は他のバンドとのカップリングツアーです!全国11箇所をそのバンドと一緒に回って、各地で1バンドずつ豪華ゲストを迎えるスリーマンです!
そのカップリング相手とは……!!

バックドロップシンデレラの盟友!
名古屋の暴れ馬!!
ビレッジマンズストア!!!」(渉さん)

なんとここでギイさんがリフトされた!フロアいたんかい!
(赤飯さんとか亞一人さんとか結構いたらしい)
(確かに開演前に二階席見てた時に赤飯さん臨戦態勢だわ~とは思ったけども)

 

「このツアーのチケット先行も明日から受付開始です。先行特典もつきますし!全会場ソールドアウトさせるつもりなので!絶対このタイミングで取っておいた方がいい!

そして今回は、イープラスではなくLINEチケットで先行やってみることにしました。俺自身はLINEチケット使ったことないですけど。というか実はイープラスも使ったことないけど(笑)。」(渉さん)


[EN1-1.ペットショップボーイ]
これ初めて聴いたけど、ヤバい。めっちゃ好き。(語彙力)


[EN1-2.池袋のマニア化を防がNIGHT]




«Wアンコール»
登場した時、一徳さんがスティックでフロアをビシッ!と指すような動き(サムライポーズ的な)。それを真似するキャナコさん。そして顔見合わせて笑うお二人。尊い……!!


「では、最後にもう一曲!……の前に、写真撮りましょうか!」(渉さん)

「このツアー1回も撮ってないんだよね…めんどくさくてw
でも今日はZeppだから!!そして“最後の曲の後に撮る”っていうのが嫌なので、今撮ります!」(渉さん)

よのっしーとバイオリン谷崎さん登場。

「カメラマンは、今日もたくさん写真撮ってくれたし我々のアー写も担当してくれています、スーパーカメラマン西槇太一!!」(渉さん)


「じゃあ何か掛け声と共に撮りましょうか!何にする?……よのっしー?いやよのっしー今年そんなに活躍してないしな…(笑)。今日も一曲しか出てないよ!?笑」(渉さん)

結局、「ウンザ!」×4で撮ることに。

撮り終わってゲストの2人が舞台袖戻る時、あゆみさんも渉さんもよのっしーの足元気にしてあげてた。なんと平和な世界……

[EN2.おじぞうさん]



✄------キリトリ------✄
«その他MCとかまとめ»

・序盤、柵多いから!気をつけて!と注意してくれたあゆみさん。WODの時も「ここで分かれようか!」とわかりやすく指示してくれた。柵の位置の全貌がわかってなかったのでとてもありがたい。


・割と序盤のMCで、渉さんとあゆみさんの話すタイミングが被る一幕が。
「今日は喋るね~!いつもだったらこのくらいの間だとポイって投げるのに(笑)。」(渉さん→あゆみさん)


・ツアーの話になった時に
「今回は頑張りました!対バンの人たちとできるだけ話すようにしました!自分から相手の名前が聞けるようになりました!」(あゆみさん)
(↑文字にすると小学生みたいになっちゃうな…)
「自分から先に挨拶できるようになったもんな!……ってふざけんなよw」(渉さん)


・もう一つツアーの話。
「去年10月から始まった本気だしてウンザウンザを踊るツアー。先月柏パルーザってとこでやったんですけど、その時にキャナコの機材がトラブるというハプニングがありました。あの時は終わったあと、久しぶりにキャナコと大喧嘩しましたw
ほんとにガチ喧嘩だった(笑)。その日の対バン2組とも初めてだったんだけど、“いつもはこんなじゃないから!仲良いから!”って言って(笑)。
そしてその喧嘩を、なーーーーんにも言わず、ただ神妙そうな顔で頷きながら見ている、鬼ヶ島一徳w」(渉さん)

キャナコさんの言いたいこともー、わかる。
渉くんの言いたいこともー、わかる。

と、なんかもう一徳さんなのかなんなのかわからないモノマネを繰り広げる渉さんとあゆみさんが超絶可愛かったww
(あと、一徳さん渉さんのこと「渉くん」って呼んでるのかな…なにそれ可愛い…)


・池袋ウンザでカズーが吹けなくなってたり、おじぞうさんで涙声になってたり(Twitter情報によると青春パンクもそうだったらしい)、あゆみさんが泣いているように見えるシーンがいくつか。
ねぇこっちもつられて泣いちゃうってばーー(´TωT`)